オーバーテクノロジーが行き交う文明都市で生まれ育った青年ディアは、ある夕暮れ時に謎の老人から、今まで生きてきた世界の外側に未知の領域が広がっていることを教えられ、好奇の思いに導かれるままに冒険の旅へ出る決意をする。
汚染物質を遮断する都市
フィルターの外側は危険と波乱、滅びの運命が約束されたウィルダム大陸。
満月色の瞳を持つ暗殺者。頼もしい図書館司書。悲運の少年奴隷。そして雪原にひとりきりで暮らす命の恩人。
この荒廃した大地の上で、ディアは数奇な出逢いを重ねながら、失った未来を取り戻していく。
※ 主に1〜2週間に1度ペースで更新しています。
※ ジャンルは異世界ファンタジーですが、世界観の三割ほどにはSFを含みます。
※ ヒロインと思しき人物は美少女ですが、女の子であるとは限りません。
※ たまにアクションシーンが挟まります。ガラスもパリンするし、モブの血が飛び散ったりします。
※ ポストアポカリプスな世界観をねちっこく描写していくため、グロテスクだったり気持ち悪い表現が頻出します。
※ 最終的には全滅エンドになることを予定しているため、物語が進めば進むほど登場人物は幸福から遠のいていきます。
※ お覚悟を。
作者が描いた作品関連イラストはTwitterにて「#TUPSIMATI」のタグで公開しています。
また、同作品は小説投稿サイトノベルアップ+様でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-31 08:00:00
871032文字
会話率:41%
平凡な日々を送っていた女子高生・星野美咲の人生は、『異世界フィルター』というARアプリをダウンロードした瞬間から激変する。単なる暇つぶしのゲームだと思っていたアプリが、現実と異界を繋ぐ禁断の扉だったのだ。
とつじょ異界の住人アルフと遭遇し
た美咲は、自身に両世界の均衡を司る力が潜んでいることを知らされる。戸惑いと好奇心が入り混じる中、美咲は現実世界に姿を現す異界の存在たちと対峙していく。
しかし、その力を行使すればするほど、美咲の内に眠る〝異界の血〟が目覚めていくという。
果たして彼女は人間であり続けられるのか? そして、光の扉を開く鍵の正体とは?
恐怖と懐かしさが絡み合う不思議な感覚に包まれながら、美咲の現実と異界を往還する冒険が幕を開ける。彼女の選択が、両世界の運命を左右する――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-17 19:50:00
15034文字
会話率:43%
スラム街のゴミ山で掘り出し物を漁って生計を立てる少女アミは、ある日壊れた人工知能を搭載したロボットの頭部を見つける。
アミはロボットを家に持ち帰り、修理をする。人口知能は記憶を失っていたため、アミは人工知能にイオという名前を与えた。
アミはイオの能力を活用し、新しい商売を始める。安全な水が不足しているところに目を付けてゴミ山の資材を使ってろ過フィルターを作ったり、読み書きの出来ないスラム街の子と一緒に塾を開いたり、少ない資材で小さな水の浄化施設を建てたりした。
そうしてアミとイオは絆を深めて、困難に立ち向かって行く。
この物語は人とロボットの希望の話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-10 10:04:23
60751文字
会話率:42%
神戸の街に建つ、山海高校。
鏡坂刻はひょんなことから、山海高校にある部活、PhotoClubに入部することになり、華山有理や空宮蒼、凛などと、高校生活を謳歌する。
これはその中で巻き起こる日常系青春恋愛物語。
なかなか気持ちを伝えられない彼
女たちと、それに気付かない鈍感な彼を見守ってあげてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-15 08:00:00
1043687文字
会話率:48%
今、Ⅹ(旧Twitter)では、「石丸構文」と言う、はぐらかしたかのような問答が話題になっています。
都知事選挙で160万票を獲得した「石丸現象」となんだか答えていない「石丸構文」について個人的な解説をしていこうと思います。
どう
ぞよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-11 18:02:29
5271文字
会話率:3%
確率といえばガチャですが。
キーワード:
最終更新:2024-04-13 17:39:33
2274文字
会話率:35%
勤務先において終業五分前に行われる清掃。そこでエアコンに貼られた奇妙なラベルに気がつく。
“フィルター清掃は一週間に一回以下”
最終更新:2024-04-08 20:00:00
3073文字
会話率:43%
光に慣れた目は暗闇を恐れる
暗闇に慣れた目は光を受け入れる
キーワード:
最終更新:2024-03-05 23:00:00
211文字
会話率:0%
光に慣れた目は暗闇を恐れる
暗闇に慣れた目は光を受け入れる
キーワード:
最終更新:2021-04-13 23:00:00
211文字
会話率:0%
戦いの詩です。(※重複投稿しています)
最終更新:2024-02-28 23:00:00
240文字
会話率:34%
ある日、魔女の元にやってきた幼女。やばい草魔法を使った。何とか真っ当にさせようと奮闘する魔女の日々と弟子のやらかしの後始末としてのフィルターについて。
「ホントは怖い草魔法」の魔女から見たお話。ある意味これもホラー。
最終更新:2024-02-23 11:27:52
2679文字
会話率:0%
隣の芝生は青いし、隣の花は赤いし、隣の恋人は桜色。
誰かの物は特別素敵に見えるもので……。
恋い焦がれた相手にたまたま恋人がいたのか、恋人がいるから恋い焦がれてしまうのか、『恋人持ち』という乙女フィルターがいつもあたしを惑わせる。
そんな
勝手に恋して勝手に失恋して傷ばかり増やしてしまうあたしの前に颯爽と現れたのは、学年一のモテモテナンパチャラ娘。
「いくらモテモテだろうが、フリーのナンパチャラ娘には興味ないっつーの!」
……だけど頑なな言葉は、とある事件をきっかけに崩れていってしまう……。
これはお嬢様高校の寮を舞台にした、なさそうでありそうな百合物語!
2018/02/22〜2018/04/14 第1章完結
2018/5/15 第2章 連載開始
「小説家になろう」にて連載
作 芝井流歌折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 12:23:20
425857文字
会話率:53%
ふと厨二病フィルターで日常を見てみたらどうなるだろうかとよぎったら、脳内で即刻厨二病変換し始めましたので、それをちょい足ししつつお届けする作品。
夕方に深夜テンションみたいになることって、あるんだな……。
なお、実際に口に出してはおりません
、念のため。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-20 20:29:57
381文字
会話率:45%
私は14歳の秋ごろ、確か9〜10月に初めて煙草を体験した。友達と遊んでいたら、ジャン負けした人が家のすぐ近くの公園でたむろっていた女性達に、煙草くださいと言うノリが始まった。私もノリノリだったのだ。友達が負けて、女性達に話しかけに行った。な
かなか帰ってこないので、助けに行こうとしたら、たむろっていた女性達もノリがよく、煙草をくれたのだ。私が、インスタやってますか?と女性達に質問した。そのうちの1人が垢を教えてくれた。それから半年ほどその人と関わり続け、私はその人に恋をしていた。その話は置いといて、半年ほどその人といっしょに自販機まで行って煙草を買うということをしていた。その時は450円の安い、ラキストのエキスパートカットという銘柄を吸っていた。正直美味しくなかった。でもどうせカッコつけだったし、綺麗事のようにいうと、惚れた人に会う口実だった。半年ほどラキストを吸った後、キャメル、アメスピ、フィルターと、気になる銘柄を試して行った。そんなとき、アメスピを吸っている時期に親にバレた。この時には惚れた女性とは縁が切れ、地元の怖い先輩にタスポを借りていた。15歳の10月末だった。すごい怒られた。妹も呆れていた。でもいつかバレると思っていたので、よく一年近く隠し通したなーという、謎の達成感に包まれていた。
そんな自分に嫌気がさし、流石にやめるかと思い一ヶ月ほど我慢していた。一ヶ月もしたら少し金が貯まるのだ。500円ももっている自制心のない15歳少年は魔が刺したのだ。キャメルを買ってしまった。それからは歯止めなんか効かないし、吸う本数も1日に10本とかになった。中学生からしたらすぐ金が無くなるのだ、流石に我慢した。それからの話は本編に残そう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-02 15:26:21
550文字
会話率:12%
いろんなことをたらたら書き綴ったやつです。
キーワード:
最終更新:2023-11-26 05:00:00
810文字
会話率:6%
30代、会社員。うつ病。
何がとは言わないけれど、なんかもういいかな。という考えに、引きずられては踏みとどまっている毎日。毎時。
お前は何もしていない。クズだ。そんな自問自責から逃げるための作業として、あるいは惰性の日々を終えるための区切
りとして、「私」というフィルター越しの歴史をまとめることを思い立った。
掃いて捨てるほどのメディアにあふれたこの時代に、偶然にも本作と触れた方へ、何がしかの影響を及ぼし得ることができれば幸いだ。
本作では、できるだけ正直にありたいと思っている。認識や言葉などはその時々の記憶、または私の感じたままのものであって、特定の属性を持つ方などへの害意はないものであることをお断りしておく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-25 02:07:12
305文字
会話率:0%
科学研究所に務める少し鈍感な青年、凪哲哉。
実験中の事故によって異世界に転移・転生してしまったと思い込み、周りを気にする余裕もなく必死に戦い続けたのだが……
余裕が出てきたことでようやく気付く違和感。
突如やって来た日本人っぽいアバ
ターたち。
――あれ? ここVRゲームの世界じゃね?
やって来たプレイヤーたちとは明らかに違うシステムの中で行動可能なバグの塊みたいなやつは、周囲の反応お構いなしに無双し始めた。
「モンスター倒したら血がドバドバ出るでしょ? ポリゴンになって消える? 何それ?」←こういう感じ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-03 12:00:00
12771文字
会話率:34%
異常気象による影響で数十年間、日本では雨が降り続いていた。雨の影響で国は大きく変化した。軽井沢 隼人(かるいざわ はやと)の住む街を覆うフィルターもその一つだ。彼は街を歩く度にフィルターに映る景色を眺める。月日が経つにつれてフィルターに映
る景色は大きく変わっていった。今見ているこの景色は最終的にどうなってしまうのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-27 19:00:00
7375文字
会話率:31%
仕事に疲れたとき、ふと小学生に戻りたいと思った。
月曜から金曜まで午後3時30分には学校が終わって帰路につく。背中には2回ぶっ壊れた黒いランドセルと、給食バック。授業が変わる度に教科書を入れ直すのが面倒なので全教科の教科書とノートを
運んだ日々。
机の中は勿論ぐちゃぐちゃになったプリントの山。
大好きな算数は一瞬で時間が溶けたが、嫌な国語の授業は黒板の上の大きな大きな時計の針が進むのを眺めていた。
45メートルプールを泳ぐのが死ぬほど楽しくて、視聴覚室のパソコンのフィルターを突破するのが夢だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-20 13:03:01
2448文字
会話率:11%
スーパーのコーヒーコーナーに並んでいる、コーヒー豆。
インスタントではなく、コーヒー豆からコーヒーを淹れる。そんな面倒な事をしている人は、とても酔狂な人に違いないと考えていた昔の私。
しかしその私がついに「酔狂な人」となり、コーヒ
ー豆からコーヒーを淹れるようになった。
色々と道具を買いそろえ、楽しんでいたある日、小さな事件が起こる。
それは私が初めてコーヒー専門店でコーヒー豆を買った時だった。
その事件は少しの恥ずかしさと共に、新たな知見を得るきっかけとなるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-28 19:46:18
3568文字
会話率:20%
「運命」を掛け違えたボタンみたく語り、矮小なものとして扱うような無神論者でもなければ、死の間際に神頼みするほど心身深くもなかった。それでも、身に降りかかる幸不幸を受け入れる際の一つのフィルターとして体よく機能させてきた。踏み潰されて枯れた路
傍の花にも、「運命」を与えてやってもいいし、通り魔に腹部を刺されて夭折した一人の若者にも、「理不尽」を「運命」と言い換えてやればいい。世界を単一の物と見ずに、多層的な構造をしていると考えればきっと、「運命」を観測し得る。
この物語は、そんな一つの可能性に手を伸ばした一人の人間の話だ。
18時更新
▼Twitterとなります。更新情報など諸々呟いております。
https://twitter.com/@pZhmAcmachODbbO折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-03 18:00:00
55214文字
会話率:50%