魔法の術式や魔道具の研究機関である魔導研究所に勤めている平民の魔術師ディラルト・カールクリフ。
彼が室長を務める第七魔術研究室は、研究所内の殆どの仕事を日常的に押し付けられていた。
そんなある日、王城に呼び出されたディラルトに対して
、宰相から告げられたのは第七魔術研究室の解散通告だった。
しかもそれだけでは終わらず、王城から研究所に戻ってきたディラルトに追い打ちをかけるように、今度は研究所の所長から「無能はいらない」と言われ、第七魔術研究室のメンバーは解雇を言い渡されてしまう。
解雇を言い渡されたディラルト達は、新しい一歩を踏み出せばいいと気楽に考えていたが、王都のあらゆるお店から出入り禁止のような扱いを受ける。
こんな状況では、このまま王都で生活するのは不可能だと考えたディラルトは、部下2人と一緒に王都から出て行くことを決断する。
こうして、ディラルトは優秀な部下2人と一緒に過酷で理不尽な職場環境からおさらばして、今まで培ってきた魔術の知識や卓越した技術を駆使しながら、のんびり悠々自適なスローライフの旅に出る。
一方、ディラルト達を追い出した魔導研究所は、ほぼ全ての業務をこなしていたディラルト達が居なくなってしまった事で、まともな研究成果なども出せなくなり、権威などはどんどんと失墜していくのだった。
虐げられてきた平民魔術師とその部下による成り上がり物語が、今ここに始まる──のかもしれない。
◇◇◇
更新頻度:不定期。話が書けたら
※
2020/12/08 作品名を変更
2021/02/24 作品名を再変更&全改稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-14 22:11:49
164317文字
会話率:49%
29歳の独身の浜田美姫絵(はまだみきえ)がとある日常的に有り得るカタカナの名称を漢字表記で書き換えるアイドルの仕事のストーリー。
最終更新:2022-05-11 21:00:00
906文字
会話率:12%
「戦闘に貢献しない、ダンジョンでふざけてパーティに危機を招く、仕事の足を引っ張る、頻繁に他パーティと揉めるトラブルメイカー、遅刻魔、二日酔いでダンジョンに来る、ギャンブル癖が酷く借りた金を返さない、パーティメンバーの私物を勝手に質屋に入れる
……etc.」
と、あまりにも日常的に問題行動が多すぎる冒険者ゼットは、総じて"パーティのお荷物"として二年以上の期間を供にしたパーティを追放された。
元パーティのアパートを追い出される際、ブチギレながら金庫からくすねた金はすぐに酒とギャンブルで使い果たし、仕方なく始めたバイト先では揉め事を起こして次々とクビになり、どうしようもなくなったゼットは日銭を稼ぐ為に嫌々ながらも一人でダンジョンに潜った。
そこでゼットはたまたま拾った凶悪な魔剣を完全に支配し、その後モンスターに襲われ瀕死の状態だった上位種族【吸血鬼】を通りすがりに助けた際に自身も死にかけてしまう。
絶命寸前だったゼットは【吸血鬼】の眷属となることで一命を取り留め、ついでに【吸血鬼】の更に上位存在【吸血鬼の帝王─ヴァンパイアロード─】として覚醒するのだった。
かくして一人の問題児冒険者が最強の力を得てしまったことによって、人々はまあまあな迷惑を被ることとなる……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-10 19:36:18
5455文字
会話率:65%
学校でとても人気のある才色兼備の美少女、市ノ瀬 芹花は学校中の男子からとても人気があった。
そして俺こと相澤 幸樹は学校では芹花と特に関わることなく目立たない存在でいた。しかし俺達には1つ大きな秘密があった。それは俺が彼女にご飯を作ってあげ
たりなど生活の手助けを日常的にしている事だ。
彼女は学校ではとてもしっかりとした人と言った感じだが実は料理や家事などが苦手だった、それを俺が手助けしていき少しずつ仲を深めていく2人の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-05 22:37:01
3434文字
会話率:51%
夢の異世界転生ライフ。そんな呑気な事を考えているのは転生者当人だけ。
転生部異世界課の窓際部署、特殊調査室には今日も厄介な問題が放り投げられる。
あらゆる異世界に出張し、問題解決に奔走したりしなかったり。
そんな非日常的世界の人々の、ゆるー
くて小ネタ多めの日常。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-02 12:00:00
59580文字
会話率:64%
日常生活を送る上での備忘録。どんな内容になっていくかまったく未定。
最終更新:2022-04-28 14:58:16
13165文字
会話率:6%
知世は同居している恋人の拓也から日常的に暴力を振るわれていた。大けがを負い、意識を失った彼女の身体に、試合中の事故が原因で亡くなった〝最凶最悪〟と呼ばれる女子プロレスラー・リリー木村の魂が入れ替わるが……
最終更新:2022-04-27 21:50:21
8601文字
会話率:39%
今年から白梅高校に通う有栖は、入学式の日に上級生の堂島が起こした事件に巻き添えを食らって早々に腫れ物となってしまう。またその一件から、有栖はまともな交友関係を築けないはみ出し者に好かれるようになり、ますます集団からの孤立を極めていく。そんな
中、校内のあらゆる『面白いこと』を求めて活動する新聞部に半強制的に入部する羽目になり、時には自ら事件を起こす有栖は次第に学内の中心的な存在へと変わる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-18 21:05:55
12518文字
会話率:57%
交通事故に遭い異世界転移を果たした佐伯真紘。魔法が日常的に使われるこの世界で、真紘の魔法適性はなんとゼロ⁉︎
突然の異世界転移に行き先もない真紘を献身的に支える少女・ミシャ。ミシャの兄は栄光ある騎士として故郷を離れたものの消息を絶ってしまっ
たいう……。真紘は命の恩人であるミシャへの恩返しとして、ミシャの兄を探す冒険へと旅立つのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-09 17:00:00
23077文字
会話率:46%
十年後の自分に宛てて手紙を書いた。
その手紙を日常的に書いている人はまず居ないだろう。
手紙は中学校の卒業式に書いた。
十年後の今日みんなで集まってタイムカプセルを開くことになっている。
だけど……十年後の今、僕は居ない。
最終更新:2022-04-03 18:51:15
1442文字
会話率:0%
亀山裕二郎が〇〇と結婚するまでの物語。
13歳(中学生)から積み重ねる人との関わりを糧に
生涯を共にする相手を模索する。
日常的な出来事やシリアスな出来事まで日記感覚で描かれている。
章ごとに、花嫁候補となる女性が現れる。
裕二郎との密接な
関わりをするものもいれば、
犬猿の仲のように接するものもいる。
果たして、最後まで関わった花嫁となる女性は誰なのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-23 02:24:12
6694文字
会話率:22%
大半の人々が魔法を日常的に使える魔法世界に生まれ落ちた、生まれつき体が弱いとある女の子は己の余命が短いことを知りました。なんとか人並みに生きられないか幼い頭で考えに考えた結果、おとぎ話の禁術で偉大なる存在の庇護下に入れば長生きできるのではな
いかと思い至ります。はたして努力の結果は……。虚弱な女の子が、流されながらも頑張って自分の人生を生きる物語です。
※世界観はファンタジーですが、使用する語句は現代の語句を流用したものになっております。
※設定は甘いところが多々あります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-22 09:23:28
1556文字
会話率:25%
前世で過労死したOLは、異世界の貴族の娘、シャーロット・ヴァロワとして生まれ直していた。
しかし肉体はまさかのベイビー。
前世の様に過労死せずに有意義な人生を送る事を目標に、マイペースに成長していく。
そんなシャーロットの、非日常的な日常の
物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-16 00:25:52
130786文字
会話率:36%
“図書室の聖女”聖良と“図書室の魔王”真央が、持ち込まれたり持ち込まれなかったりする問題を、偉人の名言で解決したりしなかったりする、日常系ショートショートショートストーリー。
相談に来るのは生徒会長や部活のキャプテンなんかだけじゃなく、遊
びに来た大学生や果ては校長先生まで。二人は彼らに何を示すのか。
偉人の名言が毎回出てくるので、雑学としてどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-16 00:00:00
36554文字
会話率:54%
世界中でぬいぐるみが急に人間になるという
不思議な出来事が発生!
そんな中日本のある姉弟が大親友といえるぐらいに
可愛がっていたぬいぐるみが人間に!?
急に非日常的な存在と生活していくことになった姉弟の
物語!
※過去ハーメルンに一瞬
投稿したやつのリメイクです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-15 19:12:05
3576文字
会話率:64%
健康を維持しつつ倹約するには、自炊&お弁当持参が効果的。
だが、毎日のお弁当という面倒くささとは関係なく、そこには台所の覇権を巡る別の攻防もまた存在しているのだった。
これは、そんな日常的戦いの(ほぼ)リアルタイム記録である。
最終更新:2022-03-11 00:40:35
5103文字
会話率:0%
腐れ縁の三人組───普通人二人+カテゴリー不明の意能力者と人外のモノが織りなす、日常的和風ファンタジー。
現実世界と少しずれた日常をお楽しみください。
(カクヨムさまの企画で生まれた作品です)
最終更新:2021-04-12 01:29:40
35892文字
会話率:29%
老人の、日常的な会話で・・・。
最終更新:2022-03-10 04:51:37
217文字
会話率:67%
名字で仕事が決められた国、束(たばね)。使用人の使有之助(つかい・ありのすけ)と母は、傲慢な主人宝屋の日常的な暴力に苦しんでいた。ある日、突然声を出せず足も動かせなくなった母は、宝屋から見放され路地裏に捨てられた。
有之助と兄の信之助(
しんのすけ)は母とともに使用人協会に逃げ込み身を置く。信之助は新しい主人を探すため協会の会頭へ請願書を提出。ところが、安全と思われた協会は裏で病人の使用人を処刑しており、母が処刑されるのは時間の問題だった。逃げようと決意した有之助は新しい主人探しに奔走する信之助の帰りを待つ。しかし、信之助は会頭に裏切られ、有之助の目の前で切り捨てられる。弟と母を守るため刀を握った信之助は2人を逃がし命尽きた。
協会に追われた有之助は母を連れて隣町の商屋次男(しょうや・じお)という商人の青年を頼る。仕事の自由を訴える「名切り同盟」の頭である彼は、2人の新しい主人となる。
次男の元で働き始めた有之助を待ち受けていたのは、母の「生」と「死」という2択。母を生かす選択をした有之助は兄の無念を晴らすため、人々をしばりつける名前制度を断ち切るため、同盟への加入を次男に直談判する。そこで次男の専属使用人である豊(ゆたか)に勝ったら同盟に入れてくれるとの約束を取り付ける。それから豊との稽古が始まり、有之助は信之助から受け継いだ刀を手に鍛錬に励む。ようやく訪れた審査で豊に勝利した有之助は、同盟への加入を見事勝ち取った。
有之助が次男の持つ透明なガラス玉を赤色と答えたことで、事態は大きく動き始める。どんな病も直せる”幻の油”を探し求めていた商人の次男は、有之助がガラス玉の中に揺れる油が見える人間だと確信し、調合に必要な油を探す旅を計画する。有之助は母の病を治すため、調合リストに数えられる赤の油を探すため次男と旅立った――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-05 22:03:24
111530文字
会話率:53%
このお話は科学技術が発展している時代。
医療、政治、交通などが少し進化している時代。魔法というスピリチュアルな概念が薄くおとぎ話として語られている
そこに魔法を操る女の子。名前は柊魔歩。
特別な力が使えるというわけでいずれ世界を変える存
在になる事は.........
ない。
科学技術が発展している時代に魔法が使える女の子の日常的なお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-05 19:21:24
10067文字
会話率:51%
台本
舞台用
社員達の日常的会話劇
最終更新:2022-03-03 06:03:31
4174文字
会話率:0%