最強の魔王ソフィが支配するアレルバレルの地、彼はこの地で数千年に渡り統治を続けてきたが、
圧政だと言い張る勇者マリスたちが立ち上がり、魔王城に攻め込んでくる。
残すは魔王ソフィのみとなり、勇者たちは勝利を確信するが、魔王ソフィに全く歯が立た
ず
片手で勇者たちはやられてしまう。
しかし、そんな中勇者パーティの一人、賢者リルトマーカが取り出した味方全員の魔力を吸い取り
一度だけ奇跡を起こすと言われる【根源の玉】を使われて、魔王ソフィは異世界へ飛ばされてしまう。
最強の魔王は新たな世界に降り立ち、冒険者ギルドに所属する。
そして、最強の魔王はこの新たな世界でかつて諦めた願いを再び抱き始める。
その願いとは、ソフィ自身に敗北を与えられる程の強さを持つ至高の存在と出会い、
そして全力で戦い、可能であればその至高の相手に自らを破り去って欲しいという願いである。
人間を愛する優しき魔王は、その強さ故に孤独を感じる。
彼の願望である至高の存在に、果たして巡り合うことが出来るのだろうか。
2020.4【アルファポリス】様にも同作品を掲載しております。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/60773526/537366203
2020.5【カクヨム】様にも同作品を掲載しております。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054896551796
少しの加筆や修正等をして投稿しています。
宜しければお気に入り登録や、閲覧していただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-14 00:00:00
4184818文字
会話率:32%
勇者の祝福が受けられず死亡した貴山明人はアキトとして転生し、再び幼馴染みである長嶋飛鳥の隣へと戻る為、異世界で生き抜き、強くなって飛鳥と共に魔王討伐を目指す物語
最終更新:2024-12-14 00:00:00
248979文字
会話率:60%
ラヴィレンス高等学園の奨学生メグミは、生活費と将来のために、イジメられながらも学園へ通っていた。
そんなある日、なぜか学園一の美少女であるサーシャ・バークレーが彼をかばい、イジメの主犯格である皇太子の怒りを買ってしまう。
皇太子が彼女を
攻撃し、もうダメだと思ったとき……教室全体がまばゆい光に包まれ……気がつくとクラスメイト共々、ダンジョンマスターである魔王に転生していた。
ダンジョンポイントの初期値が、転生前の貯金額と連動していたせいで、最初のうちこそ苦労するメグミだが、地道に力を蓄え成り上がっていく。
負ければ殺される魔王として生き、サーシャ嬢と関わる中で、メグミの価値観にも少しずつ変化があらわれ……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 23:57:51
1244824文字
会話率:28%
社会の裏側で魔術師が暗躍するような世界。藤室湊斗もまた魔術師だ。自身に残る前世の記憶を利用し年齢以上の実力を持っている。
そんな彼が通う学園もまた、裏に魔術師が潜んでいた。
毎年、生徒が行方不明になる。そのことに誰も違和感を覚えない。
稀代
の天才魔術師、望月有栖は魔術に素養のある生徒を集め、真相を暴くべく一計を案じる。湊斗もその内の1人として、計画を押し進めるのだが……。
「俺は俺で、やりたいことがある。元の世界に戻ったら、の話だが」
飛ばされた先の異世界で湊斗たちSクラスを待つのは剣と魔法のファンタジー世界。しかし、この世界を蝕む計略も密かに進められていた。
──これは、願いを追い求める物語。
「たとえあの子が望まなくとも、この身を燃やすことに躊躇いはない。さぁ、貴女たちが私を討って、ハッピーエンドと行こうか」
──叶う願いは果たして誰のものか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 23:00:00
48148文字
会話率:55%
高校生の僕【佐久平《さくだいら》 啓介】はある日、異世界に【カバンの勇者】として召喚される。
カバンなんて使えないからという理由で、召喚主である女王から、追放処分をうける。
その後、最難関ダンジョンに放り出された僕は、そのまま死
ぬ……と思われた。
しかし……。
「え、カバンって攻撃も、モンスターも収納できるの!?」
「え!? 現実から食べ物も飲み物のも、とより寄せ放題なの!?」
意外と、このカバン……チートでした。
魔王討伐という任務から解放された僕は、このチートカバンを手に、異世界をのんびり旅することになったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 21:35:58
349587文字
会話率:42%
魔神を倒し伝説の魔法使いとなった俺、アベル・キャスター。
だが今ではおっさんとなり、体は衰えていた。
弟子であり家族同然に育てた勇者からは「年老いたおっさんはもういらないんだよ」とパーティを追い出される。
心身ともに疲弊した俺は、辺
境の街ミョーコゥへと拠点をうつし、誰ともかかわらずに過ごしていた。
ところがある日、森の中で、呪いをかけられ瀕死のドラゴンをたすける。
解呪の魔法をかけ助けた結果、なんと自分にも弱体化の呪いがかかっていたことが判明する。
呪いが解けたおかげで、俺は全盛期の力+勇者の力を手に入れ、史上最強の魔法使いへと進化する。
また、ドラゴンを助けたことがきっかけで、街の人たちから頼られるようになる。
一方呪いをかけていた勇者は弱体化の一途を辿っていくことになるのだった。
↓これの連載版です。
https://ncode.syosetu.com/n0797ip/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 18:26:28
307343文字
会話率:43%
平凡な高校生である俺、松代才賀。
ある日、俺はクラスメイト達と異世界へ召喚されてしまう。
「あなたたちは魔王と戦うための勇者として、これから異世界に行ってもらいまーす★」
俺たちを召喚した女神は、クラスメイトたちの勇者としての適正を調
べる。
「君の適正は、最低ランク、Fランクの勇者でーす」
本来なら誰にでも一つは与えられるはずの、固有スキルが【無】の俺は、ダンジョンに廃棄されることになった。
しかし実は、スキルがないのではなく、【無】というスキルだったことが判明。
【無】は無敵や無毒化などの、いろんなスキルに進化する、無限の可能性を秘めたスキルだった。
これは、Fランとバカにされた俺が、規格外のスキルを使って、俺をバカにした連中を踏み潰していく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 18:02:55
291458文字
会話率:42%
俺は冒険者のサブロー、異世界転生者だ。
趣味はピンク街にある「ケモケモぱらだいす」通いの生粋のケモナーである。
そんな俺がいつものようにクエストを終えて所属するクランホームに帰ったら、いきなりクランの副団長から追放勧告を受けてしまう。
理由
はテイマー限定クランなのにモンスターを一匹もテイムしていないから。
そりゃそうだ、だって俺魔法使いだもの。
ムカつく副団長の鼻を明かしてやる為に、クランを追放された俺が向かったのは奴隷商館。
そこで俺はケットシーによく似たかわいいワーキャットの奴隷を購入したのだが、契約した瞬間に彼女から白い煙が広がって……?
見切り発車の不定期更新。
カクヨムでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 21:00:00
17840文字
会話率:46%
魔物たちの支配者にして最強の邪竜ソルフレアは人の勇者に倒された。しかし、その強大なる魂が滅びることはなかった。千年の長き眠りについた後に目覚めたソルフレアは、自分を打ち破った人間たちを学ぶために人間へと転生する。そして辺境開拓村の若き村長ゴ
ルド、その妻ヨナのところに拾われて人間の赤ん坊となったソルフレアは「ソル」と名付けられた。
このときうっかり邪竜だった頃の記憶をなくしたソルはただの赤ん坊となり、夫婦によって愛をこめて大事に育てられ、甘やかされた結果……ソルはママとパパのことが大好きな最強甘えん坊幼女になってしまった!
10歳の誕生日の前に記憶を取り戻したソルは「魔物たちの頂点に立ち、人間に勝利してみせる……! だが……パパとママは大好きだしおうちは居心地がいい……!」という悩みを抱きつつも、両親の目の届かぬところで最強ドラゴンとして暴れまわり、世界を激戦させていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 21:00:00
36522文字
会話率:40%
これは、勇者に育てられた少年の英雄譚。
そして、勇者と呼ばれた女の、復讐と贖罪の物語。
十年ほど前のこと。近隣にダンジョンがあるため迷宮都市と呼ばれるリンゲックの町に、勇者の異名を持つ女冒険者がいた。彼女は桜のエンブレムから「桜花(おうか
)の剣士」とも、また孤児の少年を養子として育てていたことから「子連れ勇者」とも呼ばれていた。
そんな勇者は数々の活躍ののち、王国に仕えるでもなく、誰かに嫁ぐでもなく、息子と一緒に田舎で暮らすため去っていった。
数年後……
リンゲックに、桜のエンブレムの剣士が現れた。勇者が育てていた幼児が、たくましき若武者となって帰ってきたのである。
母直伝の剣技、圧倒的な強さ。周囲が放っておくわけがない。少年の周りには、冒険者から王族までがそれぞれの思いを抱いて集い、彼もまた、それに応えるかのように無双してゆく。
やがて運命の歯車は動きだす。王位をめぐる内乱、そして魔王の影。自分の出生の秘密、そして勇者である母の過去を知ったとき、少年はいかなる決断を下すのか……
【追記】
物語の舞台は迷宮都市と呼ばれていますが、バトルが中心でダンジョンの描写は少ないものになると思います。動画配信やステータスオープン、ゲーム的な意味でのスキルはありません。なお、別作品の短編集「元ギルドマスターの手記」と同一世界、同一時間軸のお話です。両方に登場する人物が複数います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 20:23:32
77304文字
会話率:40%
これまでのあらすじ! え? これまでじゃない? これが最初? ……ごほん。エリアスト王国に災厄が降り注がれる。だが、それは勇者と呼ばれる者によって振り払われたが、その後直ぐに次の災厄を振り払うために新たな場所へと旅立つ。残されたのは被害を
受けたままのエリアスト王国。これは、勝利と呼べるのだろうか? それとも、勝利の先にあった敗北なのだろうか……ん? 力入り過ぎ? いや、俺はあらすじも読む派だから。……本筋は俺? いやあ~………………では。
俺には妹が居る。両親は幼い頃に亡くなった。代わりに育ての親であるおっちゃんが居る。妹とおっちゃん。この二人が俺にとって残された家族だ。だが、王国を襲った災厄は病をばら撒いていた。その病に侵された妹を救うため、俺はエリアスト王立学園に入り、ダンジョンに入ってスキルを得る。「全適応」? すべてに適応する? よくわからないが、妹を救えるのならなんでもいい! これは、そんな俺の奮闘? する話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 20:00:07
370214文字
会話率:41%
とある出来事によって「山」に引き篭もった平凡な町民のワズ。2年後、彼は人との出会いを求めて山を下りる。だが、彼は自分が引き篭もっていた「山」の事を色々と勘違いしていた。そして彼は、人との出会いを繰り返し、そののち… ※書籍版はこちらを元に
大幅に手直しし、コミカライズは書籍版の方で描かれているため、内容の違う部分が多々含まれていますので、お気を付け下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-15 09:41:57
546622文字
会話率:50%
軍事大国の新型兵器暴走により、異形の怪物と貴重な資源が湧き出す異界迷宮〝カクリヨ〟が出現、各国は人海戦術で対応に追われた。
出雲桃太は、勇者パーティの斥候として実地研修に参加する。しかし――。
「我々は発掘兵器で、日本政府と愚民を抹殺
する」
「取るに足らん劣等生は、真の仲間ではない!」
勇者パーティは、突如としてクーデターを宣言。
桃太は何もわからぬままパーティを追放、粛清された。迷宮最下層に流れ着いた彼が見たモノは――。
「空飛ぶサメと、黄金のヘビ?」
劣等生と蔑まれた少年はドン底で運命に出会い、巨大な陰謀を打ち砕こうと逆襲を開始する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 19:20:00
817760文字
会話率:52%
パーティに必須な付与術士をできる人がいなかったことから、何でもそつなくこなせるオルンが、剣士から付与術士へとコンバートすることになった。
勇者パーティに所属しているオルンはある日突然、パーティリーダーから「実力不足だからパーティを抜け
てもらう」と告げられる。更に他の仲間からは「雑魚」「器用貧乏」などと罵られることに。
オルンは、身体能力も使用できる魔術も平均で、突出するものがなかった。
そんなオルンの取柄は、凡人でも努力すれば手に入れられる技術を、すぐに身に付けることができること。
まさしく『器用貧乏』だ。
だからこそあらゆる知識・技術を貪り、とことん極めていった。
パーティを追い出されてから心機一転、活動を再開することに。その際、パーティ事情でやっていた付与術士から剣士へと戻った。
――付与術士だったことは決して無駄ではなかった。
勇者パーティ時代の知識、経験、そして開発した複数のオリジナル魔術は、オルンを常識外の強さを持つ最強の剣士へと成長させていた。
書籍化が決定しました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 19:00:00
1046567文字
会話率:34%
魔王を倒し、邪神を滅ぼし、五年の冒険の果てに役割を終えた勇者は地球へと帰還する。
しかし、遂に帰還した地球では何故か三十年が過ぎており……しかも、何故か普通に魔術が使われており……とはいえ最強な勇者がちょっとおかしな現代日本で無双する話です
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 18:37:29
780820文字
会話率:59%
「俺ごとやれ! 俺ごと封印するんだ!」
魔竜王ブルームを討伐するため勇者一行に同行していた騎士アルフレッド。
彼が身を挺して動きを止めたことにより、魔竜王を封印することに成功する。
これで世界に平和が訪れた――だが、封印された
アルフレッドには魔竜王と亜空間の中で1000年も一緒に過ごすという地獄が待ち構えていた。
「人類の宿敵と1000年も同居生活!? うわキツイッ!」
「それはコッチの台詞だよ」
魔竜王と膝つき合わせる距離で寝ることも出来ない苦行……かと思いきや、会話をする内にお互いの誤解が解け数ヶ月で意気投合。気がつけば「アル」「マリュー」と呼び合う仲に。
そして暇な二人は1000年もの間、亜空間で一緒に魔法の開発や研鑽を積むことに。
「アルは筋が良いな、立派な魔族になれるぞ」
「冗談だろマリュー」
気がつけばアルフレッドはモンスターの特技「妖術」を身につけ、蜘蛛の糸を出したり水中呼吸や火を噴くこともできるようになっていた。
そして1000年の時を超え、封印から解放された二人を待ち受けていたのは、平和になり弱くなった人類だった。
アルフレッドは英雄扱いされており、そして何故か勇者イザークが世界を滅ぼそうと魔竜王を利用した黒幕になっていた。
「どういうこと、ボク利用されてなんていないけど?」と首を傾げるマリュー。
1000年前の仲間の子孫カミラと出会い人類が弱くなった経緯、そして一部の魔族が裏で暗躍していることを耳にする。
「魔族と戦うため、騎士団を鍛え直してください」
来るべき決戦の日のため、アルフレッドはマリューと共に1000年前の古巣、騎士団に隊長として復職する。
「余裕だろ、なぁマリュー」
「あぁ、人間と魔族が争うなんて馬鹿げているとボクらが証明するんだ!」
これは1000年の時を経て人知を超えたスキル「妖術」を身に着けた騎士と規格外の魔王が織りなす無双物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 17:00:00
22014文字
会話率:55%
「今までご苦労であった。お前にはずいぶんと働いてもらったが、これからは子爵として領地の経営に励むがよい」
国王にそう言われ勇者の称号を剥奪されたディールは、王女との婚約も破棄され、何もない僻地へと追いやられる事となる。
その理由は、異世
界から新たに勇者達が召喚された為であった。
しかし、召喚された勇者達は、とんでもない外道集団だったのである。
神の啓示によると、召喚された勇者達は代行者であり、その行いは絶対なのだそうだ。
「こんな理不尽な事などあるか! すぐにディールを呼び戻すのだ!」
そんな事、今さら言われても俺はもう知りません! でも、全人類が滅ぼされてしまうのは流石に困るので、仕方がないから自分の為に戦います!
「ただの国家認定勇者が、神の代行者である俺達に敵うはずないだろ?」
そう高を括る召喚者達だったが、彼には世界最強たる秘密が有ったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 12:10:04
218343文字
会話率:47%
相羽 走(あいば はしる)は異世界に召喚された勇者である。魔王討伐後のトラブルにより元の世界に帰った走は、勇者としての能力を持ったまま元の新人教師としての生活に戻ることになった。しかし受け持った生徒の中に、化物や宇宙人や謎の犯罪組織と戦う者
たちがいて――。勇者の力を特に隠したり出し惜しみしたりはしない、ちょっとゆるめの元勇者の教員生活のお話。【この小説について】基本的に一人称視点の小説です。時々違う視点での話が入ります。元勇者が現代(かなりファンタジー要素あり)で活動する話です。主人公は長い勇者生活で多少変なところがありますが基本常識人です。舞台は小中高一貫の女子校です。ただし学校生活の話はあまりないかもしれません。戦闘シーンは基本一瞬で終わります。ハーレム要素はじわじわと出てくる予定です。主人公はヒロインには手は出さない可能性が高いです。カクヨム様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 11:52:00
863450文字
会話率:57%
第一章完結しました!
第二章完結しました!
第三章完結しました!
第四章が始まります!
『なぜBランクダンジョンすら攻略できていない!? どうして二次職が上級職と呼ばれている!?』
VRMMO『テンペスト』。そのゲームの世界で、誰も成
し遂げられなかった偉業を達成した男がいた。最終ボスの単独討伐――それはあまりの難易度ゆえに誰もが諦めたバトルだった。
その後SR(エスアール)は、突如現れた選択肢『帰還』と『転生』のうち『転生』を選ぶ。「きっと強くてニュー〇ームみたいな物だろう」そんな甘い考えは、早々に崩れ去る。転生は、地球とは別の世界に生まれ変わるということだったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 11:48:01
699938文字
会話率:35%
かつて魔王を倒した勇者のアルサルは、戦技指南役として王国に使え、平穏な日々を暮らしていたが――
「貴様、反逆を企てておるな?」「は?」
身に覚えのない罪を着せられた挙げ句「この役立たずめ! 貴様を処断する! 死をもって罪をあがなうといい!」
と死刑にされそうになりました。
もちろん嫌なので普通に武力で反抗します。
仲間も含めて【たった四人】で【何百万もの魔王軍】を蹴散らした勇者に、ただの人間がどれだけ束になっても勝てるわけないでしょ? と赤子の手をひねるよりも簡単に勝利。
とはいえ、十年間も仕えていたのに理不尽なことを言われて腹が立ったので、退職します。
え? 国外追放? や、別にいいですけど。
あ、じゃあ企業都合の解雇ということで、退職金は4倍にしてもらいますね。
え? 嫌? はははは、ふざけんなブッ殺すぞ?(威圧オーラ)
というわけで退職金をたんまり、ついでに宝物庫の金品をたくさんいただいて国を出ることにしました。
さて、暇になったことだし、昔一緒に世界を救った仲間達の顔でも見に行こうかな?
というわけで、スローライフの旅、始めます。
それにしても俺を追い出したバカ王子のやつ、
「……許さん、許さんぞ反逆者アルサル! この恩知らずめ! 貴様など国外追放だ! 周辺諸国にも根回ししてやるぞ! もはや貴様はどこの国にも安住できない! どこぞで野垂れ死ぬがいい!」
とか言っていたけど、他国では俺が『最終兵器』扱いで、【俺がにらみを利かせてるから攻めてこなかった】ってことわかってんのかな?
いや、わかってないんだろうなぁ、馬鹿だなぁ。
まぁ、俺がいなくなった後に周辺諸国からよってたかって攻められて、王国が滅んでも知ったことじゃないしな。
後になって「戻ってきてくれ」とか言われても、もう知らんし。
さぁ、のんびり行こうか。
(と、そんな風に思っていた時期がありました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 08:00:00
871724文字
会話率:30%
【ユニークスキル】の保有可能数が地位を左右する世界で、魔術オタクでちょっとだけ食いしん坊、ついでに没落貴族の主人公、メルファ・リーン・マツリの保有ユニークスキル数はなんとタッタのひとつと判明する。平均保有ユニークスキル数を大きく下回る上、当
のそのスキルは前代未聞の自傷スキル【感覚欠落】だけ。当然人生お先真っ暗崖っぷち……かと思いきや。
何故だか食いしん坊なだけのハズのメルファの力は、この世界の勇者が持つスキル、【七つの技能】さえ凌駕していたことが判明する。
たった一つのユニークスキルを駆使して、メルファはとにかく成り上がるのだった……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 07:57:58
89003文字
会話率:66%
「はぁ…死にたい って眩しっ」
「よく来たな勇者よ。魔王を倒すのだ」
「断ったら?」
「一生雑用」
なにも面白い事など無くただ生きる為だけに働く
そんな世界になにも生きがいや面白さを見いだせず
ただダラダラと惰性を貪る
18
歳フリーター永久玲亜
これはそんなどこにでもいる男が突然の勇者召喚に巻き込まれ、最愛の人と再会する為に異世界で奮闘する物語
「絶対いつかぶん殴る」
――の、筈だったが…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 07:43:46
254593文字
会話率:30%
魔女に育てられた魔女の弟子だが魔力が0で全く魔法が使えない少女アリアは、師匠が突然旅に出てしまったことで、魔女の振りをしながら師匠の代わりに魔女の秘薬作りをして暮らしていた。
だがそんなアリアのもとに、物理攻撃の効かない危険な魔物が出たか
ら倒してほしい…と頼みに来る者が。
そこでアリアは師匠が集めていた魔導具の中から自分でも扱える魔導具を見つけ出してその魔物に挑むのだが、実はその魔導具が魔力0の人間にしか真の力を引き出せない魔導具で、とんでもない大魔法が発動し、アリアは伝説の大魔女と呼ばれてしまうことに。
静かに暮らしたいのに伝説の大魔女と称えられて、次々と面倒ごとに巻き込まれてしまうアリアは、はたして平穏な日々を取り戻すことが出来るのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-12 19:22:21
49913文字
会話率:48%