アリーセは最悪の出来損ない魔術師である。初級魔法でさえ魔族陣がなければ使用できない才能の無さがあった。同時に魔族の女神であるバルバドルの信者であった。
しかしアリーセは己の誕生日の夜に、夢の中でバルバドルに直接お告げを貰う。その通りに動いて
みると、なんと数百万の命を代価に、彼女は死を超越した最強のネクロマンサーになるのであった。
さらに告げられるお告げに従い、アリーセは元人間とは思えない狂気の行動を躊躇なく行っていく。
これは自己承認欲求の塊であり、狂信者でもあるアリーセが、自身の信仰する神のために世界を破壊していく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-05 03:51:17
1681文字
会話率:2%
我々の世界は融けてしまった。
無秩序にその他多くの異世界と一緒くたにされ、冒涜的な混沌に染められて、数多の常識が破壊された。
日本という国はバラバラになり、世界という地図はもはや描きようがないほどに歪み蠢き、日常は非日常の中に落とされた。
そんな世界においての市役所員である三上春は、仕事を辞めるかどうかについて悩んでいた。
どれだけ世界がイカれていようが、人の悩みは大小さまざまだ。
或いは、それだけ春という女性がありふれた存在ということなのかもしれないが、なんにしても彼女は自分の進路に躊躇いをもって生活していた。
ある意味で、重要な分岐点に差し掛かっていたといってもいいだろう。
そこで、彼女は一人の女性と出会う。
東雲八咫という名のそいつは、傲慢で、暴君で、人間嫌いで、あげくどうしようもないくらいの毒舌家で――
これは最悪の女と相棒になる三上春の物語。
これは最悪の女と共に、不条理極まりない世界に踏み込んでいく物語。
そしてこれは、多分そんな女を好きになってしまう、ちょっと短気なお人好しの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-29 23:00:00
12908文字
会話率:29%
王が貴族の傀儡となったヴァールナ王国。欲に溺れた者達により国力は弱まり、名ばかりの大国になり下がっていた。この国において伯爵いを頂くリクレイン家は、かつて正しくあったからこそ見せしめとなった。財は破綻しかけており、更に既に亡き当主の後妻が、
己の欲に身を委ねて借金を重ねるという愚を重ねている。だが、それは今を持って終わりを迎えることとなる。かつて強欲王と呼ばれた偉大なる錬金術師、彼の後継者たるアーシュ・くリクレインの手により。彼は己の領導く、伝説でのみ語られる楽園の錬金術を用いて。そして外道へと堕ちる事に躊躇う事はない。ましてや相手が敵対者であるのなら──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-23 21:40:06
48449文字
会話率:11%
王が貴族の傀儡となったヴァールナ王国。欲に溺れた者達により国力は弱まり、名ばかりの大国になり下がっていた。この国において伯爵いを頂くリクレイン家は、かつて正しくあったからこそ見せしめとなった。財は破綻しかけており、更に既に亡き当主の後妻が、
己の欲に身を委ねて借金を重ねるという愚を重ねている。だが、それは今を持って終わりを迎えることとなる。かつて強欲王と呼ばれた偉大なる錬金術師、彼の後継者たるアーシュ・くリクレインの手により。彼は己の領導く、伝説でのみ語られる楽園の錬金術を用いて。そして外道へと堕ちる事に躊躇う事はない。ましてや相手が敵対者であるのなら──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-25 16:29:05
27802文字
会話率:11%
たった一人
暗い夜道を見たとき妙に身体が震えて
歩くことを躊躇したのを覚えている………
最終更新:2019-07-18 11:55:12
756文字
会話率:0%
クールビューティで知られる三ツ矢時雨(みつや しぐれ)は、内と外では別の顔。
同じクラスの宗方未来(むなかた みらい)も、学校では見せない別の顔があった。
全く接点のなかった2人。
偶然にも相手の知られざる素顔を見てしまって、、、。
ホ
ントの自分をさらけ出すのに躊躇いのある、女子高生2人の恋物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-11 17:00:00
29139文字
会話率:30%
精神が完全に人間辞めてるような主人公が居てもいいじゃない。
ということである程度論理的な会話は可能ではあるが、そもそもの価値観が人と全く異なる主人公の婚約破棄物です。
・この作品は[ノベルアップ+]にも掲載しています。
最終更新:2019-07-06 22:58:00
6138文字
会話率:48%
言葉って奥が深いですよね、
最終更新:2019-07-06 00:19:48
2608文字
会話率:4%
赤羽史人は、かつて格闘ゲームをこよなく愛する少年だった。
だが師匠であり全国チャンピオンでもあった蒼梅 拳志の敗北を機に、格闘ゲームから離れてしまう。
時は流れて数年後――。
高校二年のある日、史人は拳志がオリジナルキャラも使用できる格
闘ゲーム『Unlimited Fight』をリリースしたことを知る。だが格闘ゲームから逃げた自分が再び拳志と逢うことに躊躇いがあり、「プレイヤーとして十分な実力になったら会いに行く」という目標を定め、格闘ゲーマーとして復帰を果たす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-27 17:50:07
91381文字
会話率:64%
黒明彰は仕事の依頼をうける。人を喰らう怪物が現れたので手を貸してほしいとのことであった。彰は現地で仲間たちと合流し怪物の捜索に当たる。時を同じくして仲間である天笠良介は一人の中学生――深川幸雄に出会う。生きる気力の感じられない彼であったが
、ある日を境に人が変わったように雰囲気が明るいものとなる。
怪物を見つけることが出来なかった彰達であったが、深川の周囲で大勢の人間が殺害され始めたことに気が付き、調査を開始する。そんな中、深川のことを知る天笠だけは乗り気にはなれない。怪物と深川に何らかの関係があることは明白であった。だが、生まれ変わりたいと強く願っていた深川の境遇を考えれば、周囲の人間を守るために調査を進めることで、やっと彼が得られた幸せを奪うというのは躊躇われた。考えの異なる彼等は衝突しながらも深川とコンタクトを取り、そして得られた手がかりを元に怪物の討伐を行う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-02 23:48:56
73065文字
会話率:45%
15歳の普通の女子高生であった朱里(しゅり)は、ある日、不思議な夢を見る。夢の中で、翼を持つ少女は、縦横無尽に世界を飛びまわり、一人の美しい少年と出会う。そこで、朱里は目を覚まし、目を覚ました場所が異世界であり、自分の背中に翼があることに気
が付く。朱里は、【世界の理】から、自分が恋の天使であること、自分が天使であることを人間に告げたら、自分の存在が消滅してしまうことを聞かされ、弓と恋の矢を与えられる。元の世界に戻りたい朱里は、恋愛の女神の依頼もあり、自分の使命を果たすため、そして元の世界に戻る方法を探すために、人間界に赴く。最初は、恋愛の女神の依頼通りに、自分の役目を果たしていく朱里だったが、ある日、一人の美しい少年アルバに出会い、恋に落ちてしまう。アルバには運命の恋人がいることを知りながらも、自らの手で二人の恋を成就させることを躊躇う朱里。そうしている内に、アルバに近付く様々な女性の影に不安を抱き始めた朱里は、女性を遠ざけるために、恋の矢を本来の目的以外に使ってしまい――。基本、シリアスですが、少し、ラブコメ要素もあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-16 13:26:34
20587文字
会話率:20%
ホテルのフロントで働いている健太。
ある日、チェックインをしていると、
見覚えのある顔。
宿泊カードの名前を見ると、
高校の同級生の麻未(あさみ)ひかり。
7年ぶりの再会で声をかけようか躊躇うも、
ひかりは気付いていない様子。
会社の出張で
3ヶ月間のホテル宿泊。
なんとか思い出してもらうと健太は奮闘するも、
どこか以前の彼女とは様子が違う。
実は彼女には秘密が、、、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-13 01:33:39
507文字
会話率:20%
とある国の姫様が冒険者として活躍する物語です。
―――――
残酷な描写が含まれます。頻度は少ないですが人を殺しますし首を刎ねます。
戦争・暗殺・奴隷・階級などが出てきます。メインテーマではありません。物語の肉付けとして用いられる程度です
。
恋愛・ハーレム・エロはありません。皆無と言って差し支えないと思います。極々たまに茶化した下ネタが一言二言程度です。
現代人の転移や転生はありません。いわゆる現地ものです。
主人公たちは強いです。サクっと勝ちます。ボコられて死にそうになってそれでも立ち上がって逆転するといった少年漫画ノリは皆無(のはず)です。
主人公たちは倍返し程度ならば躊躇しません。絡まれたらぶっ飛ばし、刺客は返り討ち(殺す、です)にします。それが当たり前という倫理観です。
シリアス・ギャグのどちらにも片寄らず、重たくもなくバカっぽくもない作品のはずです。(筆者はそうなることを目指しています)
俺Tueee物と言ってよいかと思いますが、筆者は、それを前面に出さないように心掛けています。物語のための単なる要素と言いますか。これについては読者の皆様のご判断ですが。
―――――
ファンタジーでお姫様版のアレと思って頂ければ・・・だいたい合ってるはずです。
え? 東海道中なんとかの方? 気のせいです。多分。
強くて倍返しでお茶目で面倒見がよくて人助けや世直しもしちゃう姫様ご一行の冒険者物語をどうぞお楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-25 20:07:11
204625文字
会話率:88%
霞城中央高校には、珍奇な異名を持つ生徒がいる。
「エロ動画先生のお通りだ!」
なぜ僕が、そんな珍名を拝命させられたのか?
それは僕が『能力』を持つからだ。
登場人物紹介
●高橋椋丞(たかはしりょうすけ)
本編主人公。音叉の
魔術師を司る、由緒ある一族の末裔だが……
現代社会に於いては、そんな技能が重宝されることもなく、平凡な高校生として過ごしている。
そんな彼、ひょんなことから瓦解寸前のアフレコ収録のディレクターを任され、
トントン拍子で評判になったことから、生活が激変する。
身に覚えのないストーキングを受けたり、奴隷契約を迫るメディア企業の魔の手が迫ったり、
彼の平穏な生活は、もう戻れない、もう帰れない、太陽の牙(以下自粛)
将来有望な新人声優ちゃんや、ぐいぐい関係を迫ってくる美人声優さんたちに囲まれ、
音叉の魔術師、どこへ行く?
●錦松雪姫(きんしょうゆきひめ)
アニメの主役デビューという幸運を掴んだ新人声優。
が、初めてのアフレコが潰れかけたり、制作側から椋丞のハニートラップを命じられたり、
なにかとトラブル体質の、薄幸系美少女。
素直で人を疑わない性格が愛らしいのだが、どう考えても芸能界向きではない。
●藤村由綺佳(ふじむらゆきか)&吉井春宵(よしいはるよ)
そこそこキャリアがあって、そこそこ名の知れた声優さん。
若干演技力に不安を抱えるものの、女子アナと見紛うほどのルックスで仕事は絶えない。
(※顔出しやイベント要員だが)
それでも、一発逆転のキャリアアップは諦めてない!
●宮居志帆(みやいしほ)
巨大メディア企業、「製作委員会」に勤務するOL。
若輩ながら、現場を取り仕切る責任者としてバリバリ働く社畜の鏡。
当然、社畜なので、法に触れない限り……いや、多少を越えてても、躊躇うことなく社命に従う、鉄の女。
それくらいでないと出世できないのだよ、社畜とは。
●製作委員会
ラノベ、漫画の出版からアニメ、ゲームに至るまで、石を投げれば御社にぶつかる、と言っても過言ではないスーパーメディアコングロマリット。
元々はモノづくり日本を象徴する電気屋だったが、現在の収益の柱は、保険とソシャゲ。
『金のなる木』の囲い込みには手段を選ばず、椋丞もターゲットとしてロックオンされている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-23 19:11:53
100798文字
会話率:32%
福祉系の大学に通う主人公は、異世界に『魔王』として召喚されてしまう。
魔界を繁栄させ、人間の世界を完全に滅ぼすのが魔王の役目、最初は躊躇するものの主人公は次第に魔王として邪悪に成長していく。
絶望と恐怖を糧に強くなる魔界と魔王、希
望と勇気をもって魔王を倒そうとする人間共と勇者たちの壮大な物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-22 14:00:00
1301文字
会話率:30%
電脳をハックし脳を破壊。証拠を残さず殺人を犯しつづけるA。リスクのない殺人はAの感覚を麻痺させ、些細な理由で簡単に人を殺す。そこに躊躇すらない。
最終更新:2019-04-19 15:05:19
2707文字
会話率:5%
前編同様に一話完結ですが、狂気のテンションはさらにアップして、笑いのエキスも濃縮しました。
常識も理性も引っ剥がされて、病棟という檻の中でこそ発揚される、懲りない面々の躊躇のない偏執性と純粋無邪気な人間性がここでの笑いです。
発想とか
、ストーリーとか、登場人物とかが、出鱈目と言われようが、軽薄と言われようが知ったこっちゃありません。無駄な時間があったら読んでみて、呆れて見下して嘲笑って下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-18 16:00:00
153900文字
会話率:44%
ボスはわたしに刃物を握らせて人物を指差して、サクッと切るように言います。
だけどわたしは躊躇わずにいられないのです。
だって首が飛んだら危ないじゃないですか。
キーワード:
最終更新:2019-04-12 19:13:37
4397文字
会話率:67%
異世界転生。主人公はまぁいいとして、残された人は?本当に、その世界は捨てるほどに救いがないの?躊躇う要素はないの?
これは、そういう話。
最終更新:2019-04-10 23:29:21
3957文字
会話率:47%
ハローパズドラガールアンドボーイ。
ソーシャルゲームに課金をする事に全くの躊躇いが無くなってやばいなーって思ってる仮面さんだよ。
ガチャには気をつけようね!
キーワード:
最終更新:2019-03-26 23:33:14
768文字
会話率:0%
少女は少し躊躇った後、下着も全て脱ぎ去ると・・・
海辺のカフェを営む初老の男の前に、突然現れた美しい少女。
人探しの旅をしているという。
そして少女は男に以外な事実を告げた。
男の人生は再び動き出す。
やがて昔の恋人と再会するが、衝撃
的な事実を知らされ、男は苦悩する。
男の愛とは何だったのか? 男の人生の意味は?
絶望的な哀しみの中でさえ、男は再び立ち上がろうとする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-20 00:52:20
28012文字
会話率:27%