昔、一人の少年が天才魔法師と呼ばれていた。
彼の名前はリンネ・アルフィード。
同世代の子はまだ一つとして魔法を扱う事が出来ない中、彼は五歳にして基本五属性(火・水・木・土・雷)と特殊二属性(光・闇)の初級魔法を扱える様になっていた。
彼の住
むノンノ村では、大人も含めて光・闇魔法の使い手はおらず、誰もが彼の将来を楽しみにしていた。
しかし月日が経ち、彼が十歳になった頃、同世代の子は初級魔法は当然、中級魔法を覚え始める中、彼は未だに初級魔法しか扱えなかった。
さらに月日が経ち、彼が十五歳になった頃、同世代の子の中には上級魔法を扱い始める子もいる中、彼は未だに初級魔法しか扱えなかった。
そんな彼を見て、村の人間は誰しもが落胆し、ついには落第魔法師や落ちこぼれ魔法師と呼ばれるようになってしまう。
しかし彼は初級魔法しか扱えなかったが、魔法に込める魔力値が常人のそれとは異なった。
中級魔法であれば魔力値10~99、上級魔法でも魔力値100~999なのに対し、彼が初級魔法に込める事が出来る魔力値は最大1000万。
その威力は強大で、上級のさらに上、特級魔法すらも軽く凌駕してしまう程だ。
そう、彼は初級魔法しか扱えない。
しかし、込める事が出来る魔力値が常人とは異なり、初級魔法ただそれだけで、世界で最強の力を手にしている。
そして、そんな彼は二人の幼馴染みと共にシルビアン王国宮廷魔法師団に入り、共に成長をして行く物語り。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-22 13:00:00
200486文字
会話率:65%
どこにでもいるようないたって平凡なDランクの新人冒険者エルク。
不運な事に初クエストをしていると、上級モンスターに遭遇してしまい、致命傷を受けもう駄目だと思いながら気を失った。
その時死んだとばかり思っていたが生きていた。
しかし、目を開く
とそこはさっきまでいた森とは違い、神々しく白く輝く世界だった。
周辺にいる、神々しいオーラを纏った誰かに話を聞いていくと、どうやら俺は神に転生したようだ。
”全知の神”としてセカンドライフを満喫していると、上司である大神様から呼び出しが。
何故呼び出されるかもわからず行くと、そこで衝撃の言葉が大神様から告げられる。
俺の満喫セカンドライフは瞬く間に終わり、サードライフはどうなることやら折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-16 16:00:00
78054文字
会話率:59%
父が残した借金で苦しむ、南波知樹(なんば ともき)。
ある日、知樹は【無限ダンジョン】のモンスターとしてスカウトされる。
【無限ダンジョン】を統べるオリ子は言う、「最近の冒険者は調子に乗りすぎだ」と。
『冒険者』とは、優れた血族の者
たち。彼らは身体能力に優れ、魔法まで使える。
そのため政財界で権力を握ってきた。いわば最上級国民!
これまで【無限ダンジョン】は、冒険者たちが『娯楽』でモンスターを狩る場所だった。だが、それもお終いだ。
モンスターとなった知樹は、『10万年に1体』の逸材。
エクストラスキルは、肉体が消し飛んでも完全再生する《殺しようがない》。
武器は、どんな冒険者にも穴を開ける、電動ドリル──型のマジックアイテム。
冒険者1人殺せば、ボーナスで500万円! 100人殺せば、借金完済!
「知樹、否、モンスター名〈イコライザー〉よ。お高くとまったエリートどもを殺しまくるのだ!」
「了解でーす」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-14 08:00:00
308712文字
会話率:40%
主人公ユノンは、同じ村出身の幼馴染たちと組んだパーティーで、パーティーリーダーを務めていた。だが、パーティーリーダーとは名ばかりで、その実態は、戦闘以外を全部押し付けられる雑用係だった。ユノンはそれでも、仲間たちと冒険できることに満足して
いた。なぜなら彼は病気の妹を村に残しており、仕送りを続けなければならなかったからだ。お金さえちゃんともらえればそれでよかった。
パーティーは順調に成長していき、Aランクパーティー【金色の刃】として名を馳せていた。Aランクパーティーになった彼らは《上級スキル》の選定式に参加する。今年は魔王が復活したこともあって、《勇者》の登場がまことしやかに噂されていた。そんな中、新進気鋭のパーティー【金色の刃】に注目が集まるのは必然だった。
仲間たちは順調に最強スキルを手にしていく、そしてなんとついに、《勇者》が出たのだ。だがその勇者はユノンではなく、前衛職のギルティアだった。だが勇者パーティーのリーダーとして、当然ユノンのスキルにも期待がかかる。そんな中ユノンが手に入れたのは魔族が得意とする闇スキルと呼ばれるスキルの一つ《憑依》だった。
ユノンはあらぬ疑いをかけられ、殺される。だが、その間際にユノンが使った《憑依》によって、運良くある魔物に憑依することができた。その魔物は中ボス魔物の【メタモルスライム】だった。これではすぐに殺されてしまう!そう考えたユノンだったが、ダンジョンの仕組みが自分のよくしっているゲーム《ダンジョンズ》にそっくりなことに気づく。これならなんとかなりそうだ!
※カクヨムにも掲載。カクヨム版から改稿、再編成しての投稿です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-12 16:33:08
122173文字
会話率:35%
錬金術師イルマは最上級の階級である特級錬金術師の試験に落第した。
それも、誰もが受かるはずの『属性判定の試験』に落ちるという形で。
失意の彼女は師匠からすすめられ、地方都市で工房経営をすることに。
目標としていた特級錬金術師への道を断た
れ、失意のイルマ。
そんな彼女はふと気づく「もう開き直って好き放題しちゃっていいんじゃない?」
できることに制限があると言っても一級錬金術師の彼女はかなりの腕前。
悪くない生活ができるはず。
むしろ、肩身の狭い研究員生活よりいいかもしれない。
なにより、父も言っていた。
「筋肉と、健康と、錬金術があれば無敵だ」と。
志新たに、生活環境を整えるため、錬金術の仕事を始めるイルマ。
その最中で発覚する彼女の隠れた才能「全属性」。
希少な才能を有していたことを知り、俄然意気込んで仕事を始める。
採取に町からの依頼、魔獣退治。
そして出会う、魔法使いやちょっとアレな人々。
イルマは持ち前の錬金術と新たな力を組み合わせ、着実に評判と実力を高めていく。
これは、一人の少女が錬金術師としての居場所を得るまでの物語。
※アルファポリスさん等の外部URL登録を利用しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-09 18:00:00
159493文字
会話率:45%
主人公、ライルは女神と名乗る口悪女に、転生させられた。転生特典は無し。その代わり、女神に遊ばれる。その代わりというか、それなのに。
ずいぶんと平和な、日常生活を送るが、女神はそれを見過ごしてはいなかった。
そんな平穏な日々のなかで、ある話
を聞いた。
『お前の、“前世”の妹が、お前を狙っている』
くそ女神は妹まで転生させ、神の禁忌を犯してまで、ライルを殺そうとする。
心の中が、不安と怒りで一杯になるライル。
『一体、俺はどうすれば良い?』
スキル熟練度を上げれば、上級魔法陣が使えるようになる。そう、クロヒから聞いたライルは、とりあえず、スキルを使いまくる。
ニトとの別れを告げ、先に進むライルたち。すると、レイリムで、またも竜と出会う。そいつは、結構ヤバい奴で!?
普段、関係の無い神が出てくる、ちょっと違った転生物語をどうぞ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-06 02:20:53
107470文字
会話率:49%
『僕が渡した壺を鑑定士がアイテムボックスに入れる。そして一度目を閉じ言った。「おめでとう、この壺は上級に分類されたよ」 やったぞついに作品のランクが上がった。返却された壺は僕が作ったのじゃなかったけど』
こんな感じの100文字異世界ファ
ンタジー。転生転移にチートだ無双だ追放だ。勇者にドラゴン、冒険者に令嬢も。異世界にまつわる様々なエピソードを一日一話で全五十話。お弁当を温める間の30秒のお供にどうぞ。
※本作は小説家になろうの1話200文字以上の制限に合わせて、本編100文字+おまけや解説100文字の構成です。
※カクヨムにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-06 01:27:59
10000文字
会話率:5%
同郷の年上幼馴染み、ダリウスとティアナを追いかけて、王都の魔法学園へ入学した。そこで俺が目の当たりにしたのは、貴族と平民の激しい格差だった。
そんな学園内で、非常に大変な事態が起きていた。学園を牛耳るエリート集団、第一王子ハイネルや上流
貴族の令息達が、俺が密かに思いを寄せる幼馴染ティアナの周りに群がっていたのだ。
エリート集団に囲まれたティアナは、困ったように愛想笑いを浮かべている。そして視界の端に入る、公爵令嬢のアリーシャに付き従うダリウスの姿を切なそうに眺めていた。
アリーシャは第一王子ハイネルの婚約者で、ティアナに言い寄るハイネルの姿を遠目に見ては、悲しそうに目を伏せる。
そんなアリーシャを気遣うダリウスの瞳には、隠しきれない熱がこもっていた。
ティアナ→ダリウス→アリーシャ→ハイネル→ティアナ
見事に出来上がった四角関係の周囲を、上流貴族の令息ABCが囲んでいる。
ダリウスだけでも厄介だったのに、俺に勝ち目はあるのだろうか?
いいや、そんな事はどうでもいい。
俺にとって今大問題なのは、厄介なエリート集団に振り回され、貴族令嬢達から嫌がらせを受けるティアナから、本当の笑顔が失われていた事だ。
「お貴族様の身勝手な都合に、俺の大事な幼馴染を巻き込むな!」
たとえこの思いが報われなくとも、俺はティアナの笑顔を取り戻したい。
そのために、まずは群がるエリートを一匹ずつ駆逐しよう。うん、それがいい。
※このお話は、魔法学園を牛耳るエリート集団(王子や上級貴族)にとある理由で気に入られてしまい、貴族令嬢達に嫌がらせを受けている幼馴染を助けるべく、持ち前のチート魔法(創造魔法)を使って群がるエリートを1匹ずつ駆逐しようとした主人公が、お貴族様達の抱える問題に巻き込まれながら解決していく物語です。
※この作品は「アルファポリス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-04 21:26:12
111444文字
会話率:40%
最高神ティファ・ビシシェナエントにより、世界は、神、人間、魔族に分かたれた。
人の住む世界はマグノリア、メルカルス、ルドイルド、ラトリアナの四つの大陸に分かれ、人間は魔族、妖魔の影に怯えながら暮らしていた。
人間を
食料としか思っていない魔族とその下僕、妖魔から人々を守るために、魔導士、聖魔剣士という四大陸から称号を与えられた人々がいる。
魔導士は六階級。見習いが雫紋、初級が三日月紋、中級が半月紋、上級が望月紋、特級が五芒星紋、最上級が六芒星紋。それらの紋が額に現れる。
聖魔剣士は五階級。見習いが鉄、初級が銅、中級が銀、上級が金、最上級が白金。大陸ごとの印が押された指輪が贈られる。
しかし、鍛冶屋であった父が命を削って鍛えた聖剣「蒼真」を手に、父を殺されたシルヴェーラは蒼真と離れることなく聖魔剣士になるために、三年前旅に出た。シルヴェーラは唯一の六芒星紋の大魔導士デュマ・アルセウスに鍛えられ、金の聖魔剣士であり、望月紋の上級魔導士となった。
シルヴェーラは旅の途中砂漠で次元流砂にのまれ、マグノリア大陸からメルカルス大陸のヴァーゴの地に転移し、運よく王子ガルディエルに救けられた。ガルディエルの依頼によって剣術を教えるために水晶宮に留まったシルヴェーラは、王宮を守護している特級魔導士ディアゴ・ヴァルシュに会う。シルヴェーラは王子の酒宴に護衛として付くが、騙し討ちにあい王子達を操られてしまう。黒幕はディアゴ・ヴァルシュ。魔族最高神官だった。
ディアゴ・ヴァルシュが優勢の戦いの中、彼女の持つ蒼真が蒼い閃光を放った。全ての力を無にしたのは、蒼真の柄にある蒼水晶。ガルディエルの王家の緋水晶と共鳴していたのだ。
それを見たディアゴ・ヴァルシュが、驚きの真実を口にした。シルヴェーラが八年前行方不明になったガルディエルの許婚であり、ヴァーゴの聖者と呼ばれたセレフォーリアだと。
動揺し傷つきながら、シルヴェーラは魔族の命、第三の目を蒼真で貫いた。シルヴェーラは生い立ちを知るが、聖魔剣士として生きると決めた。互いに惹かれあったガルディエルに別れを告げ、マグノリア大陸へ恩師デュマと共に旅立つ。
この作品は「ツギクル」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-30 03:47:49
56410文字
会話率:35%
溢れる創作意欲に任せて書き殴ったキャンペーンシナリオ。
基本、上級ルルブは必須。EAとLMの導入は推奨に留める。
フルスクラッチ(初期経験点135+イージーエフェクト専用経験点2)。
一応4人用を想定。
全PCにリバースハンドアウト配布、
ただし内容の重要度は各々違う。
高経験点卓とまではいかないが、それぞれのシナリオで特定のPCに大きく強化を入れる予定。いわゆる覚醒イベント的なやつ。ただし、今回は特に強化を入れる予定はなし。あくまでキャンペーンのプロローグなので。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-26 11:00:00
1552文字
会話率:0%
スキルという特殊な能力を得るのは難しく、特に期待はしていなかった主人公だったが、スキル査定の結果はなんと最上級の奴隷化能力だった。しかし喜んだのも束の間、そのスキルは誰かを従わせるような便利なものではなかく、自分が好きになった相手に従ってし
まう能力だと判明。それでも、査定で最上級認定されただけのことはあり、命令に従った主人公の力はとても強力なものだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-25 19:53:49
14151文字
会話率:54%
アイドルをやってる女生徒を家まで送っている時に車がぶつかってきた。
どうやらストーカーに狙われた事件に巻き込まれ殺されたようだ。
だが運が良いことに女神によって異世界に上級貴族として転生する事になった。
その時に特典として神の眼や沢山の魔法
スキルを貰えた。
将来かわいい奥さんとの結婚を夢見て生まれ変わる。
女神から貰った神の眼と言う力は300年前に国を建国した王様と同じ力。
300年ぶりに同じ力を持つ僕は秘匿され、田舎の地で育てられる。
皆の期待を一身に、主人公は自由気ままにすくすくと育つ。
その中で聞こえてくるのは王女様が婚約者、それも母親が超絶美人だと言う噂。
期待に胸を膨らませ、魔法や世の中の仕組みを勉強する。
魔法は成長するに従い勝手にレベルが上がる。
そして、10歳で聖獣を支配し世界最強の人間となっているが本人にはそんな自覚は全くない。
民の暮らしを良くするために邁進し、魔法の研究にふける。
そんな彼の元に、徐々に転生者が集まってくる。
そして成長し、自分の過去を女神に教えられ300年の時を隔て再び少女に出会う。
※ 感想は受け付けていません。
小心者なので、ハードなコメントに対応できません。ご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-23 23:00:00
734003文字
会話率:35%
ブラック企業勤めで虐げられてきた僕は、上級国民に宣戦布告を行う。そして決意の日、ナイフを持って大都会を闊歩する。しかし美しい少女にこの世界に残された良心を感じた僕は、ある行動に出る。そして運命の歯車は回りだす。舞台は幻想世界、異世界ジョーカ
ーいざ上級国民そろそろ狩るか♠折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-21 03:19:38
6637文字
会話率:34%
今話題のネットアイドルがいた。
“アイリ”はピンク色のロングヘアが特徴的。普段はネット配信をしているものの、月一で、他のメンバーと一緒に舞台で歌ったり、演劇したり、多岐にわたる活動を行っている。
そんな彼女に対し、師南擢[シナン/タ
ク]は好意を抱いていたのだ。
だが、陰キャで、人生で一度もモテたことなどなく、パッとしない青春を送っていた。
一度でもいいから、ネットアイドルの美少女“アイリ”と付き合ってみたいと思うようになったのだ。
そんなある日、擢はクラスの陽キャ-佐々波幾留[サザナミ/イクル]に誘われ、とあるゲームをすることになった。
それはいわゆる王様ゲームをオマージュした感じの罰仕様のゲーム。負けたものは学校で一番地味な陰キャ女子の彼女と一か月間デートしなければならない。
陰キャな擢は断ることができず、しぶしぶと参加し、辺りにいる陽キャらの罠に嵌められてしまった。
最初っから擢が負けることは決まっていたようなものであり、彼は陰キャ女子-鈴木鏡花[スズキ/キョウカ]と付き合うことになったのだ。
女の子と付き合えたものの、絶対に付き合いたくない相手だったことで絶望し、その日から苦しい青春生活を送ることになった。
が、その子は……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-11 22:30:58
33616文字
会話率:42%
突如現れた異界と地上を結ぶ霧。霧の中から現れ暴虐の限りを尽くす怪物に、異界との親和性を示した少年少女達が立ち向かう。異界の竜の力を宿した少年少女達は異形の力を携えて異界の怪物を駆逐する。
愛する家族、友人達を守る為、異形の力を駆使する少年少
女達は力を使うが、力を使う度我が身が徐々に竜へと変貌を遂げ始めていることにやがて気づく。
愛するものを守る為、人の身を捨てるか、我が身恋しさに竜化を抑え込むか。
竜の力に憧れてその力を手に入れようと、竜化の兆候を見せる少女に近ずく上級生。
オタクと蔑まされていた少年は唯一優しくしてくれた少女を守る為自ら怪物の前に身を晒し竜の力を顕現する。不良と忌避されていたカップルは互いの身をいたわり、愛情の深さ故その激情は暴竜へと姿を変える。望んで竜化を成す者、望まず竜化する者の悲観。
彼等の未来に待ち受けるのは希望か、絶望か。
あてども見えぬ未曾有の敵に、少年少女はせめてもと、命の松明を掲げて抗う。
作者の脳内に沸き起こった暗霧が撒き散らす容赦ない空想世界。
解説不要。考察無益。猛り狂う文字の暴力に抗う意志有るならば読者よ挑め。マッド作家は君等に挑戦する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-03 20:32:51
97317文字
会話率:21%
普通高校に通っている遠崎輝は、コンビニ経営をする両親とは別のアパートに一人で住んでいる。輝は毎月の小遣いであるコンビニのアルバイト代を、ポイントガチャに注いで楽しんでいるごく普通の高校生だ。
輝には今、会いたくて仕方が無い人がいる。それはゲ
ームを始めてガチャにのめり込んだきっかけとなった上級プレイヤー、シズキだ。輝は何度もシズキに助けてもらったことがあり、師匠と呼んで慕っている。最近になって中級プレイヤーになり、そのお礼として友達登録しているシズキに直接会いたいとメッセージを送ってしまう。すると「放課後に教室」とだけメッセージが届いたことで、輝は大人しく教室で待つことに。
夕方までぼんやりと待っていた輝は諦めて席を立とうとしたその時、SSR級とまで言われるほどの次世代美少女、近野静稀から軽く押されて、席に戻されてしまったのだった。これはガチャがきっかけで始まる、甘い恋の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-28 05:16:50
38649文字
会話率:49%
今年も実習と言う名の魔術師裏試験が始まる!そんな下級魔術師の実習に今年はなんとエリートである騎士団の副団長がやってきた。花形である騎士団から何故?疑問に思いつつも上級魔術師のクランは先輩としてエリート騎士の実習を請け負うが…
最初から騎士は
グイグイきて最後には絆されてしまうお話です。BL投稿した物を恋愛分野に改変してあります。R15です。アルファポリス様にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-23 06:00:00
13684文字
会話率:42%
帝国の上級貴族の子息に生まれ変わったが!!
前世の記憶が無くなっている!?!?
魔法と剣が混じり合う世界で少年はチート級の成り上がる
7歳の時教会で神に言われたのは!?
はじめまして!初投稿になります!
他作の影響をも
ろに受けています
よかったら見てください!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-22 22:46:48
7716文字
会話率:79%
家族の反対を押しきって田舎から憧れの王立学園に入学したビオラ。
しかし、少しばかり珍しい見掛けのせいで、おかしな噂をたてられてしまう。
この国に200年に一度現れる伝説の魔女、その子孫がビオラに違いない、というのだ。
遠巻きにされてひとりぼ
っちで過ごすビオラは、ある日、プレイボーイで有名な上級生ファビオと出会う。
ファビオはビオラに友達になろう、と申し出るが…
※全9話です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-22 12:29:45
29715文字
会話率:34%
老人が総理大臣を辞して十年。貧困国での乳幼児自殺率がついに99%を超えた。原因は「親ガチャ」と「リセマラ」。この世はVRゲームで、攻略のためには親ガチャの成功が必須だというのだった。努力を重ねて成功を勝ち取ったと信じる老人は、そんなものは成
功できない者たちの言い訳だと考えるが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-15 20:27:00
2804文字
会話率:12%
ギルバート・コナーはユトランド共和国の秘密情報庁で、ロシア・ヨーロッパ部門の情報分析次官の地位にある。アフガニスタン・イラク戦争における諜報工作から帰還後、情報分析次官としてデスクワークをしていたギルバートだったが、ローレンス・リグビー情
報庁長官の命により、ユトレイシア秘密情報庁(USIS)内部に潜む裏切り者の調査と、<悪のエリート>、あるいは<悪魔のエリート>と呼ばれる犯罪組織の極秘調査を頼まれる。ギルバートは<悪のエリート対策本部(仮)>という、笑える名前の本部長として、上級ケースオフィサー、トミー・レガード、ディラン・ヒューイット、現在はオシント(オープン・ソース・インテリジェンス)を専門としているルーク・ランドンとともに、<悪のエリート>と呼ばれるぶさけた名前の組織の調査に乗りだすが!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-14 23:10:43
409329文字
会話率:45%