かつてその地で、78億人の転生者が転生直後に圧死した。
三億年後、転生者は化石として発掘されるようになり、その鉱脈を巡って異世界人は争うようになっていた。転生者の化石は自動人形として操作でき、チートスキルさえ発動するからだ。
化石の兵隊を遠
隔操作して戦う貴族の令嬢と、そこに訪れる森の異種族ドライアドの少女。
現地人が転生者の謎を少しずつ解明し、チートスキルを解放していく物語。二人の女性主人公による百合要素のある戦記もの。
※この作品は『転生者は絶滅しました』として連載したものを、大幅に改稿したものです。冗長な説明文を短縮し、エンタメ性のある描写を増やしました。ファンタジージャンルに寄りに調整しましたが、やはり根本的にSFなのでSFジャンルタグにしました。と思ったけどハイファンタジーに戻しました。
※一か月くらいで全話投稿し終えるつもりなので、毎日投稿に近いペースになると思います。(10/6完結しました)
※カクヨムにも公開中。
※公募に向けて改善中なので、アドバイス・感想など歓迎です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-06 18:38:01
149946文字
会話率:40%
日本が南方へと徐々に植民地を広げつつあった頃、現実社会での生き苦しさから逃れるためロンドンに留学していた僕は、ずっと確執を抱えていた父が危篤との知らせを受ける。急ぎ帰国するも臨終にも葬儀にも間に合わなかった僕を出迎えたのは、喪主を務めた十六
歳の妹・結析子(ゆきこ)。生来病弱だった結析子の、三年前よりもいっそう儚げな様子に僕は心を痛める。やがて僕と結析子の前に、生前の父が遺したはずという「試料(サンプル)」を探し求める女性研究者が現れる。かつて父が手がけた海底地質調査にまつわる秘密は、僕と結析子の関係性をどう変えてしまうのか。クトゥルフ神話的アーティファクトにまつわる幻想時代奇譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-31 23:15:31
41636文字
会話率:23%
地質学の研究室で助教を務める石岡は、三年前に失踪した木内教授のことを思い出していた。
日常の中の郷愁と非現実現実。
初出:mixi日記(2014年1月28日)
最終更新:2020-07-27 10:02:10
3833文字
会話率:36%
地質学者のサンロランには、大地の精である妻カオーリンがいた。〈冬枯れ病〉による死をさとったカオーリンは、自分の生まれた地にひそかに旅立った。一方、弓の使い手のランドと妖精のチビット、ゴーレムのゴーラは新たな冒険の依頼を受ける。すたれた寺院に
夜になると悪霊が出没するというのだ。
主要な登場人物
ランド(17) 森林監視員
チビット(136) 妖精
ゴーラ(3) ゴーレム
カオーリン(26) 大地の精
サンロラン(32) カオーリンの夫
エルザ(8) カオーリンとサンロランの娘
エセル伯爵(57) エルザの祖父
カラン(34) 大地の精霊使い、治癒師
ファティマ 火の化身
ファランク ファティマの息子折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-14 17:55:10
65122文字
会話率:29%
地質学的にあり得ない地形を探せば、そこに『神』が眠っているのではないか。グレナシンとデニスの予想は見事的中し、彼らは『神』と遭遇するのだが――!?
最終更新:2020-02-13 01:36:51
33306文字
会話率:50%
【書籍発売中!】魔帝王に仕える魔帝四天王の一人、南の魔王であるクーデルス・タートは、ある日代替わりした新しい魔帝王から解雇を言い渡され、さらに人間の住む領域へと永久追放される。
それと言うのも、その凡庸な姿をした中年男は戦闘民族である魔
族の重鎮であるにも関わらず、温厚すぎて戦争には役に立たず、他者に対して力を誇らず、しかも"お花畑"という無害としか思えない属性を持って生まれてきたからであった。
だが、彼らは知らない。
この男が、先代の魔帝王がもっとも頼りにしていた、国の心臓とも呼べる存在であったことを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-16 12:00:00
563130文字
会話率:30%
じい様から受け継いだ山で水晶堀ってたら何だかんだで異世界に転生?しましたが相も変わらず鉱物を集めて加工して数寄に生きています!
たとえ女の子に成っても数寄に生きます!
本文中にある鉱物知識はなるべく調べて書いていますが、間違っている知識が
有るかもしれないので鵜呑みにしないで下さい。
ポイント100越えまして、ブックマークや評価してくださった方々ありがとうございます。
更新は完全に不定期なので気長に、ほかの方の面白い小説を読みながらお待ち下さい。
アルファの方にも投稿しています、内容は同じなので読みやすいほうで閲覧して頂ければと思います。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/711377266/294170979折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-11 23:07:16
93305文字
会話率:65%
北海道の大学へ新任助教として着任した26歳朋子。
なりたて地質学者。
特技は、ペンギンを出すこと!?
北の大地はおいしくて、けれど師匠の岩ポンは容赦なく。加えて試料紛失事件が連発。
9月の学会にもろもろ間に合うのか!?
愛とか恋とか仕事とか
ペンギンとか事件とかっ。
そして──
北海道胆振東部地震。
さあさあ。
学会はどうする!?
オトナの年の差ラブあります。
岩ポンの思いが切ない長編ライトミステリ。
本作品は著者の創作用HP「Novels てがわさく」
http://tegawasaku.web.fc2.com/index
ほか、エブリスタにも掲載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-25 20:00:00
111230文字
会話率:47%
日本でも災害が多発しているが、世界でも増えている。ジャーナリストを目指している大学生の秋山が、地質学者の田中教授と、気象学者の高木教授に出会ったことから、現在の異常気象は地球が発しているメッセージだと教えられる。
秋山が成長を通して、地球が
発しているメッセージの意味を探していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-16 18:00:49
54545文字
会話率:16%
西暦2070年、突如出現した謎の土壌感染ウイルスによって、ヨーロッパ、ロシア、北アメリカを除く全ての大地が汚染されてしまい、その他の地域の人々は絶滅した。
人類は母なる大地を永久持続型磁力船「マリア」に移し、高度2200メートルという高みを
活動拠点とした。
長い年月が流れ「マリア」に一つの王国が誕生した頃、地上に戻ろうという動きが活発化し始める。
それを受けた王国は国内屈指の科学者を集めて
本土地質調査隊を組織し地上へ派遣した。
しかし調査を終え王国に戻ってこれたのは僅か一名のみだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-21 17:56:22
26767文字
会話率:37%
トラックに轢かれて死んだ俺は【創造神】・・神に転生した
まず初めに
俺は世界を与えられた
好きに使っていいんだ、と
その世界は地質が肥沃。種を植えればみるみる芽を出し食料には困らないだろう
その世界は豊かで平和。人々の気質は非常に穏やか
で争いは決して好まない
その世界は唯一神信仰。人間も魔族もエルフ族も同じ神を信仰している・・・そして宗教の一致からか異族間の仲は非常によろしい
つまり人々が明日のパンでケンカすることもなく
異族同士で手を取り合って笑いあう。そういう『豊かで平和な世界』をもらったわけだ
ーーーよりによって、この俺、にだーーー
俺は・・神のこの力で・・
俺の世界ーーこの世界を千年に続く平和な統治国家・・
ではなく
千年に続く争いの絶えない紛争国家を・・この手で作りあげてみせる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-20 10:56:06
69541文字
会話率:88%
異世界でも化石採集がしたい!
夏休みは師匠と共に、化石採集と地質調査にいそしむ予定だったのに、突如として弟と二人、異世界に放り出されてしまった……でも、仕方がないので、マイペースに調査継続します。そして異世界の地質図を師匠へのお土産にするの
です。
時間軸がずれて年上になってしまった弟と、その相棒の王子と共に事件に巻き込まれたり襲われたり、悪人を退治したり、そんなお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-19 07:36:26
441358文字
会話率:30%
3年前に建立されたばかりのハーヴァンレヘティ共和国。首都から遠く離れた辺境の地で、歌で人々を癒す『紡ぎ唄の聖女』になってしまったリーネットが、地質調査に夢中になりながら何となく人々を救おうと頑張るおはなし。
文庫一冊分くらいのおためし読み
切り版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-24 01:12:29
93896文字
会話率:29%
産業革命以降、人類を悩ませ続けたエネルギー事情は、2086年に実用化された液体ビスマス高速原子炉により核燃料サイクルが確立し、理想的とも言えるエネルギーシステムの開発に成功したと考えられた。しかしながら山積した核のごみである高レベル廃棄物
地層処分の処理方法は始まったばかりであり、フィンランド・オンカローおよびスウェーデン、スイス、カナダで実施され、極東・アジア地域では研究が進んでいた日本でも北海道幌富市に、世界で第五番目の高レベル廃棄物処分場が建設されることになり、世界中の核廃棄物を処分する見通しがついた。しかし死者まで出ることになった住民の反対運動とその補償費用の大きさから、大規模建設物の負の遺産の痛みは計り知れない傷となった。
しかし、エネルギー問題が一段落したと考えられたのもつかの間だった。人類の次なる課題であった重力発生機構の開発は軌道に乗ったものの、開発に必要な超小型ブラックホール発生に伴う莫大な電力消費は、ウラン資源枯渇とも重なって、核燃料サイクルに負担を与えることになった。そこで、次世代エネルギーとして宇宙空間での核融合炉が計画され、必要なヘリウム3開拓のために、月に基地を設置する計画が、国際宇宙開発機構によって立案されていた。
日本では高レベル廃棄物の処分施設建設の貢献が認められ、2090年にロシアから千島列島が返還された。これに対し日本政府はウルップ島までを一般に開放したが、中千島、北千島の各島には、国が自然環境を保護するために管理用の人材を配置し、自然保護と高度先端技術の研究所設立の名目で立入禁止であった。およそ150年ぶりに日本復帰を果たした千島列島であったが、すでに水産資源や天然ガスは枯渇し、豊かな森林のみが残された島はひっそりと静まり返っていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-12 18:00:00
205691文字
会話率:53%
山に地質調査をしに出かけた主人公はとある場所で穴を掘っていると金庫が出てきた
しかし、それにはハーケンクロイツの絵が描かれていた…
ハーメルンのほうにも載せております
最終更新:2016-05-26 21:41:23
1399文字
会話率:10%
★■謎の異星人と王女と一人の地質学者が織り成すスペースオペラ■★
地質学者、ディーン・リンゼイは、惑星王国エミリアで、ただ国際的なポーズを示すだけの地質研究をする若者。ある日、彼の調査中に宇宙船が不時着。降りてきた少女エレナ・ユーニス・エ
ンダーを大金と引き換えに匿うことになるが、そこから生活は一変。謎の鉱石を掘り当て、それを知った第七位王位継承権者リーザ・ベルナンディーナ・グッリェルミネッティに鉱石を譲るよう迫られる。譲ってはならないと主張するエレナとリーザは対立、やがて二人の対立は決定的に。エレナとはいったい何者か、リーザが鉱石を求めるのはなぜなのか、深まる謎に挟まれたディーンの苦悩は続く――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-14 18:00:00
122738文字
会話率:34%
地質調査会社に勤める主人公が、ダム建設の地質調査で山に分け入るが、どうやら遭難してしまったらしい。気を失うと、湖の畔にそびえる木の祠の中だった。
そこで仙人と出会う。仙人とともにひっそりと暮らす動物たち。彼らは独自の生活を作り上げていた。
ダムの建設からその理想郷を守れるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-05 10:26:48
31292文字
会話率:16%
人類が地球を離れて数万年。宇宙をただようコロニーでのお話。
かつて恒星フレアで滅んだコロニーの生き残り、ハルは資源回収のために惑星に降り立ち、また隕石を回収する仕事についていた。
しかし最初の任務は小惑星探査でも衛星の地質調査でもなく
、ハルの住んでいた旧第8コロニーに衝突した巨大隕石の調査だった。
記憶を辿るうちに姉の声が聞こえ始め、そして――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-05 08:42:02
8482文字
会話率:33%
天才地質学者である梅林源一は世界の寿命を予言したが、世界中からの批判を浴び、失意のもとに自殺した。
記者である松田は梅林に興味を持ち、ゲリラ活動で彼の記事の執筆をしていた。大和共和国国家元首である文部和馬は松田の記事に興味を持ち、彼を大和
共和国へ招待するが…
用語
大和共和国
→30年前に建国された国家。旧北海道。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-23 03:10:07
61382文字
会話率:47%
不思議な話を差し上げましょう。その地質学者が若き日に体験した怪異は、それはそれは奇妙なものでございました。今宵は特別にここで語ってくださるとか。いかがですか、あなたもおひとつ。
最終更新:2014-10-31 00:14:15
8855文字
会話率:20%
ラグエル・ハンは500歳。地質学者。遠い昔、ピネウマという鉱石を発見し、それを体内に入れ、恐ろしい美貌を手に入れた。彼の顔を見たものは必ず狂い、それに執着してしまう。
最終更新:2014-09-19 22:55:25
213文字
会話率:0%