生まれた立場によってあらゆる面での能力がある程度決まり、努力が無駄とされる世界。
そんな世界に生まれた一人の少年は庶民という最下級の立場でも努力を辞めなかった。
その彼の人柄を認め、創造神は彼に最強のスキルを与える。
しかし、その間に村は滅
び、彼は最愛の少女をなくす。
これは一人の少年が愛した少女を生き返らせるために最強へと至り、そして最強に至るまでの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-08 22:44:47
7902文字
会話率:19%
~草薙丈編~
「神様の通り道」から異世界に転移してしまった草薙丈(タケル)17才。
宮廷内でローゼンヌ王女を拉致した黒いプレートメイルの一団に遭遇し敵指揮官と一騎討ちとなる。
異世界剣術VS剣道!危機的状況でタケルの潜在能力が暴発する。
~南方優剛編~
元陸上自衛官のユーゴは養父の勧めで義妹と共に騎士学校に入学する。
1年間共に戦うのは農民一人を含む女性3人の最下級貴族のチームだった。
卒業時行われる王国伝統の御前試合でそれぞれの目標を胸に最下級から優勝を目指す。
ジャイアントキリングは起きるのか!?
~日河麗花編~
9歳の息子と共に転移してしまった麗花はニネ共和国の孤児院で保護されるが、土地家屋を巡るトラブルに巻き込まれ、息子を人質に取られてしまう。剣術最強の薙刀は窮地を脱することはできるのか?!
~百花繚乱編~
近衛隊長と共に国境視察に出たローゼンヌ王国のタケルはブリュセイユのユーゴと遭遇してしまう。異世界で剣道VS銃剣格闘。
タケルとの遭遇戦後、ユーゴはゴズワール王国に息子を人質に取られたレイカと激突する。
銃剣格闘VS薙刀。
西洋風剣と魔法の世界に剣道少年、弓道少女、銃剣格闘の自衛官、薙刀のシングルマザー等が続々と転移する。
ファンタジーの世界で各々が生き残る為に死力を尽くして戦う冒険異世界異種剣技バトルロイヤル。
気持ちが弱く不器用な少年が実戦で成長していきます。
頂点を目指す最弱の仲間との友情、恋愛、親子愛、子の奮闘書きたいもの全部入れます。是非読んでください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-18 09:09:09
466953文字
会話率:56%
白髪紅瞳を持つ苺苺(メイメイ)は可憐な美貌を持ちながら、その容姿と特殊な異能のせいで〝白蛇妃〟と呼ばれ、後宮で忌避されている。
不平等な選定で最下級妃の位を与えられ、『灰かぶり離宮』と呼ばれる冷宮に押し込められ、明らかに虐げられる日々――の
中、苺苺は不遇に屈しなかった。たとえ離宮付きの女官が皆、初日で逃げ出そうともだ。
「じゃじゃーん、できましたわ! 苺苺特製、木蘭(ムーラン)様ぬいぐるみ! 柔らかな布地を使ったので触り心地も抜群です。今日からよろしくお願いいたしますね、ぬいぐるみの木蘭様!」
『推し』とは後宮で最近流行している言葉で、『無償の愛で妃を陰ながら御支えする』という意味を持っており、女官の嗜みのひとつになっている。
明るく変わり者の苺苺は、皇太子殿下の寵妃と噂される幼女・木蘭を推しとして崇め奉り、悠々自適な離宮で推し活を楽しみながら、全力で異能を使って木蘭に降りかかる悪意を祓っていた。
木蓮の花を刺繍し豪華な応援絹扇を作ったり、毛氈生地でぬいぐるみを製作したり……。
皇太子不在の後宮で仮初め妃生活を満喫していた、そんなある日。
苺苺の異能を使った推し活が、〝木蘭の秘密〟――実は絶世の美青年、皇太子・紫淵(シエン)が〝怪異に巻き込まれた末の姿〟であることを、明らかにしてしまい……!?
「君は俺が木蘭の姿ではなくなった途端に態度が変わるな」
(紫淵殿下は推しじゃないです。不合格です)
美貌の皇太子殿下(最上級妃の幼女)× 白蛇と虐げられる最下級妃 による、後宮シンデレラ・ラブコメディ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-27 00:08:25
147253文字
会話率:36%
※この作品は【永遠にレベル1のまま成長できないと【勇者パーティ】に笑われ【いらない】宣言までされてしまった最下級職の【村娘】ですがこいつらが勝てない相手を打ちのめしたので私の方が上ですよね?】の後編です。
前編を全部視聴した前提で話が進み
ますのであらかじめご了承ください。
この下からあらすじ。
この世界の勇者達に道案内をして欲しいと言われ素直に従う村娘のケロナ。
その道中で【戦闘レベル】なる物の存在を知った彼女は教会でレベルアップに必要な経験値量を言われて唖然とする。
ケロナがたった1レベル上昇する為に必要な経験値は...なんと億越えだったのだ!!
それを勇者パーティの面々に鼻で笑われてしまうケロナだったが彼女はめげない!!
そもそも今の彼女は【村娘】で戦う必要がないから安心だよね?
※1話1話が物凄く短く500文字から1000文字程度で書かせていただくつもりです。
【前編】が12月3日【アクション】にて日刊ランキング3位になりました!
12月7日! 【前編】が1週間で10万PV突破しました!! ありがとうござます!
【前編】が12月1日〜1月1日までの期間で43万PV達成!!
ありがとうございます!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-28 20:17:24
169875文字
会話率:40%
この世界の勇者達に道案内をして欲しいと言われ素直に従う村娘のケロナ。
その道中で【戦闘レベル】なる物の存在を知った彼女は教会でレベルアップに必要な経験値量を言われて唖然とする。
ケロナがたった1レベル上昇する為に必要な経験値は...なん
と億越えだったのだ!!。
それを勇者パーティの面々に鼻で笑われてしまうケロナだったが彼女はめげない!!。
そもそも今の彼女は【村娘】で戦う必要がないから安心だよね?。
※1話1話が物凄く短く500文字から1000文字程度で書かせていただくつもりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-30 00:11:22
382415文字
会話率:39%
勇者たちの冒険は一刻を争う急務である!
そのため、助けた村の復興や親交を深めた種族との和平協定など、
時間のかかることまで完遂する余裕などない!
勇者に使命を与えた国王はちょっと責任を感じ、
勇者のアフターケアをする「勇者後方支援隊」を
設立する。
勇者が切り開いた安全な道だから。
緊張感のない後方支援隊だが、その冒険はそれなりに危険なようで……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-01 00:05:10
15598文字
会話率:51%
戦国と呼ばれた時代から5年。
表向き天下泰平とされた世の中、間(かん)と呼ばれる戦働きを主流とした最下級の身分の人々がいた時代。
長身と大太刀を持つ間の少年クロは、心を過去に捕らわれながら、今もなお行われている間同士の戦から逃げ続け、流れ着
いた領地の姫、桜江(おうみ)に愛玩動物同然の存在、万状(ばんじょう)として拾われることとなる。
間の万状と言う前代未聞の存在に屋敷や藩の人間達は動揺するも、クロはその中で桜江や周囲の人々を通じ、自分に出来ることを見つけ、新たな生活を送ろうと奮闘して行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-31 10:39:20
34958文字
会話率:47%
「こんなハズレ勇者など、即刻摘み出せ!!!」
某大学に通う俺、如月湊(きさらぎみなと)は漫画や小説とかで言う【勇者召喚】とやらで、異世界に召喚されたらしい。
お約束な感じに【勇者様】とか、【魔王を倒して欲しい】だとか、言われた
が--------
ステータスを開いた瞬間、この国の王様っぽい奴がいきなり叫び出したかと思えば、いきなり王宮を摘み出され-------------魔物が多く生息する危険な森の中へと捨てられてしまった。
後で分かった事だが、どうやら俺は【生産系のスキル】を持った勇者らしく。
この世界では、最下級で役に立たないスキルらしい。
えっ? でも、このスキルって普通に最強じゃね?
試しに使ってみると、あまりにも規格外過ぎて、目立ってしまい-------------
いつしか、女神やら、王女やらに求婚されるようになっていき…………。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-27 10:33:15
90826文字
会話率:22%
突然の交通事故によって月人の血を引く伝説の戦士である京都の名家出身の父・西園寺猛(さいおんじたけし)の子として転生してしまった響也(きょうや)。
しかし響也自体は父親の驚異的な戦闘力は一切持ち合わせておらず、生まれた時にもE判定が下されたた
だの落ちこぼれであり、国軍に入隊してからも父親と比較され続けて劣等感に苛まれてしまう。
しかし、響也は戦うこと自体は大好きなのでEランクと判定されようが自分の限界を認めずに修行を積み続ける。
のだが。
突如として起こった月人の侵攻。
同僚であるはずの軍人たちに陥れられ地位も名誉も失い、残された母親と共に辺境の地に飛ばされてしまう…
最下級戦士として転生してしまい、同僚たちにも裏切られた男の運命は…?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-30 22:44:22
1609文字
会話率:0%
地味で陰キャの非モテで非リアの俺が異世界に転移⁉⁉ いったいどんなジョブになるのかとワクワクしながらスキル「鑑定」で確認したらなんと「釣り人」だった。最下級ジョブ「釣り人」になった俺はクラスの奴らから「いらない」と捨てられて一人で旅をするこ
とになってしまった。笑いあり、涙あり、胸キュンありの激動の物語が今ここに始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-03 03:54:06
4210文字
会話率:0%
主人公は持ち前のオタク知識を持っていてるが1ミリも役に立たないぼっちライフを望むが異世界の軍人として雇用される
チートは持っているが重要な時にしか使わない
基本サボっているかざまぁをしているか
王国の軍人として雇用されるが階級は最下級である
そして王国は帝国との戦争で既にダメージを受けていてあと少しで崩壊するところにある
よって王国の秘伝で勇者を召喚したがそれを軍人として運用した
しかし帝国は古代魔法を手にし戦力は拮抗している状態また何人かのクラスメイトはミスにより帝国側に召喚され軍人として帝国で働いている
主人公は基本陰キャだけどサイコバスでもあります…
クラスメイト約全員転移する
見チートはあります!安心してください!
ラブコメみたいなのもあります!
しかし!ハーレムは無いです!作者自身はハーレム嫌いですのでご了承くださいm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-21 23:58:35
2175文字
会話率:25%
学校では友達が一人もおらず、家では親に裏切られて膨大な借金を背負った15歳。学校から家に帰宅しようとしていたところ、主人公一ノ瀬政宗はトラックにはねられ、異世界に転生した。
転生した家では、何不自由なく育てられた。そして、経験値が2倍にな
る、経験値を好みのステータスに割り振ることができる等の様々なスキルが集約された固有スキル【八尺瓊勾玉】を所有していた。
異世界で15歳になったある日、少し気になっていた人から勇者パーティー加入を頼まれた。
神童中の神童だったし、役に立てるだろうと思っていたが結果は散々たるものだった。
パーティーメンバーの足を引っ張り、好きな人からも無能、役立たずと罵られてパーティーを追放。その上、リーダーの悪役令嬢らしきものの失敗も押し付けられて、致死率100%と言われている【ブラッドサファリ】に送り付けられることになる。
幸い、道中に黒マントの怪しい人物に助けられるのだが、その人物がどのような珍しいスキルでも鑑定できる【無眼】持ちだと判明。
スキルを鑑定してもらったところこの世界には存在しない唯一の固有スキル【闇】も持ち合わせていた。
しかし、そのスキルは無能どころかゴミ以下で、発動すると体力が消耗し、最悪死に至る自殺スキル。
パーティーメンバーからも見放され、天賦の才にまで見放された一ノ瀬政宗は、15歳にして自殺を決行しようとする。
【闇】のスキルを使い、自殺を決行しようとしたわけだが先程助けてもらった【無眼】持ちに止められる。
この人物によると固有スキル【闇】は特定の条件化で強くなるそうだ。元々読書は好きだったので魔法心理学の文献を読み漁り、ようやく特定の条件が何なのか分かった。
そして、この【闇】のスキルで少しでもこの世界に役立つことをすると決意!!
ソロで傭兵をし、実績を上げていく。
ある時、努力が実を結んだのか世界最強の軍を有する「レイリー王国」に特別に招待された。
レイリー王国のゲルヴォン軍で、上から二番目の階級「特級幹部」として召し抱えられるのだがーー?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-05 17:08:05
41975文字
会話率:26%
魔術の名門家に生まれた少女、リーリウムは生まれつき魔術の資質が著しく劣っていた。
家族からは出来損ないと蔑まれ、存在を無視されてきた彼女は、自分が唯一扱える最下級の水魔術、『アイスバレット』を訓練し、その技術を磨き続ける。
す
べては、家族に認めてもらうために。
家族と共に食卓を囲み、ごはんを食べることを夢見て。
だが、彼女の努力はついに認められることはなく、少女は失意のまま家を出るのだった。
やがて、死に場所を求めてさ迷っていた少女は、万年雪に覆われた極寒の地で、身を寄せあって暮らす少年少女に出会う。
村の犬小屋で暮らすこの孤児たちこそ、後に『魔王軍』と名乗って乱世の英雄となってゆく者たちだった。
こうして新たな家族に出会った少女は、リーリウムの名前を捨て、自ら最弱の最下級魔術『アイスバレット』と名乗り、愛する人たちを守るため戦いに身を投じていくのだった。
これは、最弱の魔術ひとつで戦国の世を駆け抜け、やがて魔王軍四天王の1人『最下級の魔女』と恐れられるようになる、1人の少女の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-28 21:43:53
59813文字
会話率:31%
私、レフィカ・ランカット・ガヴィーです。突然ですが私には前世の記憶があります。前世の私はオタク+腐女子+ポッチャりな女の子だった。だが前世でよく読んだ異世界転生小説の異世界転生チートなど存在しない。まぁ魔法は存在するけどね。ぽっちゃりではな
いけど生まれた家は商家で顔は中の中だと思う。だがの生活は急に終わりを告げた。
両親が隣国に商売をしに行く時、盗賊に襲われ死んでしまったのだ。兄弟は孤児院へ連れていかれた。私は孤児院に行きたくない!ということで習った転移魔法を使った。でもその転移した先は最下級のダンジョンだった?!
なんか恋愛全然出てこないので、ジャンルハイファンタジーにしときます!恋愛かなり遅くなると思います!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-24 01:29:26
27002文字
会話率:48%
一木洋二は、この世界に『大暁帝国』の最下級の貴族家の三男として、生を受ける。
この世界には魔力が存在し、その魔力の多さ少なさで、人としての価値が変わってくる。
そして、彼はかなり魔力が低い方だった。
しかし、その魔力の低い者でも、貴族に限り
救済措置的な方法があった。
とある種族の異性と3〜9年、家族の一員の様に過ごし、年に一度行われる儀式で奇跡を得られれば、そのパートナーの近くに居る場合に限り、魔力が増大すると言うもので、そんな彼らは『飛び級』や『ジャンプアッパー』と呼ばれた。
彼はこの世界で『ジャンプアッパー』として生きて行く事になる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-11 23:21:53
4073文字
会話率:25%
今日もまた人間の世界に一匹の魔物が誕生する。
名前はフォルリッヒ。種を撒いた魔王が気まぐれに付けた名前だ。
『人間を狩れ。そして強くなるのだ』
それは魔物の本能。生み出した魔王からの命令でもあった。
自在に体を変形させる能力。体組成を薄めて
肥大させる特性。命を喰らい無限に成長する。
その体はスライム。世間では最下級と認識されている存在だ。
生まれを嘆いたりもせず、フォルリッヒは出会った仲間たちと共に更なる進化を目指し日々奮戦していた。
そして駆け出し冒険者に倒されたスライムは、魔人体に魔界転生する。魔界で力を蓄え、自身の仇を討つために魔王を目指す。戦いは場所を変え、魔王学院へと移った。
魔族対人間の果てなき戦い。立ちはだかる勇者たち。
その勇者に率いられた冒険者たちが、突如魔界へと進行する。巻き込まれたフォルリッヒの前に現われたのは、かつてスライム体と仲間たちを打ち倒した二人の冒険者だった。
互いの復讐戦が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-23 22:15:28
50941文字
会話率:53%
『クラン』と呼ばれる裏組織があるとある街。
とある最下級構成員が一人の少女と出会い、街を巻き込む数奇な運命が幕開ける。
青春・恋愛・ヒューマンと様々な要素を含んだエンターテイメント小説、ここに誕生。
※この作品は酒月ch(YouTube)
にて公開されている『あいじょう』のスクリプトを基に作成されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-06 17:52:36
2273文字
会話率:42%
剣と弓、杖を構えた冒険者たちがモンスターと戦う世界。
最下級の冒険者として報われない日々を過ごしていた青年――ディアボルスは異世界の人気漫画に登場する超能力を手にしてしまった。
未来を予知する力と時間を消し飛ばす力を同時に得たディアボルス
は、異世界の住人であるムラキ・ヒコマロに能力の使い方を学びながら栄光への道を駆け上がる。
世界観を根底から覆すような空気の読めない能力を手にした彼らは、果たして何を為すのだろうか――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-12 14:58:00
231889文字
会話率:48%
リッジ=エクスペディオは冒険者パーティの一員としてダンジョンを攻略する日々を送っていたが、メンバーの紅一点である『剣姫』を巡る嫉妬から、高位魔法を習得できない最下級クラス『見習い魔道師』に生まれついたことを口実にパーティから追放されてしまう
。
ソロとなったリッジは、難易度の低いダンジョンで自分を鍛えるが、その最深部で不思議な声を聞く。『ダンジョン所有に必要な膨大魔力を検知。ダンジョン所有権の譲渡契約フェイズを開始します』声はさらに続ける『当該ダンジョンのアイテム自動取得が可能になります。フロア転移が可能になります。生息モンスターの召喚が可能になります――』
そして――リッジの手には隠しフロアにあった魔杖が握られ、スケルトンの騎士達は背筋を伸ばし彼の指示を待っている。ダンジョンの全てを自由自在に使うことができるようになったリッジは、その無限の力をもって再び歩み出した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-30 20:00:00
228382文字
会話率:29%
おデブな体型と騙されやすい性格から、中級妃にもかかわらず「白豚妃」と見下されていた珠麗(じゅれい)は、ある事件で濡れ衣を着せられ、後宮を追放されてしまう。
身一つで花街、貧民窟をさすらった彼女は、その逞しさでなんとか生き延びたものの、すっか
りすれた性格に。
それでも仲間を得て、貧民窟でそれなりに楽しく過ごしていた彼女だが、ある日、後宮継承のための強制収容に巻き込まれて、今度は女官・兼最下級妃候補として後宮に舞い戻ってきてしまった。
二度と戻らないことを条件に死刑を免れたのに、後宮にいることがばれたら、今度こそ処刑されてしまう――。
慌てて後宮を逃げ出そうとする珠麗だが、周囲は彼女の正体に気付かない。
なぜなら、ハードな生活のせいですっかり可愛げを失った珠麗は、同時に脂肪も失って、絶世の美女に変貌していたからである。
さらには花街や貧民窟で培った反社会的スキルが光り、本人の意思とは裏腹に、上級妃候補に躍り出てしまう。
貧民窟の仲間・礼央(りおう)が助けに来てくれるものの、その頃には、昔の妃嬪仲間や、皇太子までもが、すっかり珠麗に執着しはじめ……?
「いや、私、殺されたくないんですけど!?」
かつて自分を陥れた敵の魔の手をかわしつつ、珠麗は無事に後宮を脱出することができるのか?
※カクヨムさまでも投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-13 20:00:00
218753文字
会話率:34%
ある日訪ねてきた男は、一度も会ったことのない父親の訃報を告げた。
舞台は五年ごとに領地がランク付けされている国。ある日父親の死によって領主の座を継ぐことになった少女だったが、そこは国内最下級ランクの領地だった――。
領地のランクを上げるべ
く、少女の奮闘の日々が幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-11 17:30:48
15084文字
会話率:36%