父が1か月ほど、ギックリ腰で入院したことがありました。その折、同じ病室となった方々と懇意にしていただき、面白いお話を伺えたといいます。父はただ動けないだけで、頭と上半身は冴えているという状態だったので、ワープロを持ち込んで記録したんです。そ
して退院後、あることないことを織り込んで、オムニバス小説に仕立て、200冊ほどを印刷してお見舞に来ていただいた方を中心に差し上げました。そんなわけで医療事情など、だいぶ変わっているかもしれません。データが残っていたので、暇つぶしにお読みいただければとアップしてみます。辛気臭い書きぶりはまさに人柄で、見逃してくださいね。予定では21部分で完結です。皆さんのご助言をお待ちしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-17 12:00:00
37012文字
会話率:6%
主人公のーーには付き合っていた彼女がいた。のだが、振られてしまう。
その後元カノは主人公のことをあからさまに避けるようになる。
掲示板で助けを求めた主人公は貰った助言を実行する
最終更新:2022-03-11 10:19:26
10240文字
会話率:23%
領地のために結婚をする、というよりも領地の主たる農業を領民と一緒に行いたいと思い、そのように働いていたエーファ。
その姿は生き生きとしており、見る人が見れば可愛らしいくわを持つ御令嬢であった。
そしてその姿を見た王子様。案の定、エ
ーファに一目惚れをし外堀を埋めるがうまく行かず。
本人からの助言で正攻法で攻め、絆され、落とされる話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-28 06:00:00
13736文字
会話率:65%
三十歳の誕生日を迎えた神代七緒は、目が覚めたらシェナステン・カドミディオという七歳の少年になっていた。この少年、命を狙われて生死の境をさ迷っていたらしい。魔法が存在し、常識や価値観が異なる世界で、七緒はタイミング良く思い出す姉の助言や周囲
の助けとともに、どうにか生き残って十七歳の誕生日を迎えた。このまま元の世界へ帰ることを目指す──はずだったのだが、うっかり初恋へ真っ逆さまに転がり落ちた。
『どうして諦めるの?』
元の世界の大切な人たちと、異世界の家族や友人、そして初恋の女の子。一人の男が自分の求めるハッピーエンドを目指して、時に異なる常識と価値観に翻弄──ではなく、混乱しながらも奮闘する話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-27 07:00:00
3502文字
会話率:35%
天使のように愛らしくて美しいアルベルゲは、カイルド侯爵家の令息だ。その美貌が王太子のお飾りにピッタリだと、彼は側室に無理矢理に彼女の息子の側近にさせられてしまう。しかし、アルベルゲは眉目秀麗なだけでなく、頭脳明晰で身体能力にも優れ、魔力持
ちという完璧な少年たった。それ故に駄目王太子だけでなく、他の馬鹿な側近達の子守りをさせられる羽目になった。その上いつも老若男女に付き纏われて辟易としていた彼は、ある日耐えられなくなって魔術師学校に助けを求めた。そんな彼の助言者に選ばれたのは、カノン=ミュゼル伯爵令嬢という、同じ年の魔術師学校の学生だった。しかも彼女は灰かぶりの魔女と呼ばれる天才魔術師で、異性になど全く興味のないクールな少女だった……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-25 17:38:03
18712文字
会話率:16%
この春、少年は魔法中学を卒業した。少年の通った魔法中学は地域の人々が出資している学校なので、殆どの卒業生は学んだ魔法を糧にそれぞれが選んだ職業へ下働きとして弟子入りする。勿論少年もそんな就職組だった。
ところが少年の選んだ勤め先は世間でも指
折りの劣悪雇用環境な工房だった。今日も今日とて親方の無理難題が少年を襲う。
「アルベール。お前、ちょっとダンジョンに潜って魔石をふたつ取って来い。」
中学を卒業したばかりの少年にひとりでダンジョンに潜れとは、この親方は正気なのだろうか?だが、工房内では親方の命令は絶対だった。少年は諦めてダンジョンに向う。
そして少年はダンジョン内で転移魔法が組み込まれていた石を踏んでしまう。哀れ少年は不幸にも別のダンジョンへ跳んでしまった。しかも、目の前では何人かの若者たちが魔物と戦っているではないか。そして状況は若者たちにかなり不利に見える。
ここは静観すべきか、手を貸すべきか。当然ながら真っ当な倫理観の持ち主である少年は若者たちに加勢する。そんな少年の助言により危機を脱した若者たちに連れられ、何とかダンジョンを脱出した少年はここが元居た場所から千キロも離れた場所だと知る。
「げっ、帰れるのか僕?というか、今月は給金がないな。」
お金を持っていない少年が、元居た場所に戻るには歩いて1ケ月は掛かる。しかもあの親方だ。絶対難癖を付けて、いなかった間の補完として数倍の期間のタダ働きを強要してくるはずである。
これは、そんな理不尽を自らの努力で何とか解決してゆくお話・・、だったら良かったのに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-24 12:44:54
306592文字
会話率:56%
昔々、とまではいかない昔。
神の国と魔族の住む国がありました。
お互い、人の願いを叶えるために存在しています。
神は人に助言を与え、魔族は人の願いを何でも叶えてあげます。
ただし、魔族は条件付きです。それは命だったり、人の何かだったり。それ
らを簡単に奪ってしまいます。
神は人が何かを成し遂げたときに喜びを覚えます。
魔族は人から何かを奪ったときに喜びを覚えます。
このお話は神の国を統べる神様の子、魔族を統べる大魔王の子、二人が織りなすちょっと不思議な物語。
大魔王は1人の子を産みました。
「この子を人間界に堕としてみよう」
気まぐれな大魔王は小さな我が子をポイッと人間界に捨てました。
一方、神様も1人の子を産みました。
「この子を人間界に送ろう」
憂いた眼差しで子をそっと人間界に置きました。
子どもたちは高校生にまで成長しました。
風巻悠馬と土端百華。
人ならざる2人が結ばれるまでのお話。
「ノベルアップ+」と同時更新しておりました。
ノベプラ 〈過去最高位〉
ジャンル
日間1位 週間3位 年間10位
総合
日間10位
※この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-13 22:23:05
195971文字
会話率:52%
ユグドラシルの木が枯れ神々の国が滅びた時代。アーズランド島の王国に神族の移民エミー族と妖精が住んでいた。
しかしその異世界にも魔の呪いが発生し、王サーディンが局部から炭黒く腐り死んでしまう。それはSEXをして射精すると性器から腐って死ぬ
呪いだった。女王エッダは錬金術師アルダリの助言で、闇の呪いを解きに人間界へ選抜チームを派遣する。
メンバーは人間と勇者の子・ソングと妖精のチーネ、ジェンダ王子、女戦士エリアン、鍵師トーマが選ばれたが、迷路の出入口には地竜が立ち塞がり、人間界都市ではマンダー家の魔女たちが待ち受けていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-13 14:47:12
99289文字
会話率:52%
轢き逃げ事故により、婚約者を突然失ってしまった「唯野誠一郎」
失意に沈み、生ける屍と化した彼に手を差し伸べたのは、人材派遣などで有名な会社、プレシャス・スタッフであった。
本人の手で仇が討てる。
その悪魔のような誘いは、唯野にとっては、ま
さに天使の手に見えた。
かの誘いに乗り、復讐を果たした唯野は、新たな一歩を踏み出す。
新しい環境、新しい仕事、そして暖かく迎えてくれる人たち。
しかし、悪夢のような復讐は、未だ唯野を解放してはいなかった。
突然姿を見せた、もう一人の自分と名乗る粗野な男は、勝手に唯野の中に入り込んでしまう
唯野の中に巣食った【オレ】。
時に助言をし、時に力を貸す、この男の目的は何か。
新たな人との出会いを経て、変わって行く唯野。
復讐は是か非か。
法は常に正しいのか。
正義とは何か。
自らの答えを出した唯野を待ち受ける先は、安息か、それとも破滅か。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-10 22:27:23
185594文字
会話率:28%
死んでも死にきれず、この世に留まる人は多い。
困った『あの世』は、あの世とこの世の狭間に小さな懺悔室を置きました。懺悔室では真実と死者の心を見抜く、角のない『角無し鬼』という少年が話を聞いてくれます。
話せば逝ける人ばかりではなく、角
無し鬼は言葉をかけ、紅茶を出し、助言もします。
無気力に死んだ女性には、ゆったりとしたアフタヌーンティーで楽しく会話し、満足してもらいます。
角無し鬼が欲しい物は、意志をもつ黒テーブルが出してくれます。
角無し鬼は懺悔室を『ティールーム』と称し、黒テーブルに紅茶とお菓子を用意してもらいながら、今日も死者が通るのを待っています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-27 01:15:01
72719文字
会話率:51%
【※無自覚系ざまぁになりそうでならない展開です】
【あらすじ】
代々王家の護衛騎士を務めているリアクール伯爵家の三女セリアネスは、13歳の頃に婚約した第二王子ライナスに護衛兼補佐官として仕えている。しかし、内勤公務を嫌うライナスは、仕事に飽
きるとすぐにセリアネスの容姿の気に入らない部分を一つずつ挙げて、憂さ晴らしの様に絡んでいた。自身の容姿がライナスに不快感を与え、更にそれが原因で公務に支障が出てしまっている状況に悩んでいたセルネリアは、王太子妃オフェリアとその妹シャノンに相談をする。するとその助言から、自分なりのある名案とも言える打開策を思い付いたので、早速実行してみる事にした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-08 11:45:52
13978文字
会話率:44%
夢や目標もなく何となく働いて生きている、ごくごく普通の一般人、新田歩。
ネガティブ思考ということもあり、自分は何をしても失敗する、挑戦するだけ無駄だ。そう思っている時に一人の死神と出会う。
死神に君は来年死ぬと言われ、戸惑いつつも、人間より
も寿命が圧倒的に長く遥か昔から生きている死神からの助言を貰いながら、失敗しても良い、どうせ来年には死ぬのだから・・・
失敗することのリスクを全てがなくなった一人の人間の死神と共に始まる人生の大逆転劇物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-02 12:47:59
6529文字
会話率:14%
日々を生きていると実に色々な「アドバイス」(助言)を見ます。たとえば、転職するか迷っている人に転職すべきであるとか、もうちょっととどまるべきであるとか。あるいは、仕事がうまく出来ていない同僚や後輩に対して「ここをこうしたらどう?」と提案し
たり。アドバイスというのは現代社会の営みのなかでもっともありふれたものであると思います。
しかし、アドバイスは時と場合と言い方を間違えると「毒」もっとひどければ「猛毒」になることがあります。このエッセイでは、特にアドバイスが毒になるケースについて、典型的なケースを挙げつつ説明したいと思います。
もちろん、あくまでも筆者個人の意見ですが、皆様の日々の生活に必要に応じて取り入れていただければと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-02 09:35:08
3903文字
会話率:0%
◆総文字数20万字超を執筆済み❗️
◆ハッピーエンドの完結保証❗️
◆毎日0時、完結まで毎日更新❗️
これは、獣人族で最も弱いと言われる兎獣人の娘が
彼女の訓練士と共に、闘技会《グラディア》の頂点に立つまでの物語。
若き訓練士(トレー
ナー)のアレンは、兎獣人(ラビリアン)のピノラと共に
古都サンティカの闘技場で開催される闘技会《グラディア》に出場していた。
だが2年もの間、一度として勝利できずにいた彼らはある日の夜
3年目の躍進を誓い合い、強くなるための方法を探し始める。
20年前、最強と言われた兎獣人の訓練士をしていたシュトルと言う人物を訪ね
新たなトレーニングと、装備する武具について助言を得るために交渉する。
アレンはシュトルとの約束を果たすべく日々の労働に励み、
ピノラはアレンとの再会を胸にシュトルの元で訓練の日々を過ごした。
そしてついに、新たな力を得たピノラとアレンは
灼熱の闘技会《グラディア》の舞台へと立つ。
小柄で可憐な兎獣人ピノラは、並居る屈強な獣人族の選手たちを次々と倒し
その姿を見た人々を驚愕の渦へと巻きこんで行く❗️
躍動感ある緻密なアクション描写あり❗️
相思相愛の濃密な恋愛描写あり❗️
チート・転生なしの純粋ハイファンタジー❗️
可愛らしい兎獣人の少女が最高の笑顔を手に入れるまでの物語を
ぜひご覧くださいませ❗️
※1 本作は小説家になろう様、カクヨム様、アルファポリス様、ノベルアップ+様にて同時掲載しています。
※2 本作は各種コンテストへの応募および結果により、予告なく公開を停止する場合がございます。
※3 本作の作中およびPR等で使用する画像等はすべてフリー素材を使用しております。
作中音楽:魔王魂、DOVA-SYNDROME折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-30 00:00:00
228355文字
会話率:28%
彼はとてつもなく〝平凡〟だった。
……だった
そう、それは過去のお話。
偶然にも大魔術師アイリーンの命を救った彼は、彼女の弟子となる。
この世界において魔術師とは稀有な存在であるとともに、絶大な力を持っていた。
そのおかげで平
凡さを失い、いまや只ならぬ存在へとなってしまったのは16歳の青年ペリドット。
彼は〝神と名乗る者〟の助言により、鬱屈とした成長期を経て大人になる。
愛する妹サラ、正しく模範的な両親、そして幼馴染の女の子リディアとの生活は、平凡だが彼にとっては十分なものだったのに。
なのに……それなのに……
彼女と出会ったその日から、彼の人生は大きく動き始める______
斑目と呼ばれる吸血鬼は、前触れもなくペリドットの前に姿を現した。
それは突然やってくる。
人はいつだって、簡単に死ぬのだ______折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-15 21:15:25
144521文字
会話率:21%
邪神の封印を解かんと世界に戦いを挑んだ帝国は,すでにその大部分を掌中に納めていた。追い込まれた連合は,絶望的とも言える戦況を覆すべく新たな作戦を開始する。
背に腹の代えられない状況が生み出すひどく安易で安直な作戦の陰で,さまざまな秘密を
持つ面々の思惑が交錯し虚々実々の駆け引きが繰り広げられる。
帝国のエース,漆黒将軍に敗れ消息を絶った”紅き流星”は,守ると誓ったエリィの前に再び姿を現すのか,そしてそれは間に合うのか。
第2部です。一応ここで小休止的一区切りを迎えます。え?これハッピーなの?なラストよりも見かけ上ハッピーかも知れません。全3部予定。
主な登場人物:短評
(シャルル=ナズル:19才。失踪中)
ガイナット=クーラ:本編の主人公。22才(公式記録)。エリティア軍大尉。特務を帯びて”風”の前に現れる。
エリィ:ヒロイン。19才。緒戦において鬼神の如き活躍を見せ”純白の舞姫”との異名をとるが,今やすっかり心身が疲弊して生ける屍と化している。
フレイア:ハイエルフ。226才。エリィの母親代わりをつとめる。現実思考で未来志向で楽天家。精霊魔法の実力は当代随一と目されている。
ハーディ:ドワーフ。159才。実直で少々頭の固いエリィの父親代わり。フレイアとは過去の因縁以来の腐れ縁。
ノーブル=ルマーク:魔法使い。39才。常識に囚われない柔軟な思考と硬軟とりまぜた多彩な魔法を駆使し”仮面の賢者”の称号を持つ。正体を隠すためにつけた仮面にすっかりハマり,今ではコレクションするほどに。
ノエル=ド=フレール:盗賊。31才。不調のエリィに代わって”風”を取り仕切り,冷徹な分析・判断と的確な助言でエリティア軍の面々からの信頼も篤い。エリティア王妹クリミアとの仲は公然の秘密。
アラウド:戦士。33才。相変わらず寡黙。シャルルとの約束で彼が戻るまでエリィの護衛を務めている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-11 00:00:00
494684文字
会話率:56%
60歳間近の薬剤師の田中春子は愛媛県今治市で「こまち薬局」という相談中心の薬局を一人で経営していた。夫は13年前に急死し、15年間自宅で介護した母は3年前に旅立った。今は薬局兼住宅で次男良夫と二人で暮らしている、母から引き継いだ薬局は今年で
創業20年を迎える。変わりゆく薬業界の中で、調剤薬局でもドラッグストアーでもない健康相談を主とした薬局を目指す春子だった。良夫は、中学3年生から不登校になり、それから11年間引きこもっていた。5年前愛してやまなかったパソコンが壊れた事により良夫は社会復帰を決意する。春子は社会に出たいと言う息子の願いを叶える為に寄り添い奔走する。社会復帰するために、のサポートセンターに通いながら、良夫は、自分にどんな仕事ができるのか模索し、人と会わずにできる仕事をハローワークで探すが、今治のような田舎には、良夫の希望とする職場はなく、コンビニで早朝の掃除の仕事を始める。自転車しか乗れない良夫は、雨の日も風の日も夏の暑い日も一日も休まず自転車で職場に通った。遅刻欠勤もせず、盆も正月も働いた。1年が過ぎた頃、まじめに働く良夫は掃除から接客を任されるようになった。もともと対人恐怖症の良夫は職場の人間関係に悩み、転職を考え始める。ハローワークに通ううち、運転免許を必要とする仕事が多い事に気付き、自分で稼いだ金で運転免許を取得し、電気工事会社に就職するのだった。想定外の息子の成長に驚き、共感し、感動する春子は母親として社会人の先輩として良夫に助言し、寄り添うのだった。令和2年の1月に中国武漢で新型コロナウィルスが感染拡大し、コロナ禍は、春子の経営する「こまち薬局」にも大きく変化を及ぼした。報道に翻弄され押し寄せるマスク難民。デマに踊らされトイレットペーパ―や消毒液、ガーゼに体温計まで売り切れた。コロナ感染拡大は1年7か月が過ぎても収まる気配を見せなかった。4回も発せられた緊急事態宣言の中、異例のオリンピックが始まった。感染拡大は止まらないが、ようやく今治のような田舎にでも高齢者のワクチン接種が進んできた。それに伴う副反応への不安など絶滅危惧種化した町の相談薬局を訪れるお客さんと向き合いながら、現代の医療のへの不満と疑念を抱きつつ、町の薬屋として人々の健康を願い日々模索しながら店頭に立つ春子だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-10 18:00:00
21842文字
会話率:56%
ダンジョンの探索中、強敵の出現でピンチに陥った探索士アシャカティとその仲間達。
パーティーリーダーであるロイの命令に従い、アシャカティはハズレスキル「前世ガチャ」を使う。これは前世の誰かに変身する能力。
しかし結果は「★ゴキブリ」への変
身だった!
執拗にゴキブリを嫌う仲間たちに、パーティーを追放されてしまうアシャカティ。
しかし彼は義理の姉セイラからの助言で、レアキャラを引き当てる秘技を体得。ついに伝説の英雄「★★★★★戦乙女ルキア」をゲットする。
そして国王の次に権力を持つという賢者アレクセイに導かれ、アシャカティは至高の冒険者パーティー「アルティメット・アライアンス」のリーダーに任命される。
その特権を活用し、様々な活躍で有名になって行くアシャカティ。一方彼を追放したロイ達は悪評がたち、あっという間に落ちぶれて行くのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-06 18:10:54
24934文字
会話率:50%
「シドロ。君には今日、ここでパーティーから抜けてもらう」―――A級冒険者パーティーで荷物持ちをやっていたシドロは、【軽量化】という手に持ったモノの重さを軽くさせる能力を持っていた。しかし、それはあまりにも地味であり、周りにはあまり評価されず
にいたのだが、一方で魔王を倒した伝説の勇者パーティーの一人、『白光』パーシルには目をかけられていた。だが、パーティーリーダーであるナザンはそのことが気に食わず、ダンジョン内にある『奈落の大穴』にシドロを突き落としてしまう。
突き落とされながらも、何故か生きていたシドロは、ナザンに仕返しをするという意思を持ちながら、地上へ帰ることを誓う。そんな中、彼はとてつもなく重い一本の魔剣を見つけた。
と同時に襲い掛かってくる巨大な魔獣。
絶体絶命と思われたが、しかしなぜかシドロはいともたやすく魔獣を撃破してしまう。
わけがわからず呆然としていた彼に答えを教えてくれたのは、先ほど見つけた魔剣・フール。
『貴方のスキル【軽量化】は手に触れていなくても発動できる。そして、周りのものを羽毛のように軽くさせられる。物理的攻撃において、これほど脅威なものはないでしょう』
フールの助言によって、シドロは【軽量化】の戦闘における使い方を学んでいく。
彼女、物理的攻撃、魔術的攻撃でも破壊されない、まさに、折れず、曲がらず、壊れずといった『最硬の魔剣』であった。
問題があるとすれば、ただ一つ。
「人間の姿の時、体重はどれくらいか、ですか? 女性に体重を聞くとは、やはりマスターはゲスですね」
「そこまで言う!?」
「人間の姿でも戦えるか、ですか? 女性に戦わせて自分は後ろで応援するだけとは。やはりマスターはクズですね」
「誰もそんなこと言ってないよね!?」
「あの扉が上へと繋がっている? 早計ですよ、マスター。あの扉が上に繋がってるとは限りません。そんなだから、マスターは背丈が小さく、頭も悪く、年齢=彼女いない歴なのですよ」
「流石にそこまで言われるような要素皆無だったと思うんだが!?」
想像以上の毒舌に、シドロは毎日のようにツッコミを入れていくのであった。
一方、シドロがいなくなったパーティーは、その翌日からある異変が起初めて……。
これは、一人の荷物持ちと毒舌魔剣が、己の価値を世界に知らしめる物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-18 07:27:32
200484文字
会話率:43%
後ろ盾となる両親の死後、婚約者が冷たい……ロザリンダは婚約者の王太子殿下フィリップの変容に悩んでいた。手紙もプレゼントも来ない上、夜会に出れば、他の令嬢たちに取り囲まれている。弟からはもう、婚約など止めてはどうかと助言され……
視点が話ごと
に変わります。タイトルに誰の視点なのか入っています(入ってない場合もある)おそらく今晩中には、全部アップロードする予定.。話ごとの文字数が違うのは、場面が変わるから(言い訳)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-14 22:25:10
15667文字
会話率:35%