ニートの主人公が就活の帰りにとある駅で牛車に出会い、鎌倉時代末期にタイムスリップするお話です。太平記等を参考にしています。
最終更新:2017-06-20 23:59:48
109274文字
会話率:40%
俺の名は闘牛男。
拉麺男とともに技牛車の運転手をやっている。
俺の牛力は1000万、相棒の牛力も1000万だ。
俺達が二人揃えば、動かせないものなどない。
…ふと外を見ると金髪の少年がこちらを見て驚いている。
サービスで俺の上腕二頭筋を見
せてやるか。(第10話時点)
※毎回牛が出てきます。
※オッサンが主人公です。
※闘牛男は本編での登場予定はありません。
※主人公視点ではありません。作者や読者に近い視点になります。
※修正作業中です(第5話まで)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-12 13:46:38
89030文字
会話率:39%
牛車――3人の侍たちの忘れられない黒歴史。
今昔物語の説話に創作を加えた小説です。
今昔物語 巻第二十八第二『頼光の郎等ども、紫野見物の語』より
※他小説サイトにも縦書き版を投稿しております。
最終更新:2015-07-19 12:35:01
4907文字
会話率:37%
賀茂光栄は当代随一の陰陽師賀茂保憲の嫡男として生まれた。
長月のある夜、父保憲に伴われて貴族の館で方違えや物忌みの儀式とその手ほどきを行って帰る時、神泉苑のそばで月明かりの中、牛車の中に美しい姫の姿を垣間見て心をときめかした。
一、二か
月後の神無月、十六夜の月の美しい夜、下人、蜘蛛丸を伴って京の都をそぞろ歩いていた光栄は、生温かい風に惹かれるように神泉苑までやって来た時、物々しいいでたちの武士の一団、検非違使庁の役人に囲まれた。
その一団の長である源満仲によると、彼らは間もなくそこにやって来る物の怪を退治するためにその場にいるとのことであった。
しかし、そこにやって来たのはあの長月の夜出会った美しい姫の乗った牛車であった。
武士達はその場を通り過ぎようとする牛車に対して戦いを挑むが、ことごとく跳ね飛ばされる。武士団の長、源満仲も通り過ぎる牛車を討とうとして倒れた。
光栄は、源満仲の命を陰陽道の術で蘇生させたが、満仲は、近くの屋敷の生け垣の後ろに隠れ、姿を見せない中将様と呼ばれる「雇い主」らしき者から事態の首尾を激しく叱責される。
光栄は、源満仲とその兵士、得体のしれない「中将」と呼ばれる者たちを後に残し、牛車の跡を追ってその場を離れた。
牛車の残像とその轍の跡から、牛車が鴨川の流れのほうへ降りて行ったことを確信した光栄は、荒涼とした薄の穂の茂る四条河原に分け入って行き、そこで、鬼の姿をした妖怪と出会うのである。
かくして、賀茂光栄は陰陽の術の持てる全てを駆使しながら事態を打開し姫を助けるための戦いを繰り広げるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-27 13:34:56
121919文字
会話率:31%
”ドラゴン食べちゃた"の主人公クリスの息子アインと”不死王の弟子”の主人公アモンが一話の中で交替で主人公になります。
なんとなく、二年の月日をかけて大陸を牛車で一周することになった主人公たち。
なぜにそこまで強くなることにこだわ
るのかアイン。なぜにそこまで勝つことにこだわるのかアモン。
後の世に英雄たちの集う家とまで称される牛型亜竜の引く魔法の牛車はグリュンワルトを出会いと別れを重ねながら今日も駆け抜けていく。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-01 11:50:55
44354文字
会話率:22%
民明書房刊『新・高校古典の世界シリーズ第124巻~新釈!水鏡~』、「木曽殿が車を競わせし事」より抜粋編纂。かなりフィクションが入っていますが、実際にこういう事が在ったらしいです。
最終更新:2011-09-04 16:52:29
2522文字
会話率:28%
友人の家に、頼みごとを携えて訪ねて来た彼は、そこで、不思議な体験をする。それは、幻か、それとも、・・・真実なのか。
最終更新:2010-06-25 23:11:00
3465文字
会話率:18%