俺の名前は……。
本名を知られると色々と面倒な事になるのでここでは言えない。
白と……、いや、犬の名前のようではなく、白の勇者様と呼ばれている。
かなり恥ずかしい称号だが……。
本名を知られてヤバいという事は後で偶然に知っ
た事ではないので予め明記しておく。
科学者の卵である俺は、ある日、平安時代に似た別世界に勇者として召喚されてしまった。
召喚された理由は俺の前に召喚された勇者がやらかした為である。
何をやらかしたかというと、皇帝の弑逆に協力してしまったと言う事である。
そう、その敵を討つ為と帝位を取り戻す為に、皇帝の娘である姫宮に召喚されたのであった。
この世界は言霊という、念じれば具現化するという不思議な力が存在していた。
勇者はその言霊の力に長けており、それはこの俺も例外ではなかった。
召喚者である姫宮は美少女で、お付きの2人の美少女と、姫宮の母親である女御も美女だった。
科学者の卵である俺がその特長を生かし、言霊を使いこなして、敵をバッタバッタと薙ぎ倒す痛快な極まりない物語である。
また、美少女と美女に囲まれて、ウッキ、ウッキ、キャハハの生活を満喫する物語でもある。
そうなる筈である……。
そう強く希望する者である!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-05 16:04:51
237506文字
会話率:20%
夢の理は目覚めると霧散してしまう。
キーワード:
最終更新:2020-06-09 18:09:25
292文字
会話率:0%
三題小噺ということで頭に浮かんだ3つの単語、今回は「彼女」「桜」「親友」で書きました。お題お待ちしております。
最終更新:2020-06-07 13:57:42
1121文字
会話率:35%
愛は死に、希望は消えさり、無垢(むく)なる命は霧散する。
弱肉強食、狂瀾怒濤(きょうらんどとう)。
いかなる地獄も凌駕する、血で血を洗う暗黒の戦乱時代『昭和』。
1989年。 1月9日。
そんな『昭和』最後となるこの日。
神奈川県S市にて、一人の少年が壮絶に自殺した。
重力を操る暴走族。 ヘリすら切り捨てる自衛官。 音速を超える公安。
昭和ならではの猛者どもが応酬する戦場で、華麗に爆死した彼の名は皆口(みなぐち) 祐介(ゆうすけ)。
その頭脳、IQにして3000以上。
その体、古今無双の完全無欠。
ついた 二つ名、歩く第三次世界大戦。
切り捨て御免(ごめん)の斬剣乱舞も、飛び交う無数の銃撃すらも、まるで相手にしない彼が 自ら死を選んだ理由。
それは、異世界を連結し、自らの根城としている 人類史上最大の極悪人。
式罵(しきば)・一徳之神(いっとくのかみ)・吉宗(よしむね)を討伐する為である!
容姿端麗、最強無敵、昭和生まれの最終兵器。
そんな彼が、ファンタジー、VR、魔想現実などの異世界が連なる超巨大ダンジョンにて無双の限りを尽くし、勧善懲悪、英雄譚の前日譚!!
※0章は、異世界にはいきません。
異世界へ行く5人の昭和選抜メンバーの乱闘に終始する内容なので、読み飛ばしても大丈夫です!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-03 23:21:02
67754文字
会話率:24%
冒険者たちが退治した魔物の死骸は、まばゆい宝石に変わるわけでも、光を放ち霧散するわけでもない。
ただそこに肉塊として転がり、やがて朽ちていく。
それを処理するのは、屍肉を食(は)む蛆であり、猛禽類であり、肉食獣であり、土に混じった微生物
であり、そして時にロクショウと呼ばれる職業人たちであった。
※大変遅筆で申し訳ありませんが、なにとぞご容赦下さい。
タイトル変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-17 17:35:39
23204文字
会話率:30%
ある日、世界が反転した。
ほんの一瞬だけビジュアルがネガの状態になったのだ。
最初は貧血かなにかで一瞬そう見えたのかと気に留めることはしなかったが、とある友人が自分と同じ体験をしたと話し、テレビでも同じことが起こったと流れている。
その
日、その反転が起こった丁度7日後に、世界はまた一瞬だけ反転した。
人々はこの不可解な現象に眉をひそめた。
自分だけではなく他の人間全員が同じ時間に同じ体験をしている。
しかし、この2度目の体験から来る現象への疑問や不安は次の瞬間霧散し、恐怖で上書きされることになる。
見たこともない、いや正しくは空想の世界のみで見たことのある何かが目の前に在った。
ゲームやアニメ、漫画を知っている者であればモンスターと表現せざるを得ない存在。
多種多様な色や形のそれらは明確な敵意を持ってこちらを見ている。
そしてもう一つ異質な存在。
それは目の前に刺さった剣だった。
砂場に居ようとアスファルトの上に居ようと、地下に居ようと高層ビルの40階に居ようと関係なくそれは目の前の地面に床に刺さっていた。
この国でこんな刃物(使えるか使えないかわからないが)を手にしてしまえば間違いなく銃刀法違反で逮捕される。
だが、周りに誰も居ない者はさておき周囲に大勢居る者は理解できた。
「ひとり1本なのだ」と。
そして世界は滅んだ。
目の前のモンスターにより人間が蹂躙されたのだ。
現代人は武器を扱う訓練などとうてい受けておらず、なすがままにされたのだ。
もちろん生き残った者もいる。
襲いかかってきたモンスターを目の前の剣で撃退できた者、逃げた者。
ただ生き延びた者も人間であり、生き延びた人間同士の争いに巻き込まれたり、隠れ場所をモンスターに発見されたりと、確実に数を減らしていった。
それでも生き残った者は手を取り合い、この滅んだ世で生きるために工夫をした。
ある程度時間が経つと安心した人間はその安心の中で秩序を持ち、秩序についていけなかったマイノリティはその秩序に壊されるか、その秩序を壊すかによってさらに人間は数を減らしていったのである。
これはそんな秩序を持ち、荒れ果てた世界に生きるある一つの共同体の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-08 18:11:09
27995文字
会話率:37%
『地球を、救って欲しい』
そう言うと、夢の中で語りかけてきた“影”は霧散した。わけも分からぬまま生活を続けた少女は、ある日“影”の言っていたことは嘘ではなかったと知る。惨酷な此の世の果てに、少女が馳せる願いとは。
※横読みでは読みづらい為
に『縦読み推奨』です。文間が詰まっていて読みづらい等の問題はこれで解決されると思われます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-21 17:43:26
109955文字
会話率:35%
主人公の霧峰 雄仁は小さい頃から虹彩異色症という病気を患っており、片方の目の色が違うオッドアイだった。
ある日、唯一の親友の西条 光樹と共に下校しようとしていたが校内一の美少女の野多目 咲希とその親友の成岡 七瀬に声をかけられ四人で帰ること
となる。
その最中、地面に魔法陣が展開され、転移魔法によって霧散していく四人は俗に言う異世界召喚とやらで異世界『ガニディルム』へと招かれる。
ガニディルムに雄仁と咲希・光樹と七瀬と二手に分断された形で召喚されるのだが、のちにガニディルムでは人間と魔人達との戦争が日常茶飯事で起こっているいうことを知る雄仁と咲希。
この世界を知るために、ある図書館に行くのだが、そこで盗賊団に襲われるーー
その最中に脳内で広がる葛藤、焦り、怒りなどを振り払って無意識下での魔法習得と共に、再決断するーー
「僕は救うと決めたじゃないか!」
虹彩異色症の高校生が異世界で繰り広げる不撓不屈の物語ーー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-23 00:04:25
40037文字
会話率:40%
俺は転生し、異世界で小さなオスのフェアリーとして産まれた。
メス100体に対して、オス1体の種族らしい。
やったモテモテだー! という喜びは他のオスを見た時点で霧散する。
オスは成人すると種馬として扱われ、薬まで投与されるようなのだ。
薬
の副作用で廃人っぽくなってしまった彼を見て、俺はこの集落から逃げることを決意した。
ただ、この集落から無事逃げ出せたとしても問題があって……。
俺が取得した「職業」、「戦士」なんだよね。
この小さい体で肉弾戦って、無理じゃね……?
※これは、そんな不安を抱く主人公が、わりとあっさり俺Tueee!!するお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-29 17:33:03
99627文字
会話率:34%
高校2年の夏休み最終日、
霧島 日影《ムトウ ヒカゲ》は
自室の布団の中で、ふて寝していたはずが、
気が付いたら異世界にいた。
そこは、まぁ、良いだろう。
でも、転生した生物は実体を持たず、
風に当たるだけで霧散して死んでしまう。
しかも、
伝説上では超危険生物なので、
目が会うだけで攻撃してくる。
『やられる前にやる』の精神で頑張ろう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-16 11:59:35
226393文字
会話率:22%
碑文の冥界より飛来した777体のルナティック戦乙女を歪み瀑布へ送り還すため、人類は神々世界の末裔である救世愚者ユークリッドとともにアルケインの鎮魂歌を実行する。
しかしそれは虚空ラーウスのヴィオレットジレンマによって虚空契約の蒼海へと霧散し
てしまった。
わずかに残された希望である紅蓮終焉の量子を求めて崩壊騎士エンジェルローズは螺旋の重力へと身を投じていく。
※この小説は「暗黒単語ジェネレーター」によって自動生成された物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-11 10:29:08
644文字
会話率:0%
~ブラッドハーツ編~
世界には怪物が出現するようになっていた。
その原因2つあり、1つは7年前、ある博士がデータ物質変換システムという物を開発した。
それは空気中に分散しているデータを物質に変換することができるシステムであった。
例えばりん
ごの味や形などをまとめた1つのデータがあるとすれば、そのデータの通りのりんごを生み出すことが出来ると言うものであった。
その3ヶ月後、その博士は物質データ変換システムという物を開発。
データ変換システムとは対を成し、物質をデータに変換するシステムで、つまり物をデータという無質のものに変換できるというシステムであった。以下CPS
そしてもう一つの原因、それは8年前ハッカーが、一つのオンラインゲームを復帰不可能なまでにぶち壊した。
そのオンラインゲームは、世界中にプレイしている人間がいた。つまりその壊れたデータは世界中に霧散したという事
そして5年前、CPSが暴走。
2つのプログラムはなぜかその壊れてしまったオンラインゲームのデータだけを取得し、データを物質、つまりオンラインゲームの中の物が現実に出現するという現象が起こった。
CPSが出現させたのは、オンラインゲームの中に出てくる怪物であった。
それにより、始めの頃では約1億人弱の人間が殺された。
何人もの人間が怪物を何とかしようと試みた。
そして、一人が対処方法を見つけた。
「怪物が出現している周辺では、そのオンラインゲームをしていた人間はそこにログインすることができる」
怪物が出現しているということは、CPSが働いているという事。であれば、そのゲームのプレイヤーがログインさえすればそのプレイヤーがゲーム内で装備していたものや、持っていたものを現実へと再現させ、それを使い怪物に対抗することができるということだ。
人は皆、ログインすることの出来る人間達を接続者と形容した。
だが、ゲームの様に甘くないところもあった。
それは、殺されればば死ぬという事である。
ゲームの敵であろうと、CPSが再現した物質であるが故に、物質である人間に攻撃をすれば、攻撃を受けた人間は痛いし、死ぬ。
だが、防具などによるダメージ軽減なども再現されており、レベルが高かったプレイヤーが弱い敵の攻撃を受けても死ぬことは無いのだ。
これは接続者では無かった少年が、怪物に襲われ、なぜか接続者となってしまった少年の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-05 12:22:52
119145文字
会話率:31%
とある事情で旅をするタクマ、アオイ、リンネの3人は、道中の事故によりエリカという名の街に逗留する事となった。
そして3人は牧歌的を絵に描いたようなその街で、ある女性と出会う事となる。
『 例え夢を見ていたとしても、それがどんなに長い夢でも
、起きた時には霧散している。忘れている。夢はいつだって覚えてはいないのだ。』〜本文抜粋〜
〜
主要登場人物
タクマ:30歳男性。新都のナンデモ屋。まだ20代前半の見た目だと自負している。好物は塩饅頭。
アオイ:24歳女性。タクマの助手(アルバイト)。恋人であるタクマの見た目をもう少し改善したいと思っている。好物は特になし。
リンネ:9歳女性。タクマ達の依頼主。見た目は清潔であれば特に気にしない。好物はロシアンティー。
〜
※本作は連作形式をとっている長編の初めの1話になります。
尚、登場人物の備考は本編と特に関係性はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-01-19 23:22:38
38100文字
会話率:44%