西暦xxxx年。
人類は地球全体を巻き込んだ、「終焉戦争」によって荒廃した………。
地上からは、ありとあらゆる生命が根絶したが、
それでも、人類はごく少数ながら生き残ることが出来た。
生き残った人達は、それぞれが得意とするコミュニティーを
設立。
その後、三つの国家ができた。
自身の体を強化する、強化人間技術を持つ「ティファレト」
生物を培養・使役する「ケテル」
自立無人兵器を量産・行使する「マルクト」
三国家が独自の技術、生産数、実用性に及ばせるまでの
数百年の間、世界は平和だった………。
そう、資源があるうちは………。
資源の枯渇を目の当たりにした三国家は、
それぞれが、僅かな資源を奪い合う形で小競り合いを始める。
このままでは、「終焉戦争」の再来になると、
嘆いた各国家の科学者たちは
有志を募り、第四の国家「ダアト」を設立。
ダアトの科学者たちが、技術の粋を集め作られた
戦闘用外骨格………、「EXOスーツ」と、
戦闘に特化した人間の「脳」を取り出し、
移植させた人工生命体「アンドロイド」
これは、そんな彼ら彼女らが世界をどのように導くかの物語である………。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-11 21:12:10
2697813文字
会話率:7%
誠は普通の高校二年生だったが、他の子とは違う秘密があった。夢の中ではあるが、幼少の頃から長い耳のお姉さんと飽きるほど会話をしてきたのだ。そして夏休みの初日、彼女は願いの言葉を告げた。『私達を助けて欲しい』と。誠の答えは当然、決まっている。だ
けど異世界で待っていた状況は予想と違っていて……
旧タイトル:積み上げた見栄は空よりも高く
※二〇一八年五月十六日(水)タイトル変更しました。
<本作品の特徴>
・科学ではなく魔術で時空間制御まで成し遂げた異世界が舞台。
・お姉さんは街エルフという長命種。
・誠経由で現代文明知識は十年間に渡って伝えられており、多くの影響を既に与えている。
・誠は本好きなだけの高校二年生。一般を逸脱するような技能は持ってない。
・スキルシステムのような便利な仕組みは存在しない。
<手っ取り早く読みたい人は>
四章は、そこから読んでもわかるように、最初の数パートで一章から三章までの粗筋、キャラ紹介をしているので、そちらから読んでみるのも良いかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-11 21:10:00
4217318文字
会話率:39%
小説を投稿されている作者の皆さん。自分の小説に挿絵が付いたらなぁ、と思ったことはありませんか? 以前なら作家デビューするか、懇意の絵師さんに描いて貰うか、自分で頑張って描くしかありませんでしたが、2023年の現代なら、Microsoftのサ
ービス「Image Creater」で簡単に生成できるようになりました。このエッセイでは実際に画面の説明は生成過程を紹介してきます。さぁ、あなたも自分で挿絵を作ってみましょう。指示テキスト入力→作成ですぐできちゃう。まさに科学万能の時代ですね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-24 10:39:36
4224文字
会話率:0%
時代は昭和、平成、令和と次々に流れて行き多くの科学技術が発展し遂に人類は空飛ぶ自動車や月旅行が行えるまでに進歩した。そんな時代の日本ではこの世全ての科学技術を結集させ、人類を進歩させるために莫大な費用をかけて山奥に「技術都市」を造り上げた
。この都市では全国から集められた新世代と呼ばれる優秀な若者に特別な薬品を投与しする事でその時までただの幻想であった「魔術」を生み出した。そしてその者たちは魔術を扱う者として「魔術師」と呼ばれる新たなる職業を確立したのであった。魔術師の力は人類に未曾有の大進歩を与え、世界を一新したのである。この物語はそんな都市と世界で一人の少年―――堀野薊(ほりのあざみ)が経験した奇妙でコミカルで残酷な物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-11 21:04:48
2554346文字
会話率:40%
*歴史*
小林隆は16歳の少年で、2130年の未来に生きていました。彼はロボットシステムエンジニアであり、ネオ東京の街で技術とほとんど進歩していない科学の創造者です ある日、高速鉄道に乗っていると、不思議なことが起こりました。地下鉄のドアが
開き、タカシは東京の地下鉄の駅にいることに気づきましたが、それは未来ではなく、現在、2025年でした
タカシは、似ているが違う世界にいることに気づきました。テクノロジーとアーキテクチャはそれほど進んでいませんでした 人々は異なる服装をし、異なる話し方をしました。タカシは混乱し、混乱した
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-11 21:00:49
27023文字
会話率:15%
―――お前が神だと自称するなら、僕の要求はただ一つ。
ドラゴンが住まう理想郷へと生まれ変わらせてくれ!!!
ドラゴンという幻想体に人生を捧げた1人の科学者、竜永 夜澄(たつなが よすみ)
狂気じみた崇拝レベルのドラゴンに対する強い
想いが講じて、長い年月の末、ついに自らの夢を叶えるに至った。
魔法のない現実世界で、ドラゴンを生み出すという偉業を成した夜澄は、誰も知らない孤島を買い取り、そこに移住して生まれたばかりのドラゴンの幼体を育てていた。一匹、また一匹と新たなドラゴンを生み出し、いつしかその島は、龍の巣《エル・ドラド》と呼ばれるようになった。
そして、その名前は夜澄以外の人間にとっても魅惑の存在となった。
龍の巣は各国に襲撃され、夜澄はその身をもってドラゴンたちを守るため瀕死の重傷を負ってしまった。
夜澄は消えゆく意識の中、自らを慕うドラゴンたちに見守られ、静かに命を落とす。
次に目を覚ますと、目の前に自称神を名乗る怪しい人物が立っていた。
―――人の子よ。人の身でありながら、汝の成した偉業を称え、望みを一つ叶えよう。さあ、言うてみるがよい。
「僕の望み…。こういう状況は妻がよく見ていた小説の展開で見たことがある。よくある異世界転生物の定番だったな。なら、僕の望みはたった一つだ。
僕を、ドラゴンが住まう理想郷へと生まれ変わらせてくれ!!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-11 21:00:00
1075186文字
会話率:45%
“もしも自然現象が 誰かのメッセージならば”
代表作 第3弾 最終作。
地球崩壊から時が経ち、僅かに残された陸で生活する人々。4人の選ばれし少年少女はこれまでに、空と海の神族の再起に成功した。しかし海底の封印が破られ、大地のサタンが再現し、
人類のみならず同じ神々をも襲撃される。これにより4人が抱く“周囲との違い”が掘り起こされ、混乱を招くが...... サタンと化した大地の神を再起し、地球の平和を取り戻すことはできるのか。
本作は後編であり、これをもって代表作は完全閉幕します。
世界に掲げられるSDGsの「環境問題」を中心に展開する、未来に向けた冒険ファンタジー。
◆舞台:地球崩壊後の世界 大海
◆内容:群像劇 冒険ファンタジー 魔法 サバイバル 自然 海洋環境問題 SDGs
◆メインキャラ:孤島に住む4人の少年少女 人魚/魚人 大地のサタン
【※注意※】
地震や津波 戦争(浅め)を連想させる表現が発生します。
挿絵に不気味さがあるものが僅かに登場します。
【各部字数平均 1100字】
【物語部数 154部予定】
【完結予定日 2025年 2月上旬】
※毎日21時~ 投稿
作品投稿後通知 作品画像宣伝は
本サイト「活動報告」及び
Instagram/Threads(共に@terra_write) にて実地中
※第1弾「空島伝説」の最終部にて、本シリーズの作品紹介を画像付きで公開中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-11 21:00:00
109579文字
会話率:12%
MECHANICAL CITY準主人公ヘンリーとレイシャの、最高で最悪な出会いを、サイコロジカルホラーでお届け。虐めや虐待を受けた成績優秀な彼が、殺人鬼に豹変した科学者として手掛けるAIロボット。片や、類似した環境で更に友人を失った彼女が、
彼と共に歩む決心をした後、開発に成功した新防腐薬品。コンバインされた能力で最初に起動した、保安官達誕生の超犯罪劇。本作は、人が犯罪者に変わりゆく物語。前作で描かれる事のなかった者との会話や心境。他、多くの解答とおまけ話。そして、代表作 大海の冒険者 全3作。他未公開2作に関わるヒントがここに。
◆舞台:前作「MECHANICAL CITY」の背景
◆内容:犯罪 研究/実験、パニック、サイコロジカルホラー
虐め 虐待 死 殺害 血 遺体 PTSD パニック
◆メインキャラ:前作準主人公2人、前作保安官、前作部下数名
◆インスタで小説宣伝中(@terra_write)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 15:56:22
166793文字
会話率:13%
高校生の佐倉遥斗は、修学旅行中に突如として異世界に召喚される。そこはステータスと職業がすべてを決定する世界だった。召喚された「戦士たち」の中で唯一、遥斗は「最弱」と呼ばれる「アイテム士」の力を与えられる。
アストラリア王国の魔道具科に入学し
た遥斗は、持ち前の科学的思考と観察力を活かし、アイテム生成の秘密に迫っていく。クラスメイトのエレナや、同じく召喚された仲間たちと共に、遥斗は魔法と科学の境界を探求し始める。
しかし、世界は「闇」と呼ばれる脅威に侵食されつつあった。遥斗たちは冒険を繰り返す中で、この世界の真の姿に迫っていく。アイテム生成の本質が「世界の法則の一部を書き換える」ことだと気づいた遥斗は、その能力を極限まで高めていく。
「闇」の正体、異世界の真相、そして自身の能力の本質——全てが繋がっていることを理解した遥斗は、ついに「世界の理」そのものを把握するに至る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-11 20:58:54
388338文字
会話率:35%
平和な学校生活を送っていた白瀬琴音は、突如として宇宙人にアブダクション(誘拐)される。宇宙船内には、彼女と同じ境遇の複数の男女がいた。
最終更新:2024-12-11 20:41:08
18499文字
会話率:37%
過去と未来の架け橋─終の序曲─から、5年後の世界を描いた作品。
ある日突然AI達が人間に対して徒党を組み、反旗を翻した。
そんな軍勢がAutoImperial(オートインペリアル)と言う名前を名乗り、世界に対して独立国家を求め
宣戦布告を開始した─。
そんなA.I.との対独立戦争開始から、早5年の時が経過していた。
日常的に戦闘が起こり、毎日どこかで爆発が起こったり、銃声も聞き慣れた。
そんな荒廃した世の中になっても、人々は生きる事を決して諦めなかった─
登場人物─
戦闘アンドロイドMLR913型
本作の主人公─
通称・ウカ
ネリ博士に生み出された、世界最高のアンドロイド。
5年前の戦闘で、バッテリーが尽き今は眠っている。
レン
レジスタンス軍代表。
本来なら、2950年に起こるはずの大地震により命を落とす予定だった。
リン
明るく活発なレンの幼馴染。
レンと共に、レジスタンス軍を結成。
本来なら、2950年に起こるはずの大地震により命をレンから守られるはずだった。
ネリ博士
未来の科学者であり、MLR型の生みの親。
色々と過去に何かを抱えている様で……。
ソラ
街を生きる少年。
天涯孤独な子ども達と共に、ジャンク屋を立ち上げた。
Auto Imperial(オート インペリアル)
AI達が名乗り、独立戦争を仕掛けた軍団の総称。
"AIの帝国"と言う意味を込めて、付けられた。
略称で、A.I.と表記される。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-11 20:23:57
8411文字
会話率:18%
舞台は近未来の2930年。
日本のとある街に生きる少年・レンは自宅の蔵で、とある本を見つける。
予言書と呼ばれるその本を巡り、レンの人生は大きく動き始める─
本来ならば、2940年に自分達の独立国家や主義・主張を求めて、"宣
戦布告"をした、AI達と人間との戦いになるはずだった…。
しかし─
何のイタズラか…時空の歪みによって、街中や世界中にはびこるAI達が自我を持ち、自分達の権利や存在意義を掛けて、人間との独立戦争が引き起こされたのは、2930年!?
ある日突然日常を奪われ、独立戦争へと巻き込まれて行くレン…。
果たしてレンは、望まぬ戦いへと巻き込まれる中で、何を想い、何を感じるのか─
そして、戦いの結末は─
登場人物─
レン(16)
2914年生まれ。
引きこもり気味の高校生。
未来の指導者。
本来なら、2950年に起こるはずの大地震によりその命を、落とす予定だった。
リン(16)
2914年生まれ。
明るく活発なレンの幼馴染。
未来のレンの妻。
本来なら、2950年に起こるはずの大地震によりその命を、レンから守られるはずだった。
カナ(16)
2950年生まれ。
未来から来た、高校生。
未来のレンとリンの娘。
本来なら、2950年に起こるはずの大地震の時にリンが、その身に宿していた希望。
ネリ博士(60)
2900年生まれ。
未来の科学者であり、MLR型の生みの親。
本来なら、2950年に起こるはずの大地震から伝説の指導者・レンを守る為に、過去へとMLR913型を派遣する事にした。
MLRの由来
Military Law Retainの略
独立AIに搭載された法を守る為に戦う
戦闘アンドロイドの意味を込めて。
予言者クロー(?)
謎多き人物。
どうやら"予言書"に関わりがありそう…
戦闘アンドロイド・MLR913型
本作の主人公。通称・ウカ
ネリ博士の手によって生み出された、最高のアンドロイド。
本来なら、2950年に起こるはずの大地震からレンを守る為に、過去へと旅立った。
Auto Imperial(オート インペリアル)
AI達が宣戦布告をして、人間に独立戦争を仕掛けた軍団の総称。
"AIの帝国"と言う意味を込めて、付けられた。
略称で、A.I.と表記される。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-04 10:35:22
19080文字
会話率:22%
人間であれば必ず一つ魔法が使える世界の中で、ランスは生来魔法が使えなかった。
親に捨てられ、路頭に迷い倒れていたところを「博士」を名乗る男に拾われた。
それ以来ランスは博士の家で、「科学」の研究をしていた。魔法の否定を前提にした「科学」は
異端思想として扱われるため、その研究は隠れ家のような家で、誰にもバレないようにひっそりと行われた。
どんな大発見が起ころうとも、博士以外に認められることはなかったが、そんな生活がランスには平穏に感じられた。
ずっとこのまま、何もなく、死ぬまで研究をするつもりだったが、ランスが16歳になったある日、博士の一言から全てが変わった。
「国立魔法学校の入学試験を受けてみないか?」
なぜ博士は魔法が使えないランスにそう言ったのか、博士は語らぬうちに死んでしまった。その答えを知るには、魔法学校に入学するしか知る道はなく、ランスはほとんど諦めていた。
ポストに入った、合格通知書を見るまでは折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-11 20:10:00
189606文字
会話率:29%
おじさんの科学自分史を語ります。
ざxざtっと書いたので、設定に齟齬がありますが、のんびり修正していきたいと思います。
キーワード:
最終更新:2024-12-11 20:00:00
22092文字
会話率:62%
天体地質学者ジム・アンダーソン、五十八歳。三十年の経験を持つベテラン科学者の最後の任務は、メタンの異常な同位体比を示す氷の星の調査だった。
探査船「サンダー」が送り込んだクライオボットが、厚さ数キロの氷の地殻を掘り進むなか、予期せぬ温度上
昇が検出される。そして突然、地表が隆起し、正八面体の巨大な物体が出現した。
それは宇宙船ではなかった。ケイ素と窒素を基盤とする、地球型生命とは全く異なる知的生命体そのものだった。
彼らは人類にメッセージを残し、そして消え去った。七十二年後、再び会おう―その約束は、人類への試験問題でもあった。
クラーク、アシモフ、ハイラインらが切り拓いた黄金期SFの伝統を目標とし、本格的ファーストコンタクト小説を目指して。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-11-14 21:04:03
2802文字
会話率:43%
2つの世界が衝突してから半世紀。魔法文明からやってきた異世界人技能実習生たちは、いまや日本のインフラ整備には欠かせない存在となっていた。一方、両世界の混血児だけが使えるという新世代の魔法は、旧世代とは違って使い勝手が良く強力だった。日本政府
はその力を利用すべく、新たに魔法学校を設立して混血児を集め研究を始める。主人公、物部有理はそんな魔法学校に入学してきた、唯一、生粋の日本人であった。科学文明出身の彼には魔法が使えないはずだが、何故か彼にだけ適正検査の反応があって……これはそんな青年たちが巻き起こす群像劇。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-11 20:00:00
354343文字
会話率:45%
ある日、目が覚めたら、存在しないはずの妹と暮らしていた男・甲斐は、自分がゲーム世界にいることに気がつく。2070年現在、科学技術は完全意識没入型のVRゲームを生み出していたから、そういうこともあり得るのだが、問題は、何故自分がそんなことにな
っているのか、全く記憶がないことだった。彼はさっさとログアウトしようとするが……
一方、心臓移植手術から生還した少女・マイアは、それ以来、ゲーム世界に閉じ込められた奇妙な男の夢を見るようになった。彼は現実に戻ろうと悪戦苦闘するのだが上手く行かず、日に日に精神が蝕まれていく。もしや、この男こそ、心臓の元の持ち主なのでは? そう思ったマイアは彼を助けたいと願うのだが……
2つの世界が接近する時、彼女の周囲で次々と殺人事件が起こり出す。果たして、その犯人は? これはゲームと現実、虚構とリアル、2つの世界を股にかけた近未来サスペンス。(隔日20時更新)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 20:00:00
372384文字
会話率:37%
異世界から帰還した五十嵐 健斗は、変わり果てた景色に衝撃を受けた。原因不明の高熱化により、地上には人が住めなくなり、真冬でも熱風が吹く砂漠と化していた。しかも時空の歪みのせいで、到着したのは2099年。彼が異世界に転移してから80年後の日
本だった。
有識者は、人類を絶滅させないために地下にすべての機能を移したが、科学力では自然の脅威には敵わなかった。そこで帰還者の叡智を結集し、迷宮を造り利用する計画が進んだ。だがそれも限界を迎えていた。
最終手段が帰還者迷宮。その中でも高い能力を持つ帰還者を集めた『迷宮特区』が、最後の希望となっていた。
主人公は、そんな迷宮特区で、帰還者迷宮の主人となる。彼は自分が暮らしていた頃の街を、ダンジョン内に作ろうと考えたのだが……。
「ケント! 遊ぼっ! チョコむいて」
「おい、ケント、暇だから手合わせしようぜ」
「あたいのピコピコは?」
「新しい眷属を創ってみた。ダンジョンボスにしてくれよ」
彼がいた異世界から、親しい魔王達が遊びに来るようになると、今度はそれを目当てに多くの冒険者が集まってくる。
これは、ドタバタで、ゆる〜いダンジョン街づくりの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-11 19:52:32
410023文字
会話率:51%
この世界はとある夫婦の何気ない会話からはじまった。「ねぇもしも魔法がある世界でテレビゲームがあったならどんなゲームが作られると思う?」そんな会話から紡ぎ出された世界の魔法と科学そして人と魔族を巡るファンタジー!
最終更新:2024-12-11 19:52:11
30750文字
会話率:46%
ダンジョン災害。
それは、ある日突然――世界を同時に襲った災害。
遙か地下、そして異世界へ繋がると言われるダンジョンが、世界各地に出現した。
ダンジョンからはファンタジー世界のモンスターや未知のエネルギー等が噴出し、ダンジョンが誕生した
地にあった建築物、人々は地下深くへと消えた――。
未知のウイルスに適合した『開拓者』という超常の力を持つ存在。
ダンジョンで発見された新たなエネルギー資源を元に、科学、産業も革命を遂げ――。
そしてダンジョン災害発生から10年。
『地底人』と呼ばれた男、大神向琉が美少女配信者――妹を救い地上へと帰還する!
ダンジョンに住んでいたのに何故か請求される10年分の住民税!
急造で制定された『ダンジョン法』による、予想外の罰則金! そして延滞税!
「10年前のダンジョン災害で、各行政機関も多大なダメージを受けた。未曾有の災害、近場に危険なダンジョンが存在する現在……。法が災害前と同じ訳が無かろう?」
行方不明者で死亡認定されているはずの大神向琉に、本当にそんな借金が発生するのか⁉︎
「安心しろ。返済しながら暮らせる手筈は整えてある。――アイドル開拓配信者をやる代わりに、な」
かつての師範代である姉御の運営する企業に所属し、大神向琉は借金返済と己の意志を貫く!
※途中、胸クソとも御指摘をいただきますが……流し読みでも良いので、せめて第一部最後の伏線回収まで、お付き合い頂けますと幸いです!┌○┐折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-11 19:41:02
323112文字
会話率:28%
『ウルガルド物語』
嘗て魔族が存在した場合の近未来が舞台である戦闘描写有りの乙女ゲー。
この世界では所謂ファンタジー世界で使われる様な呪文を用いた魔法は既に失われており、代わりに顕章と呼ばれる独特な進化を遂げた化学と魔法が融合した魔科学
を用いたハイテクノロジーを以て作り出された腕輪型のデバイスを用いる事で魔法に近しい能力を扱う事が可能となる。
周囲のオド(空間に満ちる自然発生した魔力)を顕章を持つ者同士の任意でフィールドを展開し、己の分身とも言える魔力(マナ)を武具として顕現させ戦う事が出来る。(フィールドを展開させずに武具のみを顕現させる事も出来るがその場合使用者の負荷も大きい)
また、一部の特異体質者には魂で結ばれた者、即ちソウルメイトの魔力を武具に出来る者も居るが先祖返りとして先天的に本来の魔族に近い性質を持つ者が大半である。
そんなゲームの世界だとばかり思っていた世界にある日転生する事となった悪役令嬢 アンナ・ノワール、彼女の前世の名は大黒仁(おおぐろじん)。
個人の戦闘力は高く舎弟の信用も厚く15の頃から20年育てられた組の親父にも次期頭に、と名指しで指名される程の極道者であったが、偶然居合わせた火事現場でカタギの女を庇う形で焼死した。
根っからのゲーム好きでもあり狭く深くというよりも広くそこそこ深くといった感じで色々なジャンルを遊んでいたが一見すれば幾ら戦闘パートがありとはいえ乙女ゲーとは思えない『ウルガルド物語』にどっぷり嵌っていた。
そのハマり具合は転生した事で忘れて久しい8歳児の自分がウルガルド物語に出て来ていた、ヒロインに事ある毎に絡むアンナ・ノワールに転生したのを鏡を見て気付く程。
然も、この悪役令嬢、全ルートの共通のライバルキャラでありこの世界の戦いという戦いを支配する大魔王の子孫であり、聖女の力を持つメインヒロインと男を取り合う所謂やんごとなき家の娘なのだ。
前世の記憶を取り戻したアンナ自身は、テンプレ通りの国外追放や死刑は怖くは無いが元男としては男に掘られるのは御免こうむるとばかりに行動を起こすが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-11 19:14:25
60133文字
会話率:57%
両親を看取り恋人にも半ば裏切られる形で婚約破棄され、親しい友人も殆ど居ない元陸自の30代男性、金剛(こんごう) 悠希(ゆうき)はある親子を庇いトラックに轢かれ死亡した。
然し、その親子は本来その日に死ぬべき運命であり、悠希はそれを捻じ曲
げた為に科学の代わりに魔法が発展した異世界に転生するも、先に異世界でも大貴族の令嬢として転生していたらしい元恋人の有栖川(ありすがわ) 桃(もも)と彼女が何故か敵視する女神との諍いに巻き込まれる形で第二の生まれ故郷を焼き滅ぼされ、更に唯一の肉親となった姉のレナとも生き別れに。
その後、謎の存在により異世界・ウィルビウスでの育ての親であり嘗て大魔王よりも厄介な存在である最強であり最凶の竜神を討ち滅ぼした剣王レオニダス、魔法士協会の門外顧問でもある賢王ソフィア、鍛治職人テラ、元王国隠密部隊補佐長リリス達と姉代わりとなるテラとリリスの娘、エリスと出逢い、元勇者パーティの指導を受け逞し過ぎる程に成長し復活した邪竜神、アジ・ダハーカから彼の力と地位を継承する形で竜族を統べる裏ボスに。
更に未熟な勇者アリシアを救う為に七人の魔王を統べる大魔王ファラと戦い彼女に認められる形で希望の勇者、曙の勇者として前代未聞の勇者兼裏ボス兼魔法士協会のS級魔法士という2足の草鞋ならぬ3足の草鞋を履く事に。
それから五年後、学生の身で女教皇の娘セチアやファラに倒された先代大魔王の娘シオン、自身が救ったアリシアや姉同然に育ったエリス、更には大魔王であるファラ等数多くの魅力的な異性と結ばれるもどうやらそれすら定められた未来のようで…。
※ カクヨム、アルファポリスでも掲載中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-27 20:00:00
236916文字
会話率:41%
舞台となる世界
世界は一度、|魔科学《まかがく》によって栄華を極めた。
しかし魔科学派と純魔法派に分かれて大戦が起こり、魔科学派が多く居る星の半分が純魔法派の手によって潤沢な魔力を持つ星と入れ替えられてしまった。
だが星同士の相性が悪
く、世界は入れ替えられた星が原因で滅亡しようとしていた。
そんな状況を打開すべく、後に|守人《もりびと》の一族と呼ばれる者たちが結界を張ることで世界を保つことに成功した。
そして原因となった魔法は禁忌とされ、習うことも研究することも行使することも大罪となった。
世界は再び魔科学によって豊かになったが、文明の発達はほぼ出来なくなってしまった。
それから四千年の月日が経ち、世界は再び魔法の恐怖に晒されることになる。
あらすじ
父が大罪を犯し、一族皆殺しになるところを娘はなんとか逃げ延びた。
家族の敵を討つ為に逃亡生活を続け、父の遺志を継ぎ、協力者達と共に目的を遂げる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-11 19:00:00
211613文字
会話率:54%
星のニキビを潰して回る一行は、最後にそれはそれはとても大きなニキビを潰しに掛かりました。
お父さんは地上で魔法陣を描き、娘は地下に埋もれた古都へと探索に行きました。
娘は以前より探し求めていた物を見つけ、入手することに成功しました。
そして魔法陣を発動させてニキビを潰し終えると、仲間と合流して更なる深淵へと向かうのでした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 19:00:00
337295文字
会話率:62%
ある日、幻想の存在が世界に降り立った。
幻想の存在だった悪魔が世界を恐怖に陥れた。
何千何万の被害を出したその悪魔はある時を境に姿を消した、しかし。
幻想だった存在が現実に現れた、人々の常識は壊れ、幻想だと思っていた存在の出現を皮切り
に世界は大きく変わっていった。
「――いやぁ、久し振りの空気は上手いねぇ」
そんな大事件から数百年、すっかり変わった科学と魔術の世界に、一人の元凶が舞い戻る。
「……もしかして世界が変わった原因って私?」
……取敢えず、己があの悪魔が現れた原因と言う事は内緒にしておこう、バレたら皆に怒られるからね!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-11 18:59:28
164855文字
会話率:58%
帝国で英雄と謳われた少女兵エルフリーデ。しかしその立場と名声ゆえに、彼女は陰謀の犠牲になってしまう。死にかけた少女を救ったのは貴族の男クロガネ。
「俺の犬になれ、帝国の英雄」「わたしは犬じゃない」
少女を待っていたのは手厚い福利厚生。武力が
最強の少女と、意味深・態度の悪い言動・サポート手厚い貴族の凸凹コンビは、激動の時代の中で互いへの理解を深めていくが――
※ロボットメカアクション、戦争、陰謀などが含まれる感じの恋愛ストーリーがやれたらいいですね。
※この小説はハーメルン、カクヨムに投稿されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-11 18:07:28
341681文字
会話率:19%
魔力の代わりにナノマシンが大気を満たし、魔法の代わりに科学が高度に発達した世界。だがその科学は魔法を再現するには至らなかった。
ナノマシンの名は『エーテル』。有機物で作られ、人間と共生するそれに高い適正を持った主人公、ハル。エーテルが繋ぎ制
御する社会において高い能力を持つ彼も、また科学で適わぬ魔法に夢見る一人だった。
そんな中、クラスメイトのルナの紹介でハルはあるゲームと出会う。内容はよくあるファンタジー。魔法に憧れるハルは、そのゲームに興味を覚えプレイを開始する。その世界に満ちる魔力の名前、それもまた『エーテル』だった。
せめて電脳空間の中だけでも魔法使いを楽しもうとするハル。だがゲーム開始直後に出会った王女アイリが切っ掛けで、そのプレイスタイルは徐々に変化していく事になる。
二つの『エーテル』が満たす世界の物語にハルは足を踏み入れた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-11 18:03:27
6723362文字
会話率:51%