「私をは何のために生きているのですか?」
王家専属の家来、ヴァット、アー、ディン、ミアナンデ、アット、リーアバの六名は姫様の要望で、世界一の夜景が見られるという、「世界のはしっこ」ボルヤルへと旅立ちました。
エブリスタにも掲載していま
す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-24 05:47:11
8497文字
会話率:46%
「何?お前、住むとこのうなったん?
だったら俺ん家来るか?」
偶然再開した歳上の幼馴染三浦に拾われた伊吹。
期間限定だろうと思いつつも一緒に暮らしてみたら誰かがいる生活というのは案外心地がいい。
単に幼馴染の男2人が一緒に暮らしながらご
飯を食べるだけのほのぼの日常話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-21 23:48:06
2393文字
会話率:25%
職業ヒキニートである、荒川りょうすけこと、俺は……ゲームと特典のために二年ぶりに太陽の光を浴びた。
見事ゲームと特典を手に入れた俺は、帰り道の途中で、異世界移送機(トラック)にひかれてしまい……死亡。
目が覚めると、知らない白い部屋に
いて、神様に転生か地獄かと聞かれるってなんで天国への選択肢がないんだよ!!!
俺は、地獄に行くくらいならと、夢にまで見た転生をすることに!
異世界で冒険者として、日銭を稼ぎながら生ぬるいスローライフを送ってやる!! と願って転生したら……なぜか全身魔王になっていた。
なにこれ? ワイ? ホワッツ? そんな俺の疑問をよそに、家来を名乗ってくる者達が次々に俺に支持を仰いでくる。
いや、知らんし……俺前世ヒキニートだぞ……、とりあえず前世の記憶を頼りに適当に支持を出していたら、いつの間にか世界と戦争することになっていた。
なにこれ? ワイ? ホワッツ?
どこ行った俺のスローライフ……。
俺は諦めて、魔王として世界を征服して、必ず征服した世界でスローライフを送ってやると決心を固めたのである!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-25 11:11:51
13834文字
会話率:45%
鬼退治に出た桃太郎を心配するおじいさんとおばあさんのところに、桃太郎から手紙が届く。
「犬の家来ができました」
めっちゃ心配になるおじいさんとおばあさん。家族の絆を描く、ハートフルコメディ、になればいいのに。
最終更新:2021-02-13 21:28:00
4964文字
会話率:59%
これは、どこかの土地のおとぎばなし
都から離れた山里に暮らす女の童「ミツ」は、今のくらしを捨て、都で華やかで幸せなくらしをしたいと、いつもその方法をさがしていた。
ある時期から里の近隣に、都からきた「化け物」が住んでいるという噂が広まる。
その後、1人の男童がいなくなるという騒ぎが起こり、里の全員が化け物を恐れた。しかしミツだけはこの都からきたという化け物に、あこがれを抱き、わざと山奥まで薪を取りにでていた。
山からの帰り道、ミツは化け物にであう。醜い姿の化け物の正体は、都の役人だった男。男は家来の謀反により都から逃れてきたのだった。華やかなくらしを望むミツの話を聞き、男は自分の屋敷へミツを連れ帰り。自分の妻となることで、その生活を約束した。
あるとき、ふとしたことから、ミツは里の者が未だに自分を探しているという話を耳にする。戻りたい気持ちと、元の生活に戻りたくないという二律背反に苦しむミツ。
下した答えは、今の暮らし。
ただし、男がいない暮らしだった。
見知らぬ鳥に文をくくりつけ、大人数の武者を呼び、ミツは男を殺してしまう。
武者たちを無理やり追い返した今、自分ひとりの屋敷を手にしたと歓喜するミツ。
しかし、それはまた、屋敷から出ることは二度とかなわなくなってしまった瞬間だった。
冬童話2021折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-02 20:00:00
7867文字
会話率:29%
「オレがお前を好きなわけがないだろう。思い上がるな。今となっては、ただの政略結婚に過ぎん。お前に瑕疵が見つかればすぐに婚約は破棄するからな!」
公爵令息のユリウスは甘やかされ横柄な性格に育った。適当に選んだ婚約者のマリーウェザー子爵令嬢
を「家来」と称し暴言を吐き、好き放題に振舞っている。
一方マリーウェザーは母親に言われた、
「男の子は好きな女の子を虐めるものよ」
と言う言葉を信じ、ユリウスを一途に慕い続けている。
卒業すれば、この歪んだ関係のまま結婚することになるだろう。
だが、そんな二人の間に男爵令嬢パウロが入り込んだことで、事態は一変する。
前回の短編はスーパーテンプレでしたので、
今回はテンプレを外してみました。
読み終えてにやっとして頂ければ嬉しいです。
地雷のある方は御自衛ください。
苦情、批判等はあいにく受け付けておりません。
感想など頂けたら嬉しいです。
マシュマロもしているので良ければ何かください。
唐突に思いついた話ですので、サラッと読んで頂けたら嬉しいです。
それでは、本編宜しくお願いします(⌒▽⌒)
誤字報告有難うございます!
本当に助かります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-27 20:59:02
12144文字
会話率:57%
俺はゲーム好きの大学生だ。ある日ひょんなことからゲームの世界に転移してしまう。どうせならヒロインのいるところに転移できていればよかったのだが、世の中そんなに甘くはない。俺が目覚めたのは、こともあろうに悪役ヴィオレーヌの家だった。
ヴィ
オレーヌは伯爵家の養女で宰相代理という地位にあり、この国を思うがままに支配している。……はずなんだけど、俺がやってきたのはそうなる前の時代らしく、まだ十七歳の彼女は、田舎の道具屋でつつましく暮らしていた。
まあ、いずれにせよ、俺はこんなところにいたくはない。はやく元の世界に戻りたい。どうやらそのためのカギは、ヴィオレーヌが握っているようだ。だから、勧められるままに、彼女の家の世話になることにしたのだけれど……。
俺に待っていたのは、ヴィオレーヌの家来にさせられて、彼女の出世のためにこき使われる毎日だった。
やっぱりこいつは悪役だ。不愛想でわがままで。無茶ぶりばっかりしてきて。これじゃあ、命がいくつあっても足りないや。でも、俺は知っているんだ。そんなに頑張って出世したところで、この少女に待っているのは破滅の運命だということを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-16 13:25:22
142755文字
会話率:36%
遠い昔、それとも、ずっと未来。遠い宇宙の彼方に。異世界の惑星に辺境の国がありました。
ほどほどの国土に、それなりの経済力、近隣には覇権を争うような国もなかったのですが、一応、ちょっとした軍備もしていました。
ところが、突如現れた恐ろしい
魔王の軍勢が街の近くに現れたので、街の人々も、兵士たちも、街を捨てて逃げ出しました。
その知らせは、王都のお城に届きました。
グランシャトーより立派で、ひらぱーの近所のチャペルココナッツよりも、ちょっとだけ見劣りする感じのお城です。
兵士たちの報告が、ちょびヒゲでぽっこりお腹の王様に届いたのは、街中に魔王軍の噂が広まってから3日後の事でした。
王様の家来たちは、どうしたら良いのかわからなかったので、国で一番の魔法使いに相談しました。
魔法使いはお城にやってきて言いました。
「魔王が現れたなら、勇者を呼び出せばいいんじゃないかな〜たぶん。しらんけど」
こうして、勇者召喚の儀式が行われることになりました。
国中の魔法使い達は大興奮です。伝説の勇者召喚に、自分たちが挑戦するのですから。
昔の魔導書を調べたり、いろんな伝承を集めたりして、勇者召喚の魔法陣を考え出しました。
出来上がった魔法陣は、とても大きくて複雑でした。魔法陣を描くには、広い場所が必要だったので、
お城の倉庫からガラクタを運び出して、その床に描く事になりました。
何日もかけてやっと完成した魔法陣が、魔法使い達の魔力を注そそがれて光り出します。
演歌のような詠唱を聞きいて王様は思いました。一人だけ音程ずれてるような気がする。
魔法陣の真ん中に、おもわず目を瞑るような強い光が輝きました。
しばらくして、みんなが目を開けてみると、魔法陣の真ん中に、一匹の猫が座っていました。
「「成功だ!」」
魔法使い達は、勇者召喚の儀式が成功したことで大喜びしました。
お互いの検討をたたえて、ローブの交換を行う魔法使いもいます。
王様は思いました。近所の猫が迷い込んだだけじゃないのか?と。
いや、勇者召喚の儀式で現れた、あの猫が勇者様だ。と魔法使い達は言いました。
そうして、お城に住み着いた猫が、魔王軍と戦うかもしれない物語。
いや、猫を勇者だと言う魔法使い達と、ちがうだろと思う人たちの戦いの物語?
〜前に書いた短編の続きを書きたくなったので新しく連載として登録します〜折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-16 12:32:45
7914文字
会話率:23%
勇者による封印から1000年ぶりの復活を果たした魔王とその家来たち。
しかし、魔王がいなくなった世界は魔王が存在した頃より遥かに酷く荒れ果てていた。
魔王の愛するこの世界に一体何が!?
魔王が家来を連れて旅をする!レ Lv.100からの
痛快冒険ファンタジー⭐︎
※この作品では魔王は悪さをしませんのでご注意ください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-02 00:06:16
1422文字
会話率:48%
閻魔大王様のひとり娘の閻魔姫(七歳)は「私だってひとりでできるもん」という理由で地獄界から家出してきました。そして人間界で、もうすぐ死ぬ運命だった大野裕樹(ユウキちゃん)の魂を狩るはずが、『大』と『太』をまちがえて、ユウキちゃんのクラスメ
ートの太野裕樹(ヒロキくん)の魂を狩ってしまいます。おかげで、ヒロキくんは自分の魂を持たない、不死の魔人になってしまいました。
でも、閻魔姫は自分のミスを認めません。
「私、地獄界から家出してきたんだもん。だから、家来が欲しくてヒロキを魔人にしたのよ」
閻魔姫はお付きの死神ボタンをつれて、ヒロキくんの家に居候をします。ヒロキくんはヒロキくんで
「このままだと、クラスメートのユウキは寿命が尽きて死んでしまう。なんとかしないと」
と考え、閻魔姫の家来として、成仏屋をやることにしました。ほかにも、閻魔大王様の命令を受けた死神のアズサとザクロが閻魔姫を迎えにきたり、いろいろと騒動もありましたが、本当の問題はこのあとでした。地獄界の釜に封印されていた、べつの不死の魔人が脱走していたのです。不死の魔人の目的は閻魔姫との結婚でした。
「何も悪いことはしてないのに、俺は不死の魔人というだけで地獄の釜に封印された。でも、閻魔姫と結婚できたら、俺は次の代の閻魔大王だぜ? そうすれば自由になれる。俺は自由が欲しいんだ」
閻魔姫は七歳です。そんな横暴、見過ごすわけにはいきません。ヒロキくんは魔人と対決します。そのときは、なんとかヒロキくんが魔人を追い返したのですが、魔人はヒロキくんの魂を閻魔姫から奪っていました。
後日、自分の魂その他を賭けて、改めてヒロキくんと魔人は対決しますが、ヒロキくんは負けてしまいます。しかし、そのとき、閻魔姫、ボタン、アズサ、ザクロ、ユウキちゃんが駆けつけます。みんなの助けもあって、ヒロキくんたちはなんとか魔人を拘束することに成功したのでした。
これは、第5回講談社ラノベ文庫新人賞で二次(2次)落ちした話です。
この話は、「カクヨム」、「ノベルアップ+」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-26 20:17:29
116951文字
会話率:73%
お腰に付けた「きびだんご」をください。
代わりに、貴方の家来になりましょう。
最終更新:2020-01-08 01:00:00
15767文字
会話率:43%
むかしむかし、あるところに天使の血を引く美しい娘がおりました。
その娘は宝来という土地を治める領主様と恋に落ち、仲むつまじく暮らしました。
めでたしめでたし。
と、終わる昔話。
その裏側で暗躍していた者達が居た。
代々天使の血を
引く家系に仕えてきた者達。
時代の流れと共に忘れ去られ、主家から暇を言い渡された、桜花一族。
その生き残りが立ち上げた地域の何でも屋“桜花組”は、今や世間からヤクザのような扱いを受けていた。
桜花組若頭、桜花藤四郎を待ち受ける運命は如何に。
現代学園任侠ファンタジーなんちゃら、ただいま開幕。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-16 22:19:07
173399文字
会話率:27%
ピンクのドラゴンのリリアンは、すてきな恋愛に憧れる女の子。
雄ドラゴン達の力自慢の求愛行動にうんざりし、気晴らしに人間界に飛来する。
うきうき気分で飛んでいたリリアンは、訪れたエルモア領で事故り、そこの姫を殺してしまう。
リリアンは大慌て
だ。
このままでは大好きな人間界への出入りを永久に禁じられてしまう。
困り果てたリリアンは、目撃者が皆気絶しているのをいい事に、殺した姫への成りすましを決意する。
自分と同名のそのリリアン姫が、「地獄のかっこう姫」と恐れられるデブ、ブス、極悪非道の三拍子そろった呪われた存在だったとも気づかずに・・・・・
悪魔のリリアン姫は、花嫁候補さがしをする王子一行を騙くらかそうと、領民達には姫の美徳をたたえる歌を無理矢理歌わせた。街のあちこちには姫の美しい似顔絵を貼りだした。逆らうものは死刑。もちろん絵も歌も嘘八百もいいところである・・・・・ひでぇ。
そんなこととは露知らず、原型をとどめないリリアン姫の遺骸を前に途方にくれたリリアンは、その1000%に美化されたいじわる姫の容姿と言動を、真実と誤解したまま、忠実にコピーして人間化してしまった。
かくしてスーパー美少女令嬢リリアンが誕生した。新生リリアン姫はドラゴンパワーでエルモア領の難題を片付けていく。家族は喜び、家来はわきたち、領民たちはおどりあがった。
・・・・・みんな、どこかおかしいとは気づいている。
でも、いいじゃないか。地獄のカバ姫が天使に変わったのだ。俺達はなにも知らん。見てない。
そして彼らは、したたかにも互いに無言で頷き合うのだった。
秘密は死守だ。俺達の平和な明日のために。
そして、ついに人間に化けたリリアンは、お忍びの三王子たちの心まで射止めることになる。
でも求婚は困る。
だって、二年間の変身期間が過ぎたら、この国から逃げだすつもりだから。
だけど、すてきで優しい王子達、その他もろもろの求愛に心はときめく。
心の中で二本の尻尾をくねらせ、思い悩むリリアン。
どうなる!?この恋!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-11 19:28:34
27977文字
会話率:17%
「ひ弱な中学生に、侍が憑依した!」
中学生と侍の絆と因縁の物語。
かつて剣道少年だった中学2年生の男の子・勇は、幼い頃に父親が姿を消し、女手一つで育てられていた。満月のある日、彼は山中で事件に巻き込まれ、命の危機に陥る。死を覚悟したそのとき
、勇は偶然、石碑の札を破り捨てた。すると、封印されていた一条兼定の家来が、勇に憑依したのだ。勇に憑依した侍は瞬く間に窮地を脱する。
その後、勇と侍の奇妙な共同生活が始まった。
1569年の暗殺の真実、雪の出生の秘密、剣道の事故の真相、多くの謎を追い求め、勇と侍は共に生きる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-21 21:00:00
139773文字
会話率:36%
遥か昔、ある領主の家に一人の娘が産まれた。
何不自由なく育ったその娘は、賢く、美しく成長していった。 たが悲劇は起こり、領土争いに敗れた娘達一族は滅ぼされた。
主からこの娘だけでもと託された家来は、命を賭して追手から娘を守り逃
げ続け、辿り着いたある村で男に娘を託し力尽きた。
託された男は平凡な村の村民で、見た目も醜く、とても賢いとは言えない。
―――賢く、美しい娘は思った。
自分は、なんて不幸な人生を生きるのだろうと。
そして現代―――
生まれ変わった娘は、その美貌でイケメンしか相手にしない高飛車女になっていた。
ある日の朝、電車で転校初日の大柄な男子生徒と偶然出会い、失った記憶が刺激され少しずつ蘇る。
運命の出会いは、今生で少女になにをもたらすのか――――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-11 18:25:39
6884文字
会話率:45%
いつかは知れぬ昔。
静かな村にやって来たのは、戦から逃れて来た若君とその家来だった。それがきっかけで幼い少女の姉に訪れた変化は……。
一応時代ものですが、具体的な時代は決めていません。
何かの説話を現代語訳してふくらませたもののような感じ
でお読み下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-06 13:28:33
6213文字
会話率:25%
「6まおう」
夜闇に、流されたような、上空を、眺め、一人の男が
立ち尽くしていた
足下には、家来や、家臣だった者の死んだ遺体が、散在し床を、赤黒く染めていた
男は、胸元に、魔王と言う名札を付けたマントを羽織り
そんな中に、立っているのであっ
た
「あなたの財産の半分以上を、借金に充てさせていただきます」
顔の半分を、金メッキに覆った人間族の男が、
とそう、つぶやいた折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2019-08-18 00:41:58
1710文字
会話率:26%
彼は長政に連れられて小丸に入る。小丸は本丸以上に信長軍に攻められ、可成り苦しい状態にある。長政は父の久政に会うと開口一番、
「父上信長の使者が再三に亘って、市と娘を信長に引き渡す様に行ってくる。これをお認め下され。この通りで御座る」長政は床
に頭を下げ懇願する。
「成らん。おなごは一旦嫁いなば、嫁ぎ先の人間に成るは必定」久政は首を横に振るだけである。
「仰せの通りで御座る。只し本来、市と娘は戦とは関係御座りませぬ」長政は必死に父親に懇願する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-20 13:44:12
7747文字
会話率:35%
【この話にはガールズラブが含まれます。女の子同士のイチャイチャが苦手な方はご遠慮ください】
どこにでもいるような町娘メルルは伝説の魔剣を引っこ抜いてしまった。
実は魔剣は魔王の剣であり、魔剣を抜いたものは次期魔王になると言われメルルは魔
王として名乗りをあげる。
魔王の再来に巨乳淫魔サキュバスや幼女スライムが家来となり、貧乳魔王メルルは魔剣と家来を連れて人間界を支配しようとする。しかし、人間界はメルルたちが襲うまでもなく衰弱しており、メルルは手を差し伸べることで支配を拡大させる。
支配をする中で、家来のサキュバスはメルルに対し女同士であるにも関わらずメルルに恋心を抱き、徐々にメルルへの想いを募らせる。
時折勇者や人間に襲われるも、メルルは魔族たちの未来の為に刃を振るう。
そんな姿を見ていたサキュバスは余計にほれ込むと、サキュバスとしての本能がうずき、メルルの子を孕みたいとたびたび襲い掛かってしまう。
いつしか芽生えた恋心をサキュバスは打ち明ける――最初はとまどったメルルもこの子ならばと気持ちを受け入れる。
メルルは家来のサキュバスと恋人となり、いつか二人でウェディングドレスを着ようと約束する。そんな未来があったらと思いながら、メルルは魔王や魔族の未来を考えているうちに魔王と勇者は必ずしも争わなければならないのか、人間と魔族の間に出来た壁を取り払えないかと考えるようになる。
メルルの出した答え、それは魔王も勇者もいらない全てが平等な世界。
その世界に自分はいてはいけない。メルルは恋人のサキュバスに未練を残しながら答えに向かって進んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-27 17:55:43
114488文字
会話率:43%
「あの城が欲しい・・・。」
光秀のつぶやきが天正十年の夏に生きた人々の運命を変える!
本能寺の変に直面した明智家来、織田家臣団、家康等々・・・
そして信長の胸中や如何に!
最終更新:2018-12-01 00:03:30
41136文字
会話率:11%