断罪されたうら若き令嬢は、無理やり老齢の公爵の後妻にされた。
公爵家に到着して知る事実。
それは、公爵様は今夜にも亡くなるだろうということ。
公爵の息子より伝えられた『明日には未亡人になるだろう』という言葉に、コルネリアは申し訳なく思ってし
まう。
『せめて、心穏やかに過してほしい』と。
コルネリアの想いは、運命を動かしていく――――。
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閲覧ありがとうございます!
ブクマや評価などいただけますと、作者のモチベに繋がりますです!ヽ(=´▽`=)ノ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-01 14:07:32
4935文字
会話率:42%
とある世界のとある王国。
王立学園にて「真実の愛」の相手である男爵令嬢と出会った王太子は、彼女に危害を加えた侯爵令嬢との婚約を破棄し、同じ志の友人たちとともに元婚約者を断罪し国外追放した。
その後二人はめでたく結ばれ、男爵令嬢は王太子妃とな
り、国内では王妃に次いで尊い女性となる。
王太子夫妻の間には五人の子供が生まれ、王国の未来は安泰と思われていた。──が、その子供たちの多くが成人を迎える年齢となり、国王夫妻は老齢の域に差し掛かっているにも関わらず、王太子の即位の日取りが決まる気配は一向にない。
そんな状況にやきもきする親たちへ、五人の子供たちは思い思いの言葉を遠慮なくぶつけることにしたのだった。
*子供たちそれぞれの独白形式です。
*タイトル通り、逆ハーエンドのその後はどうなったかという話。悪役令嬢はほぼ出ません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-27 18:00:00
3886文字
会話率:0%
私の名はハンス・ウルリッヒ・ルーデル。
大戦中はスツーカ大佐とか魔王とか呼ばれた。
大戦を闘い抜き片足となったが戦後も謳歌し老齢で物故・・したハズだが??
最終更新:2023-05-27 16:01:40
11866文字
会話率:13%
とある国に凄い大魔女がいましたが、老齢で亡くなりました。
大叔母様の縁の品として、魔女見習いをしているヘーゼは誰も欲しがらないぬいぐるみを貰います。
それは不機嫌な表情をしている黒猫のぬいぐるみでした。
ヘーゼにとって、黒猫のぬいぐ
るみは唯一何でも話せる相手でした。
とても辛くて悲しいことがあったので、黒猫のぬいぐるみに話します。すると……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 18:00:00
6617文字
会話率:33%
一人でチェスをさす女性。そこへ老齢の女性が現れて勝負を申し入れて来た。快諾してゲームを始めると、老女は驚くべき実力を見せつける。この物語は特にチェスを指すこと自体は重要じゃないのです。
むしろ重要なのは主人公の女性が――
最終更新:2022-12-26 19:13:36
995文字
会話率:33%
歴史オタクの主人公は日々歴史にクレームを呟(つぶや)いていた。聞き咎めた歴史の神は「じゃあ、お主がやってみろ…」と主人公を山崎の戦い直前に転移させる。乗り移った人物はもうすぐ敗死する事になる、明智光秀。すでに50代の当時としては老齢、しかも
開繊直前。この窮地を切り抜け戦国を駆け抜けることはできるのだろうか?
下書き完結済み。推敲と図表を補充しつつ週2話を目処に投稿の予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-21 10:29:39
264102文字
会話率:69%
女子大生・蕨(わらび)がある日、街中で暇つぶしをしていると、見覚えのある老齢の男性が女子高生とイチャイチャしていた。見間違いかと思いもしたが、それは紛れもない女子高生とただイチャイチャしているじいちゃんの姿だった。
驚きと興奮の中、信じられ
ない光景を見ながら二人の様子を窺っていた蕨は、じいちゃんが女子高生にお金を渡している姿を目にする。
まさか、じいちゃんが出会い系なんて…と思いながら、二人の様子を観察し続ける蕨。女子高生とじいちゃんの関係、そしてこの恋の行く末を、コメディタッチでお届けします!
でもこれはれっきとした恋愛小説なんです!!(笑)
この作品はInstagramで先行連載中の小説を掲載しています。
https://www.instagram.com/sakuragi.minami/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-24 22:35:36
35775文字
会話率:51%
瑞穂国の没落した武人貴族である老齢の梓弓行武は、若い頃の政争に敗れて中級職に据え置かれて30年、瑞穂の国が草創期における剣と弓の時代から、安定した筆と紙の時代に移りつつある中、時の大王が死病に見舞われて明日をも知れぬ状態となる。
大王の
友でもあった梓弓行武は、北で起こった反乱の鎮圧を行うという名目で征討軍の将軍に任じられて都から遠ざけられることとなった。
長年勤めた瑞穂の国に対する最後のご奉公と思い定める行武であったが、しかし時代は彼を埋もれさせることはなかったのである。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-05 22:23:12
391423文字
会話率:33%
久しぶりに帰った実家で、コンバインを使い稲を刈る俺が居た。
「慧、あの人ももういい歳だから、あなたがたまに帰ってくると喜ぶのよ」
老齢の女性が声をかけていた。
「俺も母さんに呼ばれて仕方なく帰ってきたんだがなぁ」
老齢の女性……つまり俺の
母親は慧の休暇周期をどこからか知っており、ピンポイントで電話をかけて用事を押し付ける。
まあ、俺も彼女が居る訳でもなく、暇なときはパチンコに行く程度だったので、体を動かすついでと付き合っているのだ。
「いいじゃない?父さん嬉しそうにしてるだろ」
「俺にはわからんよ、タバコを吸って俺を厳しく見てるオヤジの事なんて……」
稲刈りを終え、少し遠い会社の寮まで高速を使い帰る途中。
「えっ、何でだ?
トンネルの照明がついていないなんて聞いたことが無い!」
訳もわからず急ブレーキを踏み、ABSが効く音がすると何かに当たり、そのまま体だけがどこかに落ちていくように感じた。
そして気が付くと、見たことのない天井が見える。
そこには金髪碧眼のドレスを着た一人の女性。
昭和を体験したオッサンが転生して成り上る予定です。
まあ、気が向いたら読んでみてください。
更新は不定期です。
やる気次第。
申し訳ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-24 01:00:00
321786文字
会話率:31%
三流大学の女子大生が殺害された。捜査にあたるのは定年間際のノンキャリ刑事と新米のノンキャリ刑事だ。第一発見者は自営業のフリーターのような男・土岐明で、女子大生の父親に女子大生の母親の身辺調査を依頼されていた。二人の刑事は通り魔の捜査を後回し
にし、女子大生の身辺から捜査を始めた。父親には殺害の動機もなく、アリバイもある。別居中の母親、ロリコンのような大学のクラス担任、三流大学の友人、アルバイト先の店主、老齢の刑事が犯人とあたりをつけたのは、新手のアリバイ偽装を企んだ意外な人物だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-23 18:00:00
20315文字
会話率:70%
ある日、ヒヨドリが巣を作った。
何とはなしにヒヨドリの子育てを見守っていた老齢の主人公は……?
※カクヨムの『同題異話短編集』より転載。
出されたタイトルからお話を作る、という企画です。
※2020年9月8日に投稿した作品を、『耳で聴き
たい物語』コンテスト用に再投稿したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-09 20:45:52
2565文字
会話率:17%
老齢のアマチュア古代神話研究者がゴキブリを喰ってしんだ。定年後、古代神話のふるさと高千穂、西都原を毎年のように訪れているが、ゴキブリにでった。この地方ではゴキブリのことを、いまもアマメとよんでいる。老齢の研究者はアマメと古代神話との深いつな
がりを見つけ出す。二回連載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-05 16:14:13
13557文字
会話率:26%
「皆様、このような悲劇を語る事を何卒ご容赦下さい。」
誰に向ける訳でもなく、もはや独り言に近い。街灯の下に立つ老齢の紳士は何処からともなく1冊の本を取り出して続ける。
「これは全てに裏切られた諦めの物語であり、そして全てを取り返さんと
する神との戦いの物語でもあります。そして今まさに、それは始まろうとしているのです。」
びゅうと風が吹き、紳士の持っていた本のページがばらばらと宙を舞う。この光景を目にした道行く人々は本が飛んでいるのを横目で見て、さほど気にもせずに歩みを続ける。彼らは気が付かないのだ。ここが入り組んだ路地であることを。’風が吹くはずが無い’ことを。自分たちが異常な状況下に置かれていることを。紳士はだんだんと声高に、そして興奮を抑えられぬ様に続ける。
「皆様の様な無関心な人々によって犠牲となってしまった哀れな男の悲劇をここに始めましょう!」
紳士が大雑把に手を振り下ろす。刹那、彼らは血肉の塊となり崩れ落ちる。紳士は満足そうに辺りを見渡し呟く。
「また1人、あちら側からこちら側へ、主よ。貢物は今度こそ本物であれば…」
幕は降ろされたのだ。この舞台はもう誰にも止める事は出来ない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-10 01:02:56
12067文字
会話率:27%
人生の最終盤になって大仕事をやり遂げた人物がいます。鈴木貫太郎です。
幕末に武士の子として生まれた鈴木貫太郎は、海軍に奉職しました。日清、日露の戦役に参戦し、連合艦隊司令長官と海軍軍令部長を歴任し、海軍軍人として位人臣を極めて退官しまし
た。その後、侍従長となって昭和天皇の御側に長く仕え、さらに枢密院議長として余生を過ごしていました。このまま平穏に人生の幕を閉じても不思議ではないところです。
しかし、時代は大東亜戦争の終盤でした。日本が滅亡しかねない状況です。運命は、この人物に終戦という大任を背負わせました。
昭和天皇に諭されて鈴木貫太郎はついに総理大臣になります。とはいえ政治経験は皆無です。政治的な人脈もありません。国内では主戦論が大勢を占め、軍部は本土決戦を呼号していました。これに対処すべき鈴木貫太郎はすでに老齢であり、しかお耳が遠く、組閣さえ他人任せでした。
それでも鈴木貫太郎は、困難な政治調整を御聖断という奥の手でまとめあげ、ポツダム宣言を受諾することによって終戦を達成しました。この間、わずかに四ヶ月の早業でした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-04 04:05:43
102357文字
会話率:33%
すでに老齢のヨシエは、長男マサヨシのことを気にしているが、当のマサヨシからはまったく音沙汰がない。手紙を書いても返事はなく、電話番号を教えてもくれない。そんなヨシエに突然の訃報がとどく。マサヨシが死んだという。
最終更新:2020-05-07 09:07:05
49166文字
会話率:20%
少女は「新しい体を手にいれて人生をやり直せるという店がある」とアイドル仲間である桃実から聞いた。
彼女がその店へ行くとそこには老齢の店主がいた。
最終更新:2020-12-15 17:00:00
966文字
会話率:45%
おばあさんが昔の記憶を思い出すお話。
最終更新:2020-03-31 15:03:39
2459文字
会話率:35%
病床に伏す老齢の女性と旦那の依頼を受けて訪れたのは、記憶を譲渡できる青年だった。
女性が依頼した記憶は北海道のラベンダー畑。しかし青年は……
最終更新:2020-03-11 02:53:46
1758文字
会話率:46%
とある家の女主人(実は幽霊)から学校の怪談話をきく。
その話は私(聴き手)も聞いて知っている内容である。常滑の現西小学校が舞台である。
昭和26年頃、当時町立小学校は将来の児童増加を見込んで隣地の敷地の収用を計画していた。隣地には女主人と
娘(古田早苗と雪子)が住んでいたが、放火によって焼死。土地は町が収容して校舎を建設。その2~3年後から校舎やトイレに母と娘の幽霊が出る。そして夏休みの前日に2人の幽霊が出現する。その事で校舎は焼かれ、建替えられたと言う話だが、女主人はこの話は嘘で、真実の話をする。
真実の話は大正10年に、小学校の東側の丘陵地帯に住んでいた女主人の土地を、尋常小学校の用地として水野源左衛門という地面師が、町の要請を受けて収用に乗り出す事にはじまる。
古田早苗は頑なに売る事を拒む。その為水野源左衛門の親子2人への虐めが始まる。小学校で雪子が虐めに遭う。古田早苗から職を取り上げる。食料の買い出しにも邪魔する。ついには2人を亡き者にしようと放火して、焼死させる。古田早苗は怨霊となって自分が住んでいた土地に建った学校に幽霊となって出現する。
この真実を世に知らしめて欲しいと言って2人の幽霊が消える。
その後私は、雪子を小学校で虐めた人に出会う。平成22年、彼は老齢だが、雪子を虐めた事で、怨霊に悩まされていた。ここで彼から学校の怪談話の真実が隠され、嘘の話がいかにして巷に流布したかが語られる。
その後、私の叔母の看病や死、知り合いの不動産屋さんの死亡を通じて、2人の幽霊が私にしてほしかったことを理解する。
私は真実の話を小説に書く。2人の霊が夢枕に現れて、天界に行けましたと笑顔で答える。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-05 08:50:38
47771文字
会話率:6%
斉明天皇(さいめいてんのう)7年1月6日……難波津(なにわづ)から船隊が出港した。
目的は、筑紫(ちくし)。
当時天皇は68歳。
老齢の姫天皇(ひめのすめらみこと)は寒い冬、船から海を見つめていた。
通説ではなく、地方に残る伝説にて、斉明
天皇の晩年を書ききろうと思っています。
小千(おち)とは、伊予国朝倉(いよのくにあさくら)の小千郡(おちのこおり)……。
伝説に残るお話が一粒の夢になりますように……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-03 01:47:41
25068文字
会話率:38%
老齢の愛犬の白内障が悪化してほぼ完全に失明した。
でも、連れて帰ってきた頃より穏やかで、甘えん坊の表情にホッとする。
最終更新:2019-11-24 15:02:14
2332文字
会話率:25%
長生きを求めたその先には何がある
最終更新:2019-09-16 02:48:35
2781文字
会話率:7%