触覚過敏な奴のお話。
最終更新:2021-07-27 12:00:00
352文字
会話率:0%
とある店の雑用をしていた少年ジョセフ。彼はこの世界では価値のないと言われている無属性魔法に適性があり、親代わりのバフリおばさんから虐待を受けていた。いつも地べたに這いつくばっている姿から、”ありんこジョセフ”という異名で呼ばれることもあっ
た。惨めな生活を送っていた15歳の彼の元に老人が訪れてきた。なんと彼は世界最高峰の魔法学園フリーデルの学園長だった! 彼はバフリおばさんに蟻の触覚をつけて馬鹿にした後、ジョセフをスカウトした。
老人のスカウトを受けることにしたジョセフは、学園へ旅立つ。彼の学園は天才が揃い、奇跡の世代と言われていたがどうやら、彼が一番強いようだった。虐待から身を守るために身につけた魔法は学園だけでなく世界を変えていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-11 13:10:03
27943文字
会話率:60%
長い間見ていた夢があった。
情熱的で大きな夢のためになにかしていると言う意味じゃない。
夜、眠るときに見る夢の話。
その夢はファンタジーゲームのような世界観で、魔法を当然の事として扱う魔族とそうではない人間たちが住んでいる。
夢は覚めれば
終わるものだ。
けれどこの夢は次の日も続きから始まった。止めたゲームの続きからやり直すように。
ゲームとも普通の夢とも違ってこの夢には痛みもあるし、触覚もある。味もにおいも色彩も、現実世界にある感覚なら何でもあった。
この夢はいつごろから見始めたのか、記憶を遡ると不思議なことに生まれたころまで遡れる。そんなはずはない。だって普通の夢も見ていたはずだ。
けれど覚めてしまえばそれはたいしたことのない夢でしかない。
いいや、本当に昨日の夢は前の続きだったか?
結論から言えばそうだ。この夢はずっとずっと続いていた。それこそ生まれたときから。
ある日突然その夢の終わりが訪れた。それも思いがけない形によって。そう。
夢から目覚めなくなると言う、信じられない形で。
これは、ある世界の魔族と人間の真実の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-09 19:52:24
448986文字
会話率:47%
AR技術は格段に進歩した。視覚だけじゃなく触覚や嗅覚……五感の全てにアプローチ出来るようになった。その技術を駆使して作られたゲーム『クロスアンリアル』。1人1人に専用の¨パートナー¨が宛がわれ、コミュニケーションをとったり戦わせたりと自由
に楽しむことが出来る。
元・剣道少年の片谷陽一のために作られたパートナーは胸元で光るアイオライトのブローチ以外、雪のように白い美少女・マシロ。
クロスアンリアルの日本一を決める¨クロスカップ¨。親友の三島広樹とチームを組みクロスカップ出場を目指すことになった。
現実と限りなく現実に近い非現実が交錯していく折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-26 22:00:00
83181文字
会話率:56%
※話が出来次第随時投稿していく形になりますのでご了承ください。
政治家であった私は暗殺者によって暗殺された後、三途の川と思われる場所で「闇の精霊ジール」を名乗る者と出会った。
闇の精霊曰く、私の居た世界とは別世界で死にかけている青年
の魂と融合してその青年を助けてほしい、代わりに成せられなかったその野望をかなえるきっかけをやると。
私は「この今世で成し遂げられなかったこの思いと野望を成せられるのならば私はなんだってやる!」三途の川でそうやって叫び、闇の精霊によって暗闇の奥へといざなわれ、青年の魂の主であるルクス・ユツキと魂を融合した。私は前世の知識と経験を提供し、ルクスはその代わりに視覚、聴覚、嗅覚、触覚の五感を俺と共有できるようになり、魂を融合して一心同体となった「俺」は魂の融合によって回生した肉体で再びこの精霊と魔法に溢れる世界に目を覚まし、内政を極めた私と卓越した用兵アドリブと優れた戦略眼を持つ俺による壮大な建国物語が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-05 21:00:00
6189文字
会話率:27%
令和X年。日本は7度目の緊急事態が宣言されていた。令和の時代が始まってすぐに世界中で猛威をふるった新型ウイルス―――。ウイルスによる感染症の勢いは、緊急事態宣言や外出自粛などを経ても衰えることはなかった。人々は繰り返される外出自粛やウイル
スへの警戒心を持ち続けることに疲弊していた。
そんな中で開発されたのが「GTR」である。「Go To Real」の頭文字を取ったもので、一言で表すのであればVRの進化系である。GTRはVRと同様に目の前にその光景が広がっているかのように音と映像を体験できるのはもちろんのこと、脳に特殊な電磁波を流すことで嗅覚・触覚・味覚・温感や冷感も感じることが出来る。ウイルスへの感染リスクを負うことなく、自宅にいながらまるで本当に外に出て、その空間で活動しているかのような体験が出来るのだ。
つい最近GTRを手に入れた神城奏太も外出ができない、自由がない生活のストレスをGTRで発散しながらリモートワークに励む日々を送っていた。GTRのおかげでストレスも適度に発散され、仕事も順調・・・・そんなある日、GTR上で偶然見てしまった映像により彼の日常は気付かぬうちに壊れはじめる―――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-05 16:54:17
19300文字
会話率:27%
夏休みを利用して田舎のおばあちゃんの家に遊びに来た“ボク”。
友達もいなければゲームセンターもない寂れた町には娯楽が無くて。
暇をつぶすために毎日おばあちゃんの家からほど近い裏山を探検するのが日課になっていった。
ある日、カブトムシを追いか
けて野山を駆け回っていた“ボク”は、二本の触覚と黒光りする虫みたいな羽を持つ“お姉さん”と出会った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-21 17:24:20
12503文字
会話率:66%
視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚。
キーワード:
最終更新:2021-04-03 11:55:20
328文字
会話率:0%
結局VRは思ったほど進化しなかった。
視覚と聴覚、触覚についての技術は発達し、今では遠隔地医療でも活躍している。
大きな施設に行けば、都会の真ん中でアマゾンのジャングルを匂いまで体験できる。
でも、期待されたフルダイブは実現できていない。
脳波だけでの精密操作は今も研究段階だし。
味覚に至っては、無いものの体感までは前途多難。
代わりに成長したのがAR。
特にプライベートHUD(Head-Up Display)の発明が革新的だった。
空間に、AR機器を装着した本人だけに見える画面を表示する。
初期は決まった映像を流すだけだったが、同時期に進化したAIがARに命を与えた。
お気に入りキャラに世界観に沿った知識を与え、複数のモーションに合わせてリアルタイム応答させる。
公開されたAIに自分の「学習」を追加し、より凝ったAIとして再展開する。
AR-AIは、ごく身近な存在になっていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-10 16:55:08
3672文字
会話率:30%
とある普通の高校生・
彼は五歳の誕生日に口の異能を得た。
異能は全部で五つ。
それぞれが人間の五感、
視覚・嗅覚・味覚・聴覚・触覚
と関連しており、世界に異能者は数える程度のみ。
そんな異能の存在する世界で、
彼は何を味わうのだろうか。
様々な味覚が交差する、異能系学園物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-19 09:24:54
1723文字
会話率:2%
VRゲーム。視覚のみならず聴覚も触覚も含めた没入感から人気のジャンル。そのVRゲームでRPGを遊ぶ一人の男。なんでもない日常に紛れ込んだ、なんでもないイレギュラー
最終更新:2020-12-10 18:00:00
18171文字
会話率:25%
前世は昆虫の研究に人生をささげようと考えていた大学生が交通事故で亡くなった。
意識がなくなる直前、来世があるならばまた虫に囲まれて生きたいと願う。
目が覚めると自分は森のなかにいた。しかし周りは見たこともない植物や動物ばかりだ。直感的に自分
はこれまでと違う世界にいるのだと理解する。異世界に転生したようだ。
しかしなんだか違和感がある。なぜ視界がこんなに複数見えるのだろう。まるで複眼を通してみているようだ。それになんだか手が多いような・・・。まさかと思って自分を見てみるとまず皮膚がなかった。代わりに艶々した光沢のある甲殻が体を覆っており、頭には触覚らしきものが、そして背中には羽が生えている。
どうやら異世界で虫のような生き物に転生したようだ。昆虫に囲まれて生きたいとは願ったが昆虫になるとは思っていなかった。しかしせっかくまた授かった命、今度はうっかり死なないように気を付けて生きるべく、まずは強さと仲間を求めて異世界で冒険するお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-03 16:39:43
81838文字
会話率:32%
※この小説には嘔吐表現が含まれます※
セリフ「すぐ楽になるよ」を使用すると言う決まりで執筆しました。
触覚に関する表現が多いです。是非、登場人物にご自身を憑依させつつお楽しみくださいませ。
最終更新:2020-08-16 00:00:00
2837文字
会話率:42%
朝目が覚めると頭の上に触覚が生えていた貴族の女の子の1日です。
最終更新:2020-06-14 21:42:21
4458文字
会話率:51%
僕にはそばにいてほしくない人がいる。
特定の人じゃなく、昨日親しく接していた人でさえ、今日は目にするだけで吐き気を覚えてしまったりする。
幼稚園の頃からこのような感じで、どうにか耐えていたけれど、ついには目も触覚も奇妙な感覚に冒される。
僕はいったい、どうなってしまったのだろう?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-13 23:28:59
2530文字
会話率:5%
これはある女の子の生を男の子が書き留めた文章です。
貴方は生まれてから、どんな変わり方をしてると思いますか。昔はもっと活発な子だったのにねぇ、とか言われたりしますか。ちょっと昔に生まれた女の子の話を聞いて考えてみてください。
最終更新:2020-04-24 19:58:15
6215文字
会話率:14%
~まだ見ぬ闘いを刮目せよ!~
まるで本物の異世界に召喚されたようなリアル感!
視覚、触覚、嗅覚、聴覚、味覚。五感の全てを完全再現!全てが本物に感じる異世界で貴方は何を目指す!
抽選でゲームを見事勝ち取ったプレイヤー名『シャドル』
だったが、最初のキャラクタークリエイトで少しどころではない失敗をし、焦るも持ち前のポジティブさで他のプレイヤー達と交流をしようとする。
しかし、プレイヤー達はシャドルのあるスキルが原因でパーティーに入れる事はせず、強制的にボッチプレイをすることになってしまった。
しかし、プレイヤーには不人気でもNPCにはそこそこ有用で?
これは後に最恐のNPCという誤解プレイヤー全土に与え、運営さえも予測していなかった覇者として世界に君臨する事になった不憫な彼の冒険録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-25 22:00:00
1313文字
会話率:45%
関西在住見た目少年の女子高生が死んで異世界へ。飛んだ先には、虫の特徴を人に付けた生物がいた。人であることを基本とし、誰しも皆が翅や触覚、尻尾に髭を持っている。何も無く人であるのは女子高生1人だけ。
「家族のいない世界など生きていても仕方が
ない」と死にたがる女子高生と、不器用で身勝手なのに優しいブラコンお兄さん(10個上)のゆったりまったり異世界ライフ。異世界に生きる虫達に癒され優しくされて、少しずつ異世界へと溶け込んで行く。
お馬鹿なモヒカンお兄さん(トンボ)や、ナイスボディなお姉さん(ミミズ)、仕事嫌いのおネェさん(カイコガ)や料理上手な少女(バッタ)に可愛いお兄さん(カマキリ)など、虫が苦手でなければどうぞ。☆★☆最終的には恋愛物にする予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-12 07:37:36
154736文字
会話率:33%
視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚──五感のいずれかが異常に発達してしまった人々、超感覚保持者。
彼らを取り巻く、異常。
それは毒のように蝕む。症状は──謎を解かねばわからない。
最終更新:2019-07-05 20:24:22
16772文字
会話率:46%
ゲリ企画第一回 お題【五感】(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚から一つ以上を選び、それをお題に書く)
嗅覚と味覚を選んで執筆しました。
転載元 https://privatter.net/p/4368554
最終更新:2019-07-01 12:42:52
1130文字
会話率:0%