「戦闘に貢献しない、ダンジョンでふざけてパーティに危機を招く、仕事の足を引っ張る、頻繁に他パーティと揉めるトラブルメイカー、遅刻魔、二日酔いでダンジョンに来る、ギャンブル癖が酷く借りた金を返さない、パーティメンバーの私物を勝手に質屋に入れる
……etc.」
と、あまりにも日常的に問題行動が多すぎる冒険者ゼットは、総じて"パーティのお荷物"として二年以上の期間を供にしたパーティを追放された。
元パーティのアパートを追い出される際、ブチギレながら金庫からくすねた金はすぐに酒とギャンブルで使い果たし、仕方なく始めたバイト先では揉め事を起こして次々とクビになり、どうしようもなくなったゼットは日銭を稼ぐ為に嫌々ながらも一人でダンジョンに潜った。
そこでゼットはたまたま拾った凶悪な魔剣を完全に支配し、その後モンスターに襲われ瀕死の状態だった上位種族【吸血鬼】を通りすがりに助けた際に自身も死にかけてしまう。
絶命寸前だったゼットは【吸血鬼】の眷属となることで一命を取り留め、ついでに【吸血鬼】の更に上位存在【吸血鬼の帝王─ヴァンパイアロード─】として覚醒するのだった。
かくして一人の問題児冒険者が最強の力を得てしまったことによって、人々はまあまあな迷惑を被ることとなる……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-10 19:36:18
5455文字
会話率:65%
孤児院で育った尊人《みこと》は魔法が使えず、代替品である魔眼しか持っていなかった。それ故にオンリーワンな役割を持てない尊人は、パーティーの司令塔として貢献していたが、陰からの支えには気付いて貰えなかった。
友人同士で結成されたパーティーを追
放された尊人はソロ活動を余儀なくされ、単身でダンジョンへと挑む。
そこで尊人は運命的な繋がりで親友との出会いを果たす。
大貴族の子息、芸術的なまでの美少年、太陽のような暖かい性格。
誰もが羨むようなポジションに尊人は意図せずすっぽりと収まった。
出自もあって尊人は周囲から酷いやっかみを受けるが、それを差し引いても親友との日々は楽しいもの。
それになにより尊人にとって周囲のやっかみなど小蠅や蚊と同然。
魔法が使えなくても学園の誰よりも尊人は強いのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-24 17:06:13
25329文字
会話率:41%
会いにいけるグループアイドルが殆どを占める時代に、ソロ活動をしている深泉彩音。 圧倒的なルックス、歌唱力、ダンス、表現力でアイドル界を駆け上がっていく彼女の生き方とは。
※カクヨムでも掲載しています
最終更新:2021-06-03 19:00:00
16507文字
会話率:34%
2日前に引退した冒険家「ミリ」。通り名「三翼のミリ」としてのソロ活動38年、パーティーでの活動6年。長く、辛い鍛錬によって手に入れることのできた圧倒的な強さと知識量によって、42年ぶりに誕生したSランク冒険者。
その中での経験や出来事をひと
つの物語にした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-02 18:21:20
8507文字
会話率:34%
役立たずとして、パーティーを追放された少年レオネス。
ソロ活動を余儀なくされたレオネスは、森でのクエストで魔物に遭遇する。
非戦闘職のレオネスに魔物を倒す力はなく、絶体絶命の状況に陥る。
もうダメだ、レオネスがそう思ったとき、颯爽と現れ
た謎の老人テューンに助けられる。
テューンに拾われたレオネスは魔法剣士として修行を積み、逞しい青年へと成長を遂げる。
成長したレオネスは、師匠の名に恥じぬ剣士として名を上げるために、再び冒険者として活動する。
桃髪ロリエルフや猫耳娘、狐耳の女銃士、魔剣の鍛冶師たち、仲間と共にレオネスは数々の困難を踏破し、最強を目指す。
──剣と魔法の冒険譚、ここに開幕!
だいたい8時と18時に投稿します。
挿絵のあるものには★を付けています。
※R15と残酷な描写タグは保険で付けています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-18 21:00:00
139578文字
会話率:43%
優秀な冒険者を育てるための魔法学園、その中でもエリート揃いの王帝学園に主人公のスコールはいた。
身分がそのまま学園内カーストに反映されるこの学園では、孤児のスコールは落ちこぼれの奴隷扱いを受けていた。
そんな彼がこの学園に入れたのは
理事長に拾われたからで、彼は理事長に恩返しをするためにひたすら努力をしてきた。そんな彼は自分でも気付かないうちに1人で何でも出来るほどになっており………。
しかし彼に日の目が当たることは無かった。
理事長は自分の息子で勇者のガドウのを活躍させるためだけに使い潰していたからだ。
そして役目がなくなるとスコールをガドウらと共に酷い言葉を浴びせ学園から追放する。
しばらくした後違う学園に入ったスコール、ステータスこそ並ではあったが、陰でソロ活動しかしてこなかった彼の戦闘能力はずば抜けており。
そんな時無敗を誇る王帝学園が今の学園に襲来。
「ここにいたのかスコール。奴隷は奴隷らしく俺の剣の錆になってろ」
ガドウとの因縁の対決が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-26 22:20:00
13296文字
会話率:47%
音大を出た後、東京の一般企業で働いているOL真野咲奈恵は、「第九」演奏会の練習に参加するため、地元名古屋にやって来た。そこで、全国的に人気が出始めている、伴奏者神崎貴雄と出会う。
神崎は大勢いる合唱団の中から、咲奈恵の声に聴き覚えがある
と思い出す。プロに通用する声だと見抜いた神崎は、咲奈恵に声を掛けた。しかし彼女は自分の評価をとても低く捉えており、そこに違和感を覚える。なぜ、ソロ活動をやめてしまったのか。心に引っ掛かって、彼女のことをもっと知りたいと思うようになる。
その後、神崎に強く誘われ、ソロ活動を再開する咲奈恵。2人は、音を通じて一気に心を通わせていく。そして、2人の創り出す音が、2人の運命を動かしていく……。
クラシックの「歌」シリーズ第3弾です。思い通りにいかなかった過去を抱えつつ、それでも新しい人生を創り出そうと、音で繋がった2人が奮闘していきます。
最後までお読みいただけると幸いです。
クラシックに詳しくない方にも色々分かるように、所々説明も加えて書きました。ご存じの方は、飛ばして読んでくださいね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-20 01:00:00
154533文字
会話率:60%
クラス研修のバス移動中に異世界転生イベントが起きた。響いた声に最初に選択を迫られたのは"色"。鏑木健人(かぶらぎけんと)が思いつきで選択肢以外の"紫"を言うと適用され、選択肢の色しか選ばなかったクラ
スメイト達とは別の場所に転生となる。『紫は魔族に類するもの』とされ、鏑木健人のこれからは既に後悔しかないところから始まる。そんなリヒト(鏑木健人)のものがたり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-19 21:59:21
447317文字
会話率:43%
エリクは死んだ。そして、謎の声によって異世界へ転生することとなったのだが、
それには様々なサポートが追加されることになったのだ。自身が第二の人生として、思い描く人生。
何をしたいのかを問われると、イケメンになりたいとまずは願ったエリク。
そして、金持ちになりたい。勇者になりたい。その全てが謎の声のサポートによって、
叶えられることとなった。数々の《SSS級称号》や伝説級の《スキル》を習得したエリクは、
異世界にて、第二の人生を送ることとなった。普通ならば0歳からスタートするはずの転生も、
《時間跳躍》によって、異例の十七歳からスタートすることになる。
そして、自身の先祖が創設した学園で、伝統行事が行われることとなったのだが、
それは『卒業試験』も同時に兼ねていた。その内容とは──
『一年間、世界中を冒険すること』だったのだ!
ソロ活動もよし、パーティーを組むもよし、下準備を念入りにするもよし、
全ての行動が『採点』される卒業試験が始まり、様々な出会いが彼を待ち受けることとなる。
さあ、冒険を始めよう!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-10 13:16:06
21957文字
会話率:60%
冒険者ジークは自分と嫁さんが作った『金色の盾』を追放されてしまう。
ソロ活動も考えたが42のおっさんには無理だと思い4人の奴隷を購入して活躍する。そんな話。
初投稿です。拙い点もあると思いますがよろしければ読んでください。人気が出たら、続
編?別視点?を書くかも知らはりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-04 15:05:13
2418文字
会話率:10%
「八木 鎮(やき まもる)」は平凡かどうかは横に置き、なんの肩書も無い大学生である。
彼はサークルの先輩に誘われ飲みに行く途中、意識を失い、なぜか「迷宮」の前にいた。
八木の他にも大勢の人が迷宮前に集められており、彼らは迷宮を攻略す
るように命じられる。
迷宮攻略のために任意のスキルを得た八木だが、スキル選びに失敗した彼は能力の低さからソロ活動をするようになる。
迷宮を攻略したと思わしき連中が出てきたが、自力で攻略しない者は何時まで経っても迷宮前で燻るまま。自力攻略をすれば帰れるかもしれないと、八木は迷宮へと挑む。
八木は能力の低さからゆっくりとした迷宮攻略をするが、その合間に迷宮攻略などできないと弱気になっている人の手を取り、彼らとともに迷宮を攻略する道を選ぶようになる。
迷宮攻略を進めるうちに自分の選んだスキル構成が大器晩成型だったことを知り、八木は仲間を育てつつ迷宮の攻略に成功する。
そうして、自分たちがなぜ迷宮に挑んでいたのかを知ることになる。
※あらすじに書かれているままの内容です。
※スキル・ステータスあり。ただし作中表記は最小限にします。
※恋愛要素は微量です。
※ハッピーエンドでもバッドエンドでもない、ノーマルエンドのつもりです。ややハッピーエンドよりのはず。
※作中のキャラは全員「死に戻り」の能力を持っているため、死者は出ません。精神崩壊ネタもありません。
※タグにあるとおり、1日おきに予約投稿してあります。なので文字数と読める分には差があります。
※異世界ものではないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-07 21:59:49
34270文字
会話率:12%
冒険者ダイスは過去に都市で有名なS級冒険者パーティとして活動していた。だがふとしたことからメンバーは決裂し単独行動が目立った末に壊滅してしまう。唯一生存した彼は責任を取るように都市を去り、辺境の土地で冒険者生活を、正体を隠して一から開始す
るのだった。そこで二度と同じ惨劇を繰り返さないようにソロ活動を徹底し、またS級への昇格も回避するようになった。しかし次々に迫りくる脅威を前に、彼は正体を隠し通すことができるのか? ダイスの、出来れば目立ちたくない系ファンタジーが始まる。
一章はダイスの強さや人間関係などを主題に置き、二章以降で過去回想を少し挟みたいと思っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-22 18:00:00
17727文字
会話率:45%
結婚しているにも関わらず、バーチャルネットに嵌まっている亭主の央佳に、妻の祥果さんは微妙な反応。それと言うのも、央佳はネット内で奥さんの知らないうちに、4人の子持ちになっていたのだ。
だがそんな事態は、央佳にとっても好ましくない状況で
。何しろその子供たち、空気を読まない凶暴チート能力者揃いで。お蔭でギルメンからも浮いてしまって、最近はソロ活動ばかりの破目に陥って。
そんな異世界に、何の縁があってか――2人は夫婦一緒に招かれるのだった。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-01 20:24:28
541760文字
会話率:17%
どん底の日本経済を救うべく招来された七福神はなんと……タイトルでネタばれしている通りヘヴィメタバンドを組んでいた。しかしバンドはメンバー間の確執によって解散の危機を迎えていた。はたして七福神バンドは結束を取り戻し至福のサウンドを鳴り響かせる
ことが出来るのか!?……よろしくお願いしますよお〜〜。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-01-07 20:00:00
14699文字
会話率:35%