何もない世界。何もないという世界すらも起こらない世界。
僕は思う。やがては無に帰する僕という存在は何であるのかと。
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最終更新:2011-01-01 15:25:46
549文字
会話率:0%
霧月さくら17歳。ある日、親友の香奈にイケメンの彼氏ができた。香奈が言うには、彼氏を「召喚」したのだと。
さくらは「自分も召喚すれば彼氏が出来るかも!!」と思い、召喚してみる。しかし、そこに現れたのは「彼氏」ではなくて、「女の子」だった!
!
焦るさくらに、召喚された「彼女」。
しかも、いつの間にか「彼女」はさくらの日常生活でトラブルを起こし始めて・・・・・・
召喚された「彼女」を元の世界へ帰すことは「無」になることなのだとも言われて、さくらは「絶対むこうで消えないように、あなたを元の世界へ帰す」と約束したことから、事態は更に転がっていく。
さくらのドタバタな日々が幕を切って開けられた!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-12-28 23:04:31
4342文字
会話率:55%
2530年―――………
人は空を見上げるのを止めた
世界は地上と地下に二分され、地上の世界は栄華を極めた時期に回帰し始めた
日本は帝都へと回帰する
ヨーロッパはルネッサンス期へと回帰した。
そして、世界が約二倍になったこ
とにつれて、いわゆる“社会的な悪”が増加した。
あまりの増加によりもはや警察などの力は到底及ばなくなっていった。
そこで新たな全世界共通の法が制定された。
賞金首制度。通称“バウンティ”
早い話が犯罪者の断罪を民間人に委託したわけである。
これにより民間の有志による警備会社が新たなビジネスとされ続々設立されていった。
金のため、思想のため、正義のため……
賞金首を狩る“ハンター”達が世界を駆ける
それぞれ目的は違えど敵対、協力を繰り返し世界は回り続ける。
そして今また、新たなハンターが世界を駆け始める………折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-11-10 10:04:10
400文字
会話率:17%
「あおひとくさ」「ほむらみさき」の続編。
前作で自殺を試みながらほむら岬にやってきた和泉は、桂と出会ったことをきっかけに自殺を思いとどまり、今は桂のもとで暮らすようになっている。
高校を退学した和泉は蕎麦屋でのアルバイトを始め、その初日、桂
が客としてやってきた。
桂は高校の生徒会長をしている。ただ、それは大学の推薦入試目当てであり、副会長らからはふざけているとしか思われないでいる。それでもその光景を見た蕎麦屋のかすみは和泉に高校に復帰するよう迫り、桂は生徒会長としての圧力で和泉を編入試験で合格させる。
再び高校生になることを覚悟した和泉は、その高校の校長がかつての自分と同様にこの町に自殺しにきたところを救われた者だったと知る。
和泉はこのとき、自分が特別でないことを知った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-10-31 22:33:56
19605文字
会話率:74%
一度死に、神の使者として人の感情を操作する役割を得て現世に復帰する主人公の雨宮大翔(あまみやひろと)。人間と恋をしてはならないという掟を破り、担当した藤井美咲(ふじいみさき)を好きになってしまった彼。しかし、掟を破った者は、法を破った罪人と
みなされ、神から追放され、重い罪が科せられることになっている。果たしてこの困難な状況を彼はどう乗り切るのか!?最終的に彼が選んだのは自分だったのか?それとも……!?ごく普通の男子高校生が書いたSF恋愛小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-09-21 21:48:41
61186文字
会話率:43%
貧乏な俺は夜勤へ向かう途中、この状態の打破について考えるが、良い考えが浮かばない。犯罪について考え始めるが、駅までの道すがら、本当の犯罪現場の検証に出くわしてしまう。挙動が不審になりながら、俺は鍵をかけたか確かめに、自分のアパートにとって帰
す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-03-31 16:39:40
3169文字
会話率:31%
聖と魔の力を持つ種族が存在する世界―『アースティア』。その世界は滅びの道を歩んでいた。『無の刻(とき)』。聖典・魔典に記された、全てが無に帰すその日にヒトは恐れながら日々を送っていた。
最終更新:2007-04-07 12:34:01
10366文字
会話率:40%