大航海時代の「あの」有名人がなぜオフィスに!!?
ー俺がいつも通り出勤すると、きこえてきたのは隣の事業部の彼女の声だった。
これは俺が彼女と出会って、小さな勇気を出した話だ。
日常を切り取ったほんのり笑える、とりとめもない「ささいな物語」
。
※この作品はnoteにも掲載しています。(https://note.com/sasaina_inteli/n/n955187d674d4)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-09 18:07:21
4313文字
会話率:9%
要塞都市アーカム
都市の外縁に隣する迷宮【不覊暗渠《アビス》】に挑む者達が集う街。
昨日と今日では違う顔ぶれが行き交い、また次の日は新しい顔がやって来る。
彼らは【探索者】という職に就いているが、厳密にはそんな職業は無い。
探索者とはあくまで迷宮に挑む人間を管理する為に街が用意した肩書きの様なモノであり、また彼らの実力を把握する為の名札《タグ》であった。
彼らの多くは“酒場”に集まる。そこで共に迷宮に挑む仲間を募り、やがては“一党《パーティ》”となり迷宮へ潜る。
──今日も酒場では新しい顔と古い顔が言葉を交わしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-02 04:57:06
20087文字
会話率:25%
オタク達はアンソロを落とさない為に山奥のペンションを借りたのだ。
しかしその中の一人が殺されてしまった!
広げられたどすけべ同人原稿!お互いに本名を知らないアンソロ仲間!
警察に見られたら社会的に死ぬものばかり!
さあみんなはどうする?!
最終更新:2021-08-22 12:09:41
1426文字
会話率:52%
特殊性癖の人間ほど魔力量が多くなる異世界に来た高校生の佐藤優希(グロリョナ絵師)が異世界で奮闘する話
最終更新:2021-07-27 16:48:04
1577文字
会話率:20%
千年前、人型の存在が空から降ってきた。
その存在は天使。神の存在の証明にして我ら人間を大いに貶める存在であった。天使は何もないところから業火を放ちひとつの国を滅亡させ、濁流を生み出し視界の全てを崩壊せしめ、得体の知れない力で彼ら以外を
塵芥に帰した。そのような存在によって人間が淘汰されるのは当然の話であった。天使は千年を掛けて羽を失い文字通り地に足をつけて生きることにした。
これは偉大なる主の奇跡《気まぐれ》。淘汰を逃げ延びた数少ない人類の少年と、先祖返りによって羽を取り戻し迫害された少女の闇鍋逃亡珍道中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-31 22:51:54
1185文字
会話率:29%
タイトル通り、思った事とか考えたことを適当に書いていきます。
あんまりポジティブな内容ではない気がします。
これを読むであろう数少ない読者の中には共感できる人も、作者の僕にむかつく人もいるでしょう。
ムカつく人のほうが多いと思います。
飽
きたらこのエッセイの投稿は止めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-19 12:49:26
11003文字
会話率:0%
「何も生み出さない仕事」である営業職の私は、看護師の彼女を連れて山奥の寺院へとむかう……。
最終更新:2020-12-13 16:54:02
2538文字
会話率:46%
大人たちが物欲しそうに指しゃぶりしながら眺めている、子供たちだけの船。世間の塵芥と隔絶したピュアな船を進めていくために定められた約束。それを子供たちは守り続けて航海していく。
最終更新:2020-09-19 08:43:41
4745文字
会話率:22%
高度な科学技術を表す街並みに人の気配は無く、ある日突然打ち捨てられたように、かつて暮らした人々の影を残して静まり返っていた。
《1番良いのは生まれて来ないこと、2番目はすぐに死ぬこと》
《美しく生き、そして死のう》
空中掲示板に流れるそんな
文字に首を傾げるゾエに、犬は少年のような声で語る。これはこの世の秩序、そして人類は絶滅した、と。
終わってしまった世界で目覚めた彼女ーーーーゾエはかつてこの街で暮らしていたようだがその記憶が無く、人語を話す犬に示されるまま街の外の荒野へ向かう。そこで見たのは無数の墓標と、穴を掘るアンドロイドの後ろ姿だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-27 22:05:26
103907文字
会話率:53%
雨水零が引っ越した先のマンションは、悪霊が住まう事故物件だった。ピアニストだった彼女は事故で左腕を負傷したのをきっかけに職を投げだし、心霊現象が連発するその部屋に閉じこもり緩やかに死んでいこうとする。
一方、そんな彼女を’不可視モード’で観
察していた悪霊は、ずっと他人が居るその状況に苛立ちを覚えていた。彼女をここから排除したい。その一心で悪霊が彼女の前に姿を現す。そこから彼女と悪霊の奇妙な共同生活が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-30 22:45:34
81988文字
会話率:48%
病気も怪我も、老いさえ克服した人類社会で、人々は労働の義務からも解き放たれて自由で永遠に近い生命を謳歌している。それでも自らの意思で死を選ぶ人は存在し、その死の悲しみを乗り越えるため、残された人々は死者の細胞から愛する者の偽物を作って空白を
埋めるようになった。そして偽物を作る人間は生体彫刻師、バイオスカルプターと呼ばれ、作られる偽物はレプリカという名で広く認知されるに至った。今では誰もが当たり前のように知り、近しい者が死んだ時にはレプリカを作成するのが常識となっている。
バイオスカルプターのリブは、自殺した恋人のレプリカを作った。彼女はそのレプリカにエレフという失った恋人とは別の名前を与え、別の人間として扱う。エレフはレプリカである自分の存在も役割も理解しているからこそ、リブの意図するところが理解出来ずにいた。
リブは何故恋人のレプリカを作りながら、それを恋人として扱わないのか。レプリカ作成に異を唱える団体’アンチレプリカ’や、廃棄された後に廃棄物集積所で再起動したレプリカの組織’自由に至る同盟’の思惑や関わりの中で、彼らはひとつの結末に向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-17 18:46:44
56864文字
会話率:48%
やあ!僕は地下鉄のホームを行き交う人々の足音を音楽にしている雑踏の指揮者!都市伝説と呼ばれる存在さ!
今日もいつものように指揮をしていたんだけど、何故かほうれん草教とかいう奴らに誘拐されて…………
※※
これは参加者が考えたキャラと
テーマをシャッフルして、渡されたキャラ×テーマで短編を書く
「シャッフル短編企画」で提出した作品です。
私が引いたキャラ(主人公)×テーマは
「雑踏の指揮者(主人公)×塵芥」
このキャラとテーマを使って作った短編です。
トマトやマユリエルなど内輪ネタ満載ですが、面白く仕上がりました!
ぜひ読んでください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-16 01:02:23
6561文字
会話率:58%
俺は塵芥 魅斗(ちりあくた みと)。
ある有名かつ巨大な盗賊団のしたっぱだ。
日本を襲う作戦で死んだら異世界に飛ばされたぜ。ほほう、魔法とかありなんですか。
そうですかそうですか。物騒だねえ。
んじゃま、盗賊らしくやりたい放題するのに使わ
せて貰いますか。カミサマアリガトー。いつかぶん殴りに行くから待ってろや、おおん?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-02 11:56:26
53831文字
会話率:52%
最近の小説、神様の手違いが激しすぎません?
とか思ってたら同じく神様の手違いに巻き込まれて埃になりました。
神様が人間を滅ぼしたいらしいので、仕方がないからご協力しようと思います。
最終更新:2019-10-23 17:26:02
779文字
会話率:27%
神のミスによって殺されてしまった男。
それは、その男とって幸か不幸か。
この作品はハーメルン様の方に投稿する可能性があります。
また、あまり後書きや前書きを書きませんが、ご了承ください。
最終更新:2019-07-18 14:13:17
874文字
会話率:3%
いまや懐かしのブーン系SSです。
酒を飲んだから書いた。
後悔という概念など既に塵芥なので公開する。
テーマは「言って」。
過去作と比べたらショートコント感はマシマシなはず。
金曜の夜にすこしでもクスリとして頂ければ幸せです。
最終更新:2019-06-21 22:12:13
719文字
会話率:80%
26歳以上の働かない人間は不要とみなされる社会。不要な人間に与えられる罰とは…
最終更新:2019-03-23 05:08:46
4107文字
会話率:20%
アホ学生磯野が繰り広げる妄想物語。
短いです。
最終更新:2019-01-17 21:44:22
1494文字
会話率:13%
《最後の審判》――
後の世においてそう名付けられた、強大な力の暴走。
広大な大陸の全土を巻き込んで起こったその爆発は、大陸東部に領土を拡げる《トランシールズ王国》の僅かな領土のみを残し、全てを塵芥へと帰した。
運命の日より二年の後。
焦土
と化した大陸は、禍々しい《瘴気》と、災厄の後に大陸各地を跋扈し始めた《異形》たちの不気味な咆哮に埋め尽くされようとしていた。
混乱の最中、大陸で唯一災厄の猛威を寄せ付けぬ聖域となっていた、トランシールズの王都《ウルヴァス》では、かつての緑溢れる大地を蘇らせるべく、人を喰らう異形の者どもに抗おうと、立ち上がる騎士たちがいた。
長旅の末、聖域へと辿り着いた記憶喪失の少女ユダと、その相棒の白魔術士ガラハッド。
災厄を生き延びた二人の旅人は、ひょんなことから出会いを果たした守護騎士サイに、異形討伐部隊への誘いを受ける。
※プロローグのみ、なろう版では一部の文章を軽めの描写に差し替えてあります。本文中には軽度の性描写、流血表現、グロテスクな表現などがあります。苦手な方はご注意下さい。
※同様の作品を「カクヨム」さんでも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-30 07:00:00
229152文字
会話率:33%
浮世は塵芥に溢れたり。だから、零れ落ちた雫は美しいと、私は思うのだ。
*連載になってますが、短編集のようなものになります。
最終更新:2018-09-16 10:50:32
1364文字
会話率:36%
その町では、頻繁にゴミ拾いが行われていた。
彼の祖父母にいたっても、精力的に清掃活動に従事していた。
やがて彼は受験生になったが、勉強よりも遊びたいお年頃。親の目を盗んで、ポケットゲームをプレイする日々だった。
志望動機などを書くエントリ
ーシートが存在することを知り、それに書くネタの一つとして、彼もゴミ拾いに参加したのだが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-24 18:03:05
3346文字
会話率:11%
総員傾注せよ。
これは闘争の物語である。砲弾が飛び交い、人間が塵芥の如く宙を舞う中をひた走る幼女の復讐劇だ。だが、物事は上手く行かぬが世の常。どれほど恋い焦がれようと待ち人は姿を現さず、その胸に銃剣を突き立てることは叶わない。秩序は大波
となって彼女を戦禍と絶望の底に叩き落そうとする。もがき、苦しみ、戦場で自らの無力さに血の涙を流しながらも来るべき瞬間を待ち望む彼女の姿はさぞ無様なことだろう。
さあ諸君、幕は上がった。
哀れな人外が人間の真似事をしながら地を這いずり回る姿をご覧に入れよう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-21 01:53:55
60042文字
会話率:29%
平凡な男の、平凡な悩みと救いについての物語。
内容はショートショートでかなり短くなっています!
最終更新:2017-12-08 09:49:08
521文字
会話率:8%
太陽《ひかり》はない。
宇宙《ソラ》もない。
此の地を照らすは無数の瞬き、儚き幻想の星々。
世界を闊歩するは神光に疎まれし『夜の眷属《ナイトウォーカー》』。血を吸う鬼のみ覇権を握る。流転する血潮を沸騰させ、
彼らは今日も『永遠の夜《ステアリー・パンデモニウム》』を我が物顔で練り歩く。
数多の亜人魔族に人類種、それら全てを超越した人外どもこそ、夜の王。
そして、夜王を束ねし四の頂点。それら即ち『シンソ』と呼ばれる、神にも等しき悪鬼羅刹。己が矜持を幾千年貫き、魔王の四柱此処にあり。
天は告げる。星を散らせよ光を掲げ、死を見せつけて不幸を受けよ。それが出来ねばその身を差し出せ奴隷ども。世界救済のその日まで、汝ら粉骨砕身献身せよ。
そして此処に、異端が生まれる。
彼は知らぬ。世界の悲しみも、敗者の慟哭も、光の渇望も、死の覚悟すらも、罪科の前では塵芥。
しかし少女と出会った少年は、この時ようやく道を得る。
これは贖罪と救世の物語。
無為なる灰色の孤独の異界を、まばゆき緑色の楽土に変える物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-23 21:49:15
131958文字
会話率:45%