『魔法使い』バロック・スターゲイザーによる《大人災》より幾百年。
滅びゆく世界を巡る『運送屋』の俺は、全身機械仕掛けの『何でも屋』シスルと変わらない日々を過ごす。
幼馴染でトラブルメイカーの新聞記者、胡散臭い治安維持部隊隊長、ディスプレ
イの向こうで笑顔を振りまく歌姫、統治機関によって造られた最新鋭の兵器、それに、俺たちを残して消えてしまった赤毛の天才。ものを運ぶという仕事柄、色んな奴の事情を垣間見つつも、結局、俺は誰の物語にも関わることなく生きていくのだろう。特に理由もなく、そう信じていた。
――この手で抱いたこともなければ、どんな音を奏でるかも知らない、ある女の影がちらつくようになるまでは。
時は、今から数百年ほど未来。舞台は、統治機関《鳥の塔》に管理される「終末の国」。人の心の音色を聞く能力を持つ『運送屋』藤見隼が垣間見た、「ひと」と「もの」にまつわる断片的な物語を綴る、SFファンタジー短編連作。
◆ 本サイト「シアワセモノマニア」からの転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-07 21:19:13
131399文字
会話率:42%
B.Cの発見から2年。急変した世界は動き続ける。人類機械化政策を執行しようと科学殺戮兵器ZEROを使用し世界を支配しようとするM-F-C。
それを阻止しようとする、超人たちにより編成されたプレゼンス部隊。
思いもよらない結果で、自分が入団し
世界のために命を張る少年達の戦いが今始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-21 21:53:01
2885文字
会話率:9%
国立を冠する某大学工学部4年に所属する男子大学生。就活難のあおりを受けているまっただ中、教授に呼び出され学校に行ってみると、お前卒業できないかもよ宣言。
絶望のまっただ中でお祈りメールパラダイス。家路についている時、絶望まっただ中の主人公の
所へ暴走車が華麗にダイブ。
次に目が覚めた時には異世界で赤ん坊やってました。
せっかくの新しい人生、成り上がって最強になると決意する。
※見切り発車のため、ストーリーがふらふらするかと思いますが、暖かいご意見感想等をもらえたらうれしいです。出来る限り毎日更新するようにはしますが、プライベートの関係で遅くなる場合もあるかと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-28 22:34:20
33980文字
会話率:22%
2100年、ある二人の科学者によって脳に眠っていた能力を引き出す方法を発見したのだ。「儀式」と呼ばれる方法を使うことで16歳以上は「覚醒者」になることができた。
それから、10年後主人公井村佑真は「盾」を使う覚醒者として高校に通っていた。
さらに、3年前に助けてくれた東由紀が所属する「国家公安委員会覚醒者対策課」で働くことになる。
ある日、失踪した少女の行方がわかり、その場所へ行くのだが・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-27 11:37:21
915文字
会話率:15%
戦争と魔物たちにより荒廃した、科学と魔法の存在する世界。 その世界で現在何でも屋を営む少女、ナナイはある依頼を受けてとある青年と出会うこととなる……。(SF・ファンタジーごちゃ混ぜ小説です。残酷表現あり。話に矛盾や変なところもあるかと。不
定期更新になりそうですが、それでも楽しんで読んで頂ければ幸いです。 01/25:話を修正します。申し訳ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-29 14:00:00
105930文字
会話率:40%
超能力や魔法が科学で人工的に作られるようになった世界。
世界が進歩したら、何が増えるだろうか。
それは、ゴミである。人工的に作られた要らなくなったもの、化学によって垂れ流しにされる有害物質。
そして、社会不適応者という名のゴミも人工物より増
えた。
有害物質や人工不要物は処分や対策をとれば、片付く代物である。
しかし、社会のゴミは中身が自分たちと同じ人間なだけに処分に困る。
人間には生きる権利がある。誰しも一人一つ平等に配られた権利だ。その権利はいかなる理由があろうとも侵害してはならないのが、基本である。つまり、社会のゴミにもこれは適応されるのである。
公然と処分できないゴミはどうしたらよいのか。
答えは単純明快。非公然に殺せばいい。そのための組織が裏社会にはある。
それは、
――――――――社会のゴミ回収屋〈黒猫〉。
「眼には眼を。歯に歯を。害には害を。社会のゴミの回収、処分は私達にお任せあれ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-10 16:46:16
903文字
会話率:0%
このファイルは、我々の所属する文部科学省文化部文芸振興対策室における極秘中の極秘文書だ。
さて、ここ数年のインターネットの普及により、創作活動へのハードルは著しく低くなった。
作品を広く世に送り出すために、狭い狭い門をくぐりぬけなきゃいけな
かったのは、昔の話。
不特定多数の目に触れることを作品の定義の一つとするなら、そのための壁はなくなったに等しいといえるだろう。
一方で、中断されたり満足な終わり方を迎えない『物語』がどんどん増えているのも事実だ。
諸君らには日々、未練をもって現代社会に『登場』してくる『作中人物』たちに対応してもらっているが、全くご苦労なことであって、いやもう本当にご苦労様としかいいようがない。
特に最近増えているのが異能力を持った『作中人物』たちだが、00年代後半からやたらと増えた『作中人物』のカテゴリがあった。
そう、『魔王』だ。
我々はその頃、外部協力員として『魔王』対策のエキスパートを雇っていた。彼女は今の諸君らよりずっと忙しかったが、ずっとスマートに仕事をこなしていたぞ。
いや、今の君たちの働きに不満を述べているわけじゃないんだ。すまない。
まあ、そんな彼女が特に苦労したのが、そのファイルの『物語』なんだ。
いくつか特殊な要因が有って、その『魔王』には随分苦労させられたものさ。
実のところ、その『物語』は文章の様式を取っていない。
これは過去を見ながら、作者と、その聞き手との間の会話文を筆記したものだ。
読んでも面白くないかもしれないが、読んでおいて損はないだろう。
こういう事例があった、ということを後で説明するためにも、まずはざっと目を通しておいてもらいたいんだ。
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ぶっちゃけると、別の作品の作中作品の流れをまとめるために、こうしてこのサイトに書いていってみようかな、と思ったわけなんです。
おいおいその別の作品も書くかもしれない。ここには書かずにどっかに送って……落選したら、まあここにも載せるかもしれません。
要するに、あらすじとしてはその程度のものです。
何分空き時間に書きながら投稿しているので、遡った書き直しなどもちょこちょこすると思います。
作品としてどうかと思いますが、広い心でお付き合いくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-06 15:15:46
9978文字
会話率:5%
主人公、一条奏には剣と魔法の世界で勇者として魔王を討ち滅ぼした前世の記憶が存在した。
十歳を過ぎた頃、とある出来事で前世の記憶が蘇るが今の彼は前世以上に危ない世界を生きていた。
彼が転生した世界、それは「剣」と「魔法」の世界ではなく「科学」
と「超能力」の世界だった。
そして、五年の月日が経ち、超能力の学校へと入学した奏はそこで一人の少女と出会う。
それは前世の頃から絆で結ばれていたかつての魔王だった!?
この物語は、かつて最強の人類と讃えられた「一条奏」と、現在は最強の新入生と謳われる「佐藤真桜」の再会を綴った学園生活である。
そして、二人の再会を機に世界は少しずつ動き始める。
悪い方に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-30 00:00:00
628266文字
会話率:41%
出産間近の嫁を抱えるサラリーマン、御蔵光樹。
何の変哲もない、なんでもない人間だったはずの彼は、ある日突然、不思議な力を手に入れる。妻に忍び寄る魔の手。蠢く大きな思惑。
科学が世界を網羅しなかった、存在するかもしれなかった世界で、サラリー
マンは、ヒーローになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-03 22:40:32
10725文字
会話率:43%
魔法の存在が科学的に証明された未来。そこで魔法は科学と同様に生活に密着した身近な物となっていた。
魔法は当然スポーツの中にも浸透し、魔法の使用も含めた総合戦闘技バベルクライムが大人気となる。
元孤児の保月大和は、里親に行く際に一緒に引
き取られ兄弟同然に育った保月健翔がバベルクライムの舞台で活躍するのを見て、自分もあの場に立ってみたいと心を震わせた。
そして大和が参加したチームは、メンバーたったの三人、しかも全員女性のチームで最近負け越してる!? それ以前に次負けたらチーム解体!?
お先真っ暗なチームで、大和はその力を発揮させる!
恋愛なんざなくても女に囲まれてるだけでハーレムだ! そんな方にはハーレムとして受け取られる可能性があります。ご了承ください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-20 16:00:00
147621文字
会話率:56%
題名通り何でもアリな世界で、恋するちょっと頭のおかしな少年がやりたい放題やりながら、敵と戦ったり青春を謳歌したり失敗して修行シーンがあたりするお話。善悪? 倫理観? 何それおいしいの? みたいなことを平気で言っちゃう主人公。節操がないよう
である、そんな彼の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-18 21:47:03
10849文字
会話率:39%
この世の中に、科学で証明できないものはあるのだろうか?
例えば魔法とか、超能力とか、貴方はあると思いますか?
私は、きっと“ある” そう思います
理由?
そりゃぁ
そっちの方が面白そうでしょ?
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極々普通の高校二年生の雪草(ゆきぐさ)芽好(めい)。
彼女は普通の日常がつまらなかった。
そして、もっとワクワクするような生活がしたかった。
そのある日、芽好が見た夢で!?
貴方も不思議な世界へ、ご案内します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-17 22:28:13
3451文字
会話率:36%
2214年世界大戦後、文明無き世界。
破壊された町にたったひとり生き残った少年ユウタは
一人の男と旅をすることになる。
その男の話のよると彼は2023年に生まれたという…
彼と旅することで明らかになっていくこの文明崩壊後の世界の
真実を絵
描くSFアクションストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-09 01:21:32
9729文字
会話率:19%
喧嘩に明け暮れていた倉崎 翔太。
ある日彼は、警察から逃げている時にある男に殺されてしまう!
そして、目が覚めたところは異世界への入り口。翔太は後悔していた人生をやり直すために異世界に行くことを決意する。そして、神様からのプレゼントそ
れは………?
不良とメイドさんが繰り広げるバトルあり、笑いありのドタバタ異世界ライフ! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-18 18:36:49
76125文字
会話率:41%
西暦20XX年、とある科学者が見つけた人間に宿る未知の力を解明し
今では全人類が未知の力、超能力が使えるようになった世界で『透視』の能力を持つ椎名 隆人《しいな りゅうと》がオカルト研究部のメンバーと共に、世界の不思議を探す。そんなお話。
最終更新:2014-01-11 01:44:14
10673文字
会話率:50%
剣と魔法の異世界へ魔王討伐の為召還された少年の極普通の物語
では無い。
なにやらオカシイ少年の能力により物語は波乱の展開を迎える!
・・・筈!!
◇この小説は生物《なまもの》です。時に作者に逆らいます。読者の皆様はお腹を甘噛み
されて笑わされない様ご注意ください。◇
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-24 00:00:00
15980文字
会話率:32%
急速に発達した科学技術と神代の時代より受け継がれてきた魔術による大規模犯罪が頻発する近未来の日本。
政府は各省庁、企業の専門家や自衛隊、果ては魔術管理局所属の魔術師に宮内庁の魔人、異界の神までをも召喚し、大規模犯罪に対抗するため、内閣官房直
轄の戦闘機関『護国機関』を創設。
そこに所属する"魔人"の少年、那岐剣は、ある科学犯罪組織から一人の少女を救う。
あらゆる科学技術の粋を結集して造られた機械仕掛けの神である少女、結城末妃奈。
彼女の力に目を付けた日本政府は、保護と引き換えに護国機関に所属することを彼女に持ちかける。
しかし、神に匹敵する力を保有するその身体は彼女の意思では扱えず、本来の能力の一割も引き出せない。そこで政府は"本物のカミの末裔"である剣に、戦闘時には人格転移装置を用いて、機械仕掛けの神の身体を運用するよう命令。
末妃奈や中央省庁の仲間達と共に、剣は多発する大規模犯罪に立ち向かう!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-10 08:59:28
15911文字
会話率:40%
魔法と科学が激突を繰り返していたとある大陸。とはいえ、そんな血で血を争う二大勢力の戦争も今や五十年も前の話。
そんなわけで、終戦五十年記念として、魔法使いたちの大陸から科学が支配する大陸へと留学生=松壊シシン。
楽しい学校生活を望
み、科学の国へとやってきたからだったが、お節介すぎる彼の性格がそれを許さない!?
科学が発展しすぎたこの国では、超能力が一般的に使用され、その能力たちはその気になれば人一人ぐらいなら簡単に殺せるほど強力なものが多数存在していて!?
戦う手段は腰に差した刀一本。敵は人間ぐらいなら軽くひねれる超能力者たちばかり!?
しかしシシンは笑い続ける。この程度なら故郷でいくらでも味わったと、鼻歌まじりに危険な場所を駆け抜ける。
この物語は、どんな状況に陥ってもいつも笑みを絶やさなかった、一人の少年を巻き込んだ、超能力と魔法の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-30 00:00:00
271823文字
会話率:46%
とある世界線でのお話。
そこには一人の少女が居ました。
少女には四人の友だちが居ました。
しかし、友だちは一人一人と居なくなっていきます。
そして少女は最後の友達を手にかけてしまう。
この物語は悲しく、憎悪に満ちた少女の物語。
最終更新:2013-07-05 16:58:13
22790文字
会話率:39%
魔術と科学、二つの技術で成り立っている世界。
そして、その世界の担い手になるための人材を育成するために作られた学園都市インフィニティー。
この場所は魔術と科学が共存し、よりよい世界を作ろうと言う趣旨で作られた教育機関だ。
と言っても世界では
魔術と科学は対立した存在となっており最近まで戦争もあった。
そのため両者の担い手たちもうすうすだが、対抗意識を持っており、さながらここは世界の縮図である。
しかも、インフィニティーにはキャパシティーという名の能力のランキング制度がある。
トライアルストーンという学園都市内での点数でランキングが決まり、抗争に拍車がかかっている。
半期事にある、トライアルストーンの争奪戦、キャパシティーブレイクという行事はさながら戦争である。
しかも、ランキング上位者にはスポンサーがついたりもする。
トップに立った物は最高の資格が得られるとあって富と名誉を求めて沢山の学生が死力を尽くす。
科学と魔術の戦いが見られるとあって、世界的に注目されている行事である。
そんな場所に、何を目指すでもなく、何となく入学した主人公。
果たして彼の運命やいかに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-05 14:21:05
5969文字
会話率:19%