氷城に独りきりで居座る、呪いを持った雪の姫はただただ何もない時間を過ごしていた。そんないつものある日、城に来訪者が来たのだった。何世紀ぶりの来訪者に、彼女は驚いて来訪者と話すのだが……。彼は、彼女の命を狙う者であり。彼女は突然、胸をナニカで
刺されて殺されてしまった。
だけど、彼女は死なない。それが、彼女の呪いなのだから……。
そして、目を覚ますとそこは見知らぬ牢獄。そこで、面倒くさいと言う気だるそうな雪の姫の見張り役を担当された男と、彼女は出会うのだが─────。
一か月間、鉄格子越しに彼と話していく内に。彼女は、彼に興味を示していって……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-03 19:31:15
42334文字
会話率:21%
紫陽花はアントシアニンという色素と、土壌の酸度によって
その花(萼)の色が決まる
酸性なら、青
中性~弱アルカリ性なら、赤
アントシアニンという色素を持たない紫陽花は、白のまま
早朝の情報番組で仕入れた、雑多な知識
鉄格子が嵌め込まれ
た、窓
中央に事務机とパイプ椅子が置かれた、簡素な部屋
窓際に立ち続ける古手刑事は、取調室が苦手だった
扉側のパイプ椅子に陣取る、若手刑事
事務机を挟み向き合う、窓際のパイプ椅子に座る、取り調べ対象者
扉側の一隅、中央の机と同型の事務机にPCと共に構える、書記係りの刑事
古手刑事は何故、そんな事を思い出したのだろうか
※此の作品(2019)は小説投稿SNS「novelist.jp」にも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-26 21:19:31
6962文字
会話率:9%
アマリリス・リノヴェルタは侯爵家に引き取られた養子だった。
そんな侯爵家を強く憎むアマリリスは地位を手に入れてリノヴェルタ侯爵家を潰すことを決意する。
悪女、強欲、悪魔……そんな不名誉な名前すら武器に変えて登り詰めていった。
ついに第二王子
ハーベイの婚約者になったアマリリスは、ありもしない罪を着せられてを地下牢へ。
アマリリスはシャロンというハーベイと仲のいい御令嬢を階段から突き落とした犯人にされたのだ。
アマリリスは罪を認めなかった。
そして誰の助けもないまま衰弱して死んでいく…………そんな不思議な夢から覚めたら、目の前には鉄格子がありました。
(なに、何が起こっているのーー?)
絶望感いっぱいの牢の中、生まれ変わった嫌われ者の悪女はどう生き残る……!?
アルファポリス、カクヨム連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-06 21:00:00
135702文字
会話率:39%
目覚めると鉄格子に囲まれた檻の中。
探索すると色んなことが分かった。
タベヨウネ。
ホラーの短編小説。
最終更新:2021-08-17 15:11:07
1800文字
会話率:16%
鉄格子越しに会う一人の人間の話。やっぱり、人間って本当に面白い。
小説家になろう、カクヨム、ノベルアップ+、エブリスタ、プロローグに投稿。
最終更新:2021-07-30 19:18:47
1073文字
会話率:10%
『アルベルティナ・クラース。悪いが何も聞かずに、俺たちに付いてきてもらおうか』
パン屋で店主を泣かせるほど値切った帰り道、アルベルティナことベルは、突然軍人に囲まれてしまった。
そして訳がわからないまま、鉄格子付きの馬車に押し込まれ
どこかに連行されてしまった。
ベルを連行した責任者は美形軍人のレンブラント・エイケン。
人攫い同然でベルを連行した彼は人相が悪くて、口が悪くて、いささか乱暴だった。
けれど、どうやらそうしたのは事情があるようで。
そして向かう先は牢屋ではなく、とある人の元らしくて。
過酷な境遇で性格が歪み切ってしまった毒舌少女(ベル)と、それに翻弄されながらも毒舌少女を溺愛する他称ロリコン軍人(レン)がいつしか恋に発展する……かもしれない物語です。
※他のサイトでも重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-10 10:22:47
178527文字
会話率:32%
彼女は鉄格子で囲われた、輪廻の列車に囚われていた。
キーワード:
最終更新:2021-05-04 09:42:45
1399文字
会話率:0%
――え、え?マリーどこ?どこ行っちゃったの?
碧は困っていた。理由は単純明快、さっきまで膝の上で寝ていた愛猫のマリーの姿が見えないからだ。
窓には鉄格子、ドアには複数の南京錠。可愛い飼い猫マリーが、このワンルームから抜け出せる隙間など
どこにもないはずである。マリーが悪戯をしないようにきちんと見ていて、と母に頼まれていたのに。碧は泣きそうになってあちこちを探し回るが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-23 19:56:25
3315文字
会話率:31%
絶対的な幸運に守られ死なない死刑囚と何でも願いが叶うという報酬に釣られそんな死刑囚を殺そうと企むタフなコソ泥の話。
最終更新:2021-01-18 16:06:02
1665文字
会話率:78%
クトゥルフ神話TRPG オリジナルシナリオ「ミラーボックス」のリプレイ小説
目を覚ますと、そこは鉄格子のある白い部屋だった。しかも天井には大きな穴が…。ここにくるまでの一切の記憶を持たない宮国と夕凪は、仕掛けに頭を悩ませながら脱出を試みる
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-08 14:37:33
31578文字
会話率:62%
これはきっと、私を閉じ込める鉄格子。
何度ループしても私はその中で、あなたに出会うことを義務付けられている。
もう会いたくなんてないって、少し思っているわ。
でも、私にとって初めて恋の思い出ができた方だもの。
きっと私は、あなたのことを嫌い
になんてなれない。
いつかあなたが私を嫌っても、私はあなたを好きでいる。
この思い出が、綺麗なままでいてくれる限り。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-02 06:00:00
1053文字
会話率:8%
ある夕暮れ、『私』は鉄の檻に入った『彼女』のために鍵をかける。
私と彼女は女同士の恋人。そして、この檻は二人の愛を貫くために必要なもの。
やがて、月明かりが差す――。
一風変わった百合純愛物語をどうぞ!
最終更新:2020-05-21 21:01:22
962文字
会話率:16%
囚人ウーカの唯一の楽しみは食事の時間と偶に貰えるあめ玉2個です。今日も今日とて灰色の毛布にくるまってご飯を待ってます。ご飯のことを考えていれば石床の固さも、鉄格子の面白味のなさも気になりません。ちょっと寝床が薄いのは気になるけど・・・。
そ
んなウーカのお隣さんは手枷足枷、首輪に鎖、そして生傷が絶えない年齢不詳の血みどろの男性です。
この話は天然ウーカと無情の戦士のちょっととぼけた関係の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-21 01:02:04
37127文字
会話率:26%
僕は居眠り、君のそばに。
最終更新:2020-01-16 16:59:56
601文字
会話率:0%
この世ならざる者が見える。
怪異、霊、魑魅魍魎。奇々怪々を見る力を持つ高校生健(たける)は、神祇院(じんぎいん)と呼ばれる組織の要請に従い、とある学校でひとりの少女と出会う。
少女の足には無数の手がからみつき、世界は赤く染まり、
鉄格子の向こうから赤子が覗き見ている。健は彼女にかけられた呪を解くため、相棒の妹、狐狸丸(こりまる)と共に、調査を開始する。
ネットオタクのオモイカネ、ゲーム中毒スサノオに、ネットアイドルのアメノウズメ。そしてコスプレ衣装を縫うアマテラスら自宅に住む日本の神々の力を借り、事件を解決へと導いていく、物の怪学園サスペンス。
*注意
この作品は章単位で書き溜めし、完成した段階で投稿します。
よって投稿中は基本的に毎日更新し、章の終わりまでは必ず継続します。
このお話は予告なしに公開停止する可能性があります。公募提出中だなとお察し下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-01 11:00:00
78542文字
会話率:46%
学園を追われ、全てが嫌になり、引きこもりとなった少年、アルタ=オルタ。彼が最後に救いを求め、すがり付いたのは人ではなく悪魔だった。三日三晩で借家に描いた魔法陣。疲弊しながら呪文を唱えた瞬間、彼の借家は跡形もなく吹っ飛んだ。
そして、刑事
から告げられる器物損壊罪という名の罪状。生きることに疲れ、その果てで待っていたのは留置所収容という末路だった。自らの運命に呆れ、たただた鉄格子を見つめる日々、そんな中、一人の男がアルタの前に現れる。
彼の口から放たれる悪魔という単語。願いの代償。
そして、その先に待つアルタの運命とは……。
誰もが心の中で救いを求め、自分のため、誰かのために願いを唱える。
これは悪魔に救いを求めた少年の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-23 07:00:00
49955文字
会話率:59%
自殺未遂で精神病棟に入院する事になった
柳ヒナタ
ある真夜中、普段使われていない部屋の鍵が空いていた
更に、鉄格子の付いていない窓が開いたままになっている
チャンスだ
脱走し再び自殺を試みようと
窓から飛び出し、森を抜け
町を見下ろす
丘に到着すると
声をかけられる
「だれ?」
そこには銀髪の少女が立っていた
少女は脱走を秘密にする代わりに
毎晩この丘で暇つぶしをしようと
ヒナタに提案する
半分脅しのような状況で仕方なく、ヒナタはそれに応じるが…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-29 02:01:28
2244文字
会話率:48%
四季が巡り、時も流れる。
過去を捨てたとある男子高校生は平和な日々を願っていた。
しかし、彼の単調な日常はだんだんと崩れていく。
苦くて重い青春と高校生の物語。
*
初投稿になります。ネット上に自分の書いたものをあげるのも初。
唐突
に浮かんできた思いつきを書き留めた駄作ですが、どうぞよろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-03 14:38:02
5930文字
会話率:47%
鉄格子の中の小さな部屋がボクの全てだった。
何日かごとに来てくれるおにいさんがボクは大好きだ。
他の二人と違ってボクをいじめないし、お話を聞かせてくれる。
たまに”おいちゃん”から痛いことをされても、それが終わると鉄格子越しで、おにいさんが
ずっとボクの側にいてくれるから嬉しいんだ。
今日もおにいさんに会えるかな?
~・~
俺は生きたい。ただそれだけを考えて日々を過ごしている。
生きるためならば、どんな非人道的行為が起こっても黙認する。
だから、俺は今日も淡々と仕事をこなすだけで、何の他意も感情もない。
また、今日が始まる。
~・~
残酷描写が入った話は※印がありますので目印になればと思います
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-21 18:30:05
6817文字
会話率:17%
黒く冷たい壁と鉄格子、それと僅かな外の光だけが買い手のつかない奴隷の少年の世界の全てだった。
――あなたの血、とっても素敵。
そう言った少女の見た目の女性に買われたその時までは。
奴隷だった少年アルと森の奥深くの城に住み着いたミラリール、そ
してその城の土地神であるミクス。
普通ではない三人と周りとの暖かさと寒さを感じる日々が始まろうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-22 22:49:23
68993文字
会話率:43%