鷺坂榛名は異世界に召喚された。勇者として召喚された同い年の少年少女たちに巻き込まれて。
だが、彼女には共に召喚された彼らに言えない秘密があった。
その秘密というのが、この召喚された世界ですでに他国の勇者をしているということなのだがーー
さらに、以前なら仲間の魔導師により、元の世界(あちら)と異世界(こちら)を行き来できていたはずなのに、魔王を倒すまで行き来するどころか帰れなくなってしまったらしい。
「こうなったら、速攻で魔王を倒す」
斯くして、休日祭日長期休みのみに異世界で勇者活動をする『期間限定勇者』鷺坂榛名の、魔王退治の旅は再開されることとなる。
仲間との合流に、他国の勇者(一行)との再会や邂逅、魔王直属の四天王や親衛隊との戦い……そんな彼女たちの旅の先にあるものとはーー
【基本的には月一更新ですが、十二月と一月は二話更新となっております】
【2016.05.25 ジャンル編成に伴い、ジャンルを変更しました。旧ジャンル:ファンタジー】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-01 09:00:00
145909文字
会話率:57%
純粋で優しい心を持つ駆け出しの勇者フォルス。
彼が村から一歩出たところでヤンデレ魔王と出会い、初キスを奪われ、告白される。
さらに龍の少女に憑りつかれ、呪いの魔剣まで渡される。
次に出会った仲間たちは――
愛の名の下に暴走する危険な聖女。
自分に落ち度があれば自傷行為に走る伝説の女性勇者。
真昼間に宵闇の支配者を名乗る吸血鬼の王女。
みんな、フォルスよりも強い、一風変わりすぎた女の子たち。
当面の目的は王都で正式な勇者認定を受けること。
その旅路の間にフォルスはヤンデレ魔王のことを意識し始めるのだが、魔剣の力が二人の恋の邪魔をする。
これは恋に無頓着な勇者と、恋に臆病な魔王の冒険と恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-15 14:18:31
198191文字
会話率:50%
王女が聖女として覚醒したとき、国王は国中に本を配った。
勇者と聖女の恋物語の本を。最後にこう一文を印して。
『勇者と聖女が住む国は大いに繁栄し皆幸せに暮らしました』
二人の結婚を祝福した祭司は言った。
『勇者様も聖女様も神に選ばれし者、惹
かれ合うのも自然なことかと』
勇者となった青年とその妻は迎えの馬車に乗らざるおえなかった。
『勇者の呪い』の連載版です。
話の流れは変わりませんが、雰囲気が変わるかもしれないのでタイトルを変更しました。
各章で主人公が変わります。
苛めや流産など残酷な場面があります。お気をつけ下さい。
お読みいただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-04 00:00:00
205499文字
会話率:45%
勇者によって魔王は倒され、世界は平和になった。だが、長時間の死闘の末、勝鬨をあげた勇者は倒れ深い眠りについた。目覚めた時、勇者は全てを忘れていた。自分に愛する妻がいたことも。
記憶を無くした勇者は討伐の旅で恋仲となった王女でもある聖女と結婚
し幸せになりました・・・?
後日、登場人物たちの話を連載で投稿します。
楽しんでいただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-15 00:00:00
7281文字
会話率:45%
「貴方は勇者です」そう言われ、世界を救うために日常を捨て、岩をも切り裂く力と頑強な身体を与えらた青年。
彼を守る仲間は、彼を尊敬する戦士。彼を召喚した、魔術を収めた王女。彼を導く、癒しの術を用いる聖女。
三人の仲間を携え、勇者は魔王の居城へ
と向かう。魔物を倒し、魔王を倒しうる力へを磨きながら。
大枠は、そんな話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-23 16:45:53
3073文字
会話率:50%
《符術士》のレオは、符術と便利スキルを用いて勇者パーティを支援してきた。
だがある日、上位互換である《聖女》の加入に伴い、レオは金のため《勇者》アーサーによってパーティを追放されたうえ、奴隷として売られてしまう。
しかしレオのハズレ
スキル『翻訳魔法』がないのに異国で困る、『収納魔法』がないので困る、『符術魔法』がないので魔法禁止エリアで困る。彼のハズレスキルはたとえ《聖女》であっても置き換え不可能なものだった。
さらにレオは、師匠である《剣聖》アイザックから剣術を学んでおり、《勇者》に匹敵するほどの影の実力者だった。
献身的な支援役に徹していたため、剣技を披露する機会が訪れなかっただけなのだ。
レオに支えられていただけのパーティは、仲間割れを起こしたりロクに戦えなくなったりして何故か次々と災難に見舞われ、いつの間にか追い込まれ落ちぶれていく勇者パーティ。
一方レオはダンジョンの隙間で異世界図書館を発見する。そこで発見した古代の『符術魔法』を『翻訳魔法』で習得し、かさばる筈の大量の符を『収納魔法』で収容する。
この世界の全ての魔法の超上位互換の魔法を手に入れたレオ。
そうこうしていくうちに王女様や受付嬢、エルフからと女の子達からグイグイ迫られるようになり……?
気が付けば、誰もが認める『最強』の領域へと到達してしまう――。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-10 12:11:50
113279文字
会話率:43%
瞬間記憶能力を持つ高校生が、偶然遭遇した美しき死神に心を奪われるが、彼女と結ばれるには神になる必要があった。意を決した彼は、神を目指して異世界へ修行の旅に出る。スキルを記憶することができる驚異の能力と魔物を描いて使役できるスキルを武器に、
瞬く間に最強へと駆け上がる冒険譚。滅びに瀕した世界を救う過程で、獣人メイド、エルフ、精霊、王女、受付嬢、聖女、女神など出会ったヒロイン全員を攻略して気付けば嫁だらけに。もふもふ成分多め、無双&ハーレムなお話です。※後半になるほどイチャイチャ要素が増えます。ご注意ください。
基本ご都合主義満載の異世界ものです。優しい人や、いい人多めです。優しい世界にハッピーエンドが基調となりますので、安心してお読みください。ヒロイン多いです。限界に挑戦しています。
ノベルアップ+様、ノベルバ様でも連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-06 18:33:54
1264680文字
会話率:50%
悪役令嬢「貴方は皇太子の妻にふさわしくない!」
皇太子「そうだそうだ!婚約破棄だ!悪役令嬢ちゃんかわいい結婚しよう!」
悪役令嬢「貴方は聖女らしいけど無能。追放する」
勇者「そうだそうだ!パーティ追放だ!悪役令嬢ちゃんが俺たちの女神だ!」
悪役令嬢「くっくっく、皇太子との結婚は決まったし、勇者パーティの一員として魔王も討伐したわ。この世は私の思い通りになるようね!」
王女「残念ね、私と殿下は真の愛で結ばれたわ」
皇太子「ごめんね、婚約破棄はなかったことに」
聖女「聖女パワーに目覚めました」
勇者「俺が間違ってた!聖女ちゃんカムバック!」
悪役令嬢「なん・・・だと・・・?」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-22 23:49:45
1186文字
会話率:52%
主人公レミリムは届け物を頼まれて近所の発明家の家へ。ある理由で発明家に興味を持たれるが、突然現れた死神から余命宣告を受けてしまう。
【アンジェネレート・バランス】主人公セイハはシスターを目差し女学院へ入学。礼拝堂にて異国の王子と魔王の呪い
で眠る女道化師に出会う。それは現代へ転生した魔王との戦いの幕開けで――。
【デスofヘアスティ・ラブァー】身寄りの無い主人公メデュラは援助者の理事長に大財閥の隠し子を探す事を頼まれる。転入した学園ではカップルを引き裂くという残酷なゲームが流行っていた。
【シアテクス~激情の聖女と嫌われ統治者の遊戯】主人公ラーナは公国を衛る戦士であり教会の聖女。思慕する公子の婚約者を拐われ、残忍な統治者のいる帝国と敵対する事になってしまう。
【光の女帝と醜い白鳥】白と黒の国が戦争を続ける乱世、主人公プティは森で目覚め、負傷した青年を見つける。
【破滅の灰城】主人公リューネは白き国の神に歌を捧げる光の巫女。彼女には許嫁がいるが黒の国の王子の従者ハミットに恋をしてしまった。
【正義の主贖~食物戦姫~】主人公エリルは幼い頃に珍しい眼が原因で捕まり、謎の男に救われた。そして新設された女軍に志願すると部隊長に選ばれてしまった。
【死の魔女は一度だけ生を与える】主人公リセン魔法学園留学でラヴェーナ、ロイヤレッタ、サフィと知り合い命運を供にする事になる。
【異境の少女と魔法使い】主人公アイネは魔法の国へ留学し、光と闇の派閥争いに巻き込まれる。
【森の魔女ビナスカ・ヴァルボン】主人公フォーユアは王姪だが魔力拒絶体質。身分を隠し魔法学園へ通う事になる。
【次期女帝だけど帝国級のアイドルを目指す】歌手や歌姫が魔力を作る帝国に住む平民アデラ=ピンキーは歌姫を目指す。
【異世界に召喚され花嫁に選ばれなかった余り者はどうしたらいいの?】
主人公ナナミは友人と異世界に行く。魔導一族の花嫁に選ばれる友人達。余り者のナナミは人間界へ帰るべく奮闘。
【魔王になった女子高生】主人公イエナは女子高生から女勇者となり魔王にとりつかれた。
【魔王脱走~三男×村娘/次男×王女】村娘のサレイナはなかば生け贄のように魔王の三男坊と結婚?※魔王×脱走×令嬢の続編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-20 22:24:48
25894文字
会話率:46%
七瀬ミコトは頭を抱えた。
必ずかの傍若無人な祖父に「どうしてくれるんだ」と文句を言ってやると決意した。ミコトは異世界転移がわからぬ。ミコトは、ただのオタク気質な男子高校生である――
祖父が自宅の地下に描いた魔法陣によって、勇者の幼
馴染が異世界転移してきた七瀬家。
両親不在、祖母は他界、諸悪の根源である祖父は出奔するという状況の中、七瀬家の一人息子であるミコトは、祖父が帰ってくるまでの間、異世界からやってきた“勇者の幼馴染”だという少女・シーと一緒に暮らすことに。
いわゆる負けヒロインらしきシーと何気ない日々を過ごすうちに、徐々に彼女に惹かれていくミコト。
頼む、勇者よ。色んな意味でフローラ派であれ。
ていうか、彼女の自己評価が低いのって絶対にお前のせいだろ。ゆるすまじ、勇者。
彼女には俺がうまいもん食わせていくから、そっちは王女様だか聖女様とよろしくやってろ。
しかし願い虚しく、旅の中で幼馴染への想いを自覚&募らせた勇者が、魔王よろしく現代日本に迫っていて――!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-12 19:31:49
13496文字
会話率:30%
ごきげんよう。セリナ・レンフィールドにございます。
王宮の夜会でお花摘み(トイレ)に行った帰り道で、王女の浮気現場に遭遇してしまいました。
王女が婚約者に塩対応なのは有名な話。こんな目立つところで逢い引きしているのは、浮気の噂を広めて、婚
約を破談に持ち込みたいのでしょう。
そんな不義理の片棒なんて、かつぎたくありません!
見なかったことにして、こっそり別のルートから広間に戻ることに。具体的に言うと、庭をつっきります。
足音がしないように靴を脱ぎ、絹の靴下も汚したくなくいので脱いで、「さあ、行きましょう!」というところで、人影に気付きました。
王女の婚約者のジェダオ公子です。
彼が足音もさせずにこちらに近付いてくるので、思わずしゃがみました。淑女として、身内でもない男性に素足を見せられないので!
「レディ、どこかおかげんでも?」
王女の姿が見えなかったはずがないのに、婚約者の不貞を糾弾するより、うずくまっている私に手を差し伸べてくる公子。
「足を挫いてしまって」と、とっさについた嘘を、彼は真に受け、私を抱き上げて控え室まで運び、手当ての手配をしてくれたのでした。
紳士ー! 本物の紳士がここに居ますー!!
こんなに親切で優しい人が、悪く言われて婚約を破談にされるなんて、納得いかない!
しがない伯爵の娘に何ができるかわかりませんが、ご恩返しに公子のお味方をいたします!
かなり鈍い上に、だいたい早とちりしている残念令嬢が、ご恩返ししようと空回りするお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-30 20:24:58
97191文字
会話率:43%
伯爵家の家の長男であるルークは、適性の儀で<耐える者>という外れクラスを授かり、実家から追放される。
さらに腹違いの弟で<聖騎士>のルードによって、森の奥に置き去りにされたり、修行と称してメッタ斬りにされたりする
が――
ルークは、ダメージを受けるほど経験値を得られる<身体学習>、
受けた攻撃スキルを自分の者として獲得する<危機学習>といったスキルを持っていたため、ルードにイジメられるたび強くなってしまうのであった――――
「父上も弟も、僕が強くなるために協力してくれてありがとう!」
ドM全開で、自ら進んで攻撃を受け、悦(よろこ)びながら強くなる。
そんなルークは<勇者>として
アル中の王女様と、ギャンブル中毒の惰聖女(だせいじょ)と共に、
異世界から侵略してくる<魔王>たちとの戦いに身を投じることになる。
この男、ドMにつき、最強。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-27 15:52:55
36167文字
会話率:26%
ヴィザンリード王国の第一王女アミリアは、何となく運が良いだけの王女であった。しかし、魔王の復活で各国から勇者だったり、魔導士だったりとその国随一の力を持つものを輩出せよとの要請に、まさかの白羽の矢が立ち、『聖女』として魔王討伐パーティーに加
わることに!?何とか強運を駆使しバレずに魔王を討伐したが、勇者や王子に求婚され……!?逃げるアミリアを捕まえたのは──只の運が良い王女の恋物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-25 19:07:09
4655文字
会話率:55%
一体何があったのか、理解が追いつかない。
私はさっきまで公爵邸の応接室いたはずなのに、一瞬の内に屋根や壁は吹き飛び、辺り一面が炎に覆われている。
真っ赤な炎の中で、真っ赤な髪をなびかせる彼女はひどく美しく、目を奪われた。
そして再
び動き出した思考は、とんでもない結果を私に教えてくれた。
この世界で赤い髪を持つのは、ただ1人。
まさか彼女が__だったというの!?
◇◇◇◇
カレンは孤児院で生まれ育ち、12歳の時にこの国の王女だと判明した。
王女は美しい容姿と、元来持つ天真爛漫さで皆に可愛がられて育った。
ワガママを言っても可愛らしいと、彼女の全ての願いが叶えられてきた。
デロデロに甘やかされた彼女は、いつしか傲慢になっていた。
そんな彼女の次なる願いは、一目惚れしたグレイ・ホーリン公爵の妻になる事。
彼は既に結婚をしていたが、王女はどうにでもなると思っていた。
政略結婚が普通の貴族社会。
自分の美貌があれば、彼はすぐに離婚して自分を妻にしてくれるに違いないと簡単に考えていた。
父親に話をして承諾を得ると、彼女は真っ先にグレイを探したが、見つからなかった。
グレイを探す事を諦めた彼女は、とんでもない行動に出た。
「離婚の準備もあるだろうし、先に公爵夫人に会いに行こう。私ってなんて優しいのかしら」
そうして王女が訪れた公爵邸で事件が巻き起こる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-23 22:00:00
9683文字
会話率:37%
ストレリチアには国から勇者に選ばれた幼馴染カインがいた。
二人は恋人同士で、ストレリチアはカインを手助けするために鍛え、旅を共にしていたのだが――
道中で仲間になった聖女で王女のダチュラという女にカインを寝取られ、カインからは「別れよ
う」とまで言われてしまう。
自棄になったストレリチアはパーティを離脱し、村へと一人帰還する。
村人は全員ストレリチアの味方になってくれたため、ストレリチアは穏やかに過ごそうと考えていたら、王宮から連絡が。
なんと、自分が抜けた後の勇者一行は魔族にあっけなく捕まってしまい、魔王が、ストレリチアが来ない限り各国、各種族を滅ぼすと言い出したとのこと!
ストレリチアは仕方なく、王宮に向かいそこで運命の出会いを果たす――
※アルファポリス:https://www.alphapolis.co.jp/novel/616083338/18591505
カクヨム:https://kakuyomu.jp/works/16816927860104888392
でも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-20 18:30:56
89390文字
会話率:43%
凌辱されながら、「私の勇者!」と助けを求める手の先には、死んで横たわる勇者がいた。
「勇者は死んだのよ!あなたが殺したのよ!淫乱王女!」
と狂ったように叫ぶ、幼い頃から仕えてきた聖女。屈辱的に殺された彼女は、勇者召喚の場に立っていた。勇者と
ともに、過去にもどったのである。…これは、そこから始まる、2人の覇道の物語。
よくあるパターンに影響された作品ですが、少しひねったつもりです。勇者や王女が裏切られる理由がしっかりしたもので、と考えていますが、上手く描ければとは思っていますが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 13:24:25
45757文字
会話率:52%
死んで目を覚ますと
「勇者が、十分な年齢、能力を手に入れるまで、あと数年間かかります。その間、中継ぎとして魔王から世界を守って」
と言われ、特訓の末、中継ぎの勇者として恥ずかしくない戦いをし、信頼も勝ち得た。そうした頃、ついに真の勇者が現
れた。お役御免で、後は悠々自適でのんびりとは行かなかった。そしていくつかの物語が分岐する。そのどれにも出て、彼に思いを寄せる聖女な王女様とは結ばれないのだろうか? 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-15 10:33:16
148653文字
会話率:52%
「出て行きなさい。あなたは不要です」
賢者セリシオにそう告げられ、失意のまま魔法剣士レオダスは勇者パーティーから追放された。
彼のスキル“早熟”は初期こそレベルアップが早かったが頭打ちも早く、成長の見込みがなかったのだ。
だが、
彼は諦めず、あがき続けると誓い、ダンジョンへと潜る。
ダンジョンに潜り、遂にレオダスはレベルアップした。
しかし、上がったステータスは幸運がたったの5ポイント。
絶望したレオダスだったが、その後にスキル“キャリアオーバー”を取得。
「なんだこりゃ、『レベル補正プラス50』!?」
一気に人類未踏の領域にまで達したレオダスは、王都へ向かい、人生をやり直すべく冒険者になろうと決めた。
そこでレオダスは驚くべき再開を果たす。
「久しぶりねレオダス。アティよ」
「貴方はアティシア王女!」
かつて王宮で親しくしていたアティシアとの出会いがレオダスの運命を更に加速させていく。
一方、レオダスは死んだと偽って報告したセリシオ。
愉快と笑う戦士アルトス。
悲しみに暮れる勇者アトスと聖女クレア。
彼らはレオダス抜きにダンジョンへ潜るが、まるで噛み合わず上手くいかない。
新規メンバー、ステラを加えてもそれは変わらなかった。
「何が、何がいけないというのです!?」
狂い始めた賢者セリシオのシナリオ。
そして、彼は次第に孤立していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-01 21:00:00
257171文字
会話率:37%
魔王を討伐した勇者パーティーは、用済みだと国王に殺されそうになるが、王女の嘆願によって国外追放処分となる。その後、魔王が復活して窮地になった国王は、勇者パーティーを王国に呼び戻そうとするが……。(軽い内容です)
最終更新:2021-07-14 20:03:23
6094文字
会話率:46%
神託により勇者に選ばれた、辺境の村に住む青年は、結婚間近の幼なじみの少女を残して魔王討伐の旅に出た。
聖女である第2王女の誘惑をかわしながらも旅を続け、魔王を倒したその時「世界中の人々が勇者を忘れる」呪いをかけられてしまう。
呪いは勇者の事
を忘れた少女から今まで以上の愛をもらわなければ解けないらしいのだが……
注意!思ってる結末じゃないかもしれません。最後まで読んで「時間かえせ」ってならないか心配しつつ、思い付いて深夜テンションで書きました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-07 03:12:40
3586文字
会話率:12%
賀茂孝介には高野天音という幼馴染がいた。二人は両片想いでありながら、お互いの気持ちを告白する事はなかった。
天音は十五歳の時、交通事故で命を落とすのだが、異世界へ転生し王女アマーニエとして生まれ変わった。
アマーニエが十八歳の誕生
日を迎えたその日に、アマーニエは勇者召喚の魔術を発動する。考え事をした為に勇者の召喚は失敗し、代わりに十八歳となった孝介を召喚してしまう。
異世界へ連れてこられた孝介はハーフエルフのパトリシアと出会い、恋に落ちた。
剣と魔法の世界でパトリシアの為に生きると決意した孝介だが、魔力が無い事が判明し、魔力を得る為に孝介は聖女へ会いに王都へと向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-03 22:00:00
125544文字
会話率:57%
異世界のアルカディア王国の第一王子、ノアルトは前世の記憶を持っている転生者。
ノアルトは、武術に魔法などほとんど全ての事が出来るが、それらは全て平均的であるという、器用貧乏という特徴を持ってていた。
しかし、そんな彼には彼だけの特殊能力があ
った。その名は「ブースト」。それは、ノアルトの能力ならどのような物でもたちどころに世界最高峰に到達できるほど強化が出来るというものだった。
そんなチートじみた実力を持つノアルトが、美少女勇者や犬耳の奴隷、帝国王女に聖女や竜騎士などを引き連れ、冒険者として魔物と戦ったり、魔剣を手なずけたり、政治をしたり、魔王と手を組んだりとやりたい放題する異世界ファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-09 18:44:05
116857文字
会話率:34%