人類は跡形も無く消滅した、被造物であるロボットを残して。完璧な従者として造られ、心を持つがゆえに失う事を恐れる機械達の、終わりへ向かう物語。
最終更新:2011-09-03 23:57:55
15102文字
会話率:46%
Do As Infinity「夜鷹の夢」より
真紅の血を流し過ぎた
その過ちに気付いた時には、夢だと分かる
夢、人々の夢
夢であるからゆえに、気づくのが遅くなる。
ステルス攻撃機の爆撃への反戦歌として
「夜鷹の夢」
小説にしてみました
最終更新:2011-08-01 03:33:13
1510文字
会話率:0%
魔王ケイオスは焦っていた。この上も無く焦っていた。
魔族の王である自分は、人よりも遥かに長い時間を生きる。
それゆえに生じる時間感覚の違いが引き起こしたのは――
最終更新:2011-07-26 00:09:52
6008文字
会話率:24%
惑星ゼロス。
この惑星は、二つの世界に分かれていた。
一つは、禁断の地・ウィード。
もう一つは、ガゼイーンと言った。
この二つの世界は、お互い干渉する事なく数千年も経っているのである。
ゆえに二つの世界の文化は、異なっている。
ウィードとガゼイーンは、大きな海を隔てあり、大陸の面積はほぼ同じである。
そこに住む人達は、お互いの存在を認めているがどちらも手を出すことは無かった。
ガゼイーンの人達は、ウィードの地を禁断の地として宗教的な意味からも聖地としていた。
逆にウィードの人達は、ガゼイーンを蛮族の地として忌嫌っていた。
だから、誰一人としてどちらからも行ってみようと思う者など居なかったのだ。
だが、その永きにわたる無干渉も一人の青年によって破られる事になる。
その青年の名は、マレイン=ノルエ。
たんせいな顔立ちの若い男だった。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-24 23:07:45
1628文字
会話率:17%
勇者とは、そうであるがゆえに勇者である。魔王とは、そうであるがゆえに魔王である。 ――到底、納得などできはしなかった。
最終更新:2011-07-18 16:20:59
6302文字
会話率:42%
過去の実体験などを元に描いた作品になります。
まだ書き手としては若輩ゆえお見苦しい点多々あるとは思いますが
よろしければ読んでいただけると嬉しく思います。
キーワード:
最終更新:2011-07-09 22:13:14
3185文字
会話率:0%
夏の短編祭り「サマーストーリー2011」第1弾!! 稀にみる超能力に目覚めた若者達が通う学校滝朽学園。そこで超能力ランクSSSと、能力者達の頂点に君臨する棟方暁也は、その能力ゆえに闇の道へと染まってゆく……
最終更新:2011-07-08 00:08:29
7354文字
会話率:34%
娘は自らの命を絶つために鬼泣き山に足を運んだ。そして娘は鬼と出会う。何ゆえに鬼は鬼と化したのか……。
最終更新:2011-07-06 22:42:56
3409文字
会話率:30%
少年と一枚の写真の出逢い。幼さゆえに歪んだ愛は彼の小さな世界を壊してしまう。少年は何を失い、何を得たのか。
最終更新:2011-07-05 01:43:36
6578文字
会話率:0%
”真のヤキモチやきの男にとって、女は生きているというだけで死に値する”
こんなような事を誰かが言っていた。
……もし、主人公達がそれを知っていたら話は変わっていただろう。
※本編DESTINYのある意味ネタバレになるかもしれません。
他サ
イト(ブログ)からの転載です。
2014年3月5日改稿しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-24 14:00:49
674文字
会話率:5%
少女は両親が亡くなった悲しみにくれる暇もなく、銀色に輝く珍しい髪を持っていたが為に、神への生け贄に選ばれた。珍しい髪色をしているがゆえに迫害されていた彼女は、もうボロボロだった。絶望の淵に立たされた彼女の前に現れたのは、白銀の大きな美しい狼
だった。―――私は彼と生きていく。
※初めての作品の上、独特な表現をしているため分かりにくいかと思います。少し手を加えました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-24 09:00:00
3808文字
会話率:10%
性格も口調もきつい。勝てるとおもったことへの喧嘩っぱやさは人一倍。そんな性格ゆえに、いろんな問題を起したり起したり巻き込まれたり。それでも高校最後の生活を必死でがんばる青春な話。
最終更新:2011-06-20 22:49:35
1573文字
会話率:12%
20XX年、戦場の無人化を目指して開発されたリモートマン技術は、戦時の需要に応え、急速な伸びを見せていた。
その利便性ゆえ、そこに隠された数々の企みは見逃されつつ―
最終更新:2011-06-17 00:48:25
3986文字
会話率:39%
その男は、あらゆる物体を修理する力を持っていた。
それは常任離れした力で、ゆえにそれは、人として壊れている者の物で――――――――。
最終更新:2011-06-09 19:00:00
18282文字
会話率:55%
【更新停滞中。裏でこっそりと書き進めてはいますが、話が少し変わっているので今読まれるのはおすすめできません…。申し訳ないです。 (2013年)】
この物語は、その不思議な力と体質で、人と人ではない者の間を行き来する一人の少年の。
この
物語は、ある時から、自身にコンプレックス抱いてしまっている一人の少女の。
この物語は、自分の本当の気持ちや言葉を、他人に、うまく言い表せない、そんな一人の少年の。
この物語は、自分の妹を愛するがゆえに、何かと、騒動を起こしてしまう、危ない一人の少年の。
この物語は、ある日に、自分がしてしまった事に対して、ひどい罪悪感を抱えている、一体の神様の。
この物語は、一人の教師の、一人の父親の、一匹の犬の、一体の神様の。
この物語は、人、動物、神様、そんな者達の一つ一つの物語である。
※ただいま、非常にゆっくりとですが、今まで書いてきたものの見直し、書き直しを行っております。
目印としては――《修正中》――か、――《改編版》――とつけさせて頂きました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-28 23:23:34
61735文字
会話率:36%
居場所知れずな目標のために自らの時間を費やしてきた主人公。
何年も憎しみゆえに動かされてきた心はあまりにも無情だった。
追いかけてもなかなか核心に迫ることが出来ずにいたが、睨んでいた場所である日突然重要人物に勝負を仕掛けられる。
そこから
急展開を向かえる彼の物語の結末は果たしてどう転ぶのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-08 10:00:00
8240文字
会話率:27%
桜から始まり桜で終わる。キヨの命はその花によって散っていく。病が体を蝕み、治る事無きキヨの身。そんな苦しき毎日を支えるのは使用人の豊。この二人はどんな時も一緒に暮らしてきた。その近さゆえに自分達の思いを伝えられず、時はどんどん過ぎてゆく。そ
して、キヨの婚約が決まった。残酷な現実を豊は突きつけられ、耐えられずキヨを連れ出した。それは始まりの歩みであり、終わりの道だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-01 23:00:00
1799文字
会話率:47%
秘密の医療研究を手がける
地下組織「生情会」の一員であるフミヤが
自らのクローンであるアルビノとの愛を育むという
ファンタジックなしかし骨太な作品である。
クローンとして作られながら
純粋で真っ直ぐな心を持つアルビノ。
忌まわしい過去と戦
いながらも、アルビノを愛し
その愛ゆえに魂を救われてゆくフミヤ。
そして彼等をめぐる「生情会」の心温かな人々。
彼等が生きる舞台は決して幸福で明るいものではないが
アルビノをつうぢて彼等の心が繋がり 癒され
生きる力を見出していく課程は力強い希望に満ち、読み手の心を打つ。
(という感想をいただきました\(^o^)/)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-10 00:06:33
27415文字
会話率:11%
嘘を見抜く能力を持つ少年は、その能力ゆえに人との関わりをなるべく避けてきた。
そんな彼の目の前に現れたのは、嘘をつかなくて、天真爛漫で、でも少し謎を秘めた後輩の少女。
少女は少年によく懐き、少年は少女に惹かれていく。
楽しい時間が過ぎる中、
ある日少年は疑ってしまう。彼女の謎を。彼女の気持ちを。
ねじれねじれた二人の関係は、果たしてどこへ辿り着くのか――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-02-04 21:49:41
32995文字
会話率:50%
『あなたが願えば、私は人を誰でも一人、殺します』
醜い男、根本弘に届いた一通の手紙。的中した予言は思い人を学校から消しさってしまう。不可解な状況で発生する犠牲者達。転がり始めたでたらめな非日常の中、クラスメイトの言葉によって、弘の精神は
ついに崩壊した。
愛ゆえに殺す。憎さゆえに堕落する。弱さゆえに綻びを抱え、逃避行を駆け狂気を振りまく醜い者達の、割とどこにでもありそうな歪んだラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-12-28 16:44:34
342668文字
会話率:53%