妖怪を拾ってしまった退治屋、黒義。普段は人間の娘の姿をしている彼女は、本当は旱魃を起こす恐ろしい妖怪で……。退治屋と妖怪のほのぼの珍道中。※短編『青絹の女』(2013年1月投稿)には、重要なネタバレがあります。※一部歴史っぽいものを混ぜ込ん
でいますが、偽歴史ですので、テスト勉強の参考にしないで下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-08 14:00:00
29186文字
会話率:34%
「恋愛の裏側をたっぷり読んでください」
『誓言』とは神に命を賭して、誓いを立てること。
神の御前で誓った愛を裏切られた時。
女は鬼にも、蛇にもなるのかもしれない ――――――― 。
いずれかの時代、シルクロードの中ほどにある小さな国、
蔡(さい)。
その首都璃安で巻き起こった、二世代にわたる恋愛模様。
豪商の若様「銀月(インユエ)」と名もなき踊り子「睡蓮」の身分違いの恋を、中山佳恵が女性側(奇数シーズン)、宝來りょうが男性側(偶数シーズン)とにわけて連載していきます。
同時に中山佳恵のブログ「(書店員時々ものかき)中山がゆく!」でも連載いたします。
http://nanasenana.blog90.fc2.com/blog-entry-198.html折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-27 19:00:00
199128文字
会話率:15%
西暦まもない中国西域。僅か4人のいわくありげな隊商が古代シルクロードの要所・敦煌に帰ってみると、そこには圧政を敷く儒者あがりの太守がいたのだった―――という激突必至の王道懲悪エセ歴史ファンタジー。
最終更新:2011-05-11 01:18:06
43695文字
会話率:40%
「兄さんの傍にいるだけで、わたくしは一生幸せだと思っていました」髪を切り、名を偽り、少年の姿になった少女は、海を渡った。倭国から留学僧の兄と共に唐へ渡った千太。唐の都長安での出会いは、やがて千太を大きな運命の渦に巻き込んでいく。好奇心いっぱ
いな千太の前に現れた理由ありな少年の瞳は、海の色で・・。シルクロードを伝わってきた国際文化が、鮮やかに花開く都で繰り広げられる恋愛ファンタジー。1月3日より更新を再開しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-01-03 21:32:04
17217文字
会話率:34%
時代は2979年。17歳になる天野早紀は、人間の科学によって生み出された少女で、自分が「人間」なのか「機械」なのかで苦悩しており、笑った事も、泣いたことすらない。そんな時、“シルクロード”の存在を知る。自らの足で歩く絹と香料の道、シルクロー
ドとは・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-12-27 20:49:52
45661文字
会話率:18%