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検索結果:87 件
製本が、出来上がる。
辰也の【本】も、仕上がる。
製本作業を進めて行くに連れ、薫は、確信するようになる。
これは、ウチの先代と茂さんの企み、やな。
二人でグルして、謀りごと、巡らしよったな。
茂と潤の【本】について、製本作業諸々を、秘密にしていた。
『辰也は、実在人物なのかどうか』、の謎がある。
そして、茂の、非協力な態度。
先代(父)と茂が、『解けるもんやったら、解いてみい』と、どや顔している場面が、眼に浮かぶ。
先代(父)と茂の、高笑いが、耳に響く。
薫は、状況
を、整理する。
茂さんと潤さんのことを、先代が秘密にしていたのも、
『辰也さんのことを、謎にしておく為』、やろう。
と云うことは、辰也さんの正体(実在人物かどうかも含め)を明らかにすることが、肝やろな。
そこで、辰也について、整理する。
薫が思い付く、現在の辰也の可能性は、次の三つ。
一.潤さんの兄(行方不明?)
二.辰也 = 薫
三.既に、死亡。(十三歳くらいまでに?)
よしんば、三の【既に、死亡。】パターンなら、潤さんが辰也さんのことを持ち出した時、茂さんは、あんな顔をしなかったはす。
『勝手にせい』の顔を、しなかったはす。
する必要も無かった、はす。
安心して、『しょうがないな』と云う顔で、潤の話を、見守っていたはす。
[若くして、死亡。]と云う答えが、万人に受け入れられることが、分かっているから。
が、あの顔をしたと云うことは ‥
そこらへんを突っ込まれると、『具合が悪い』、と云うこと。
よって、三の[既に、死亡。]は、除外してええやろう。
茂さんは、明らかに、突っ込まれるのを嫌がっているから、一か二である可能性が高い。
薫は、改めて、自分の【薫 十一~二十歳】の【本】と、辰也の【本】の十一歳以降の記載事項を、見比べる。
お互いの記載事項を、見比べる。
当然のことだが、重なっている記載事項もあるし、重なっていない記載事項もある。
が、薫が眼を付けたのは、他のこと。
辰也の【本】の十一歳以降と、【薫 十一~二十歳】の【本】の記載事項の充実度が、反比例している。
辰也の【本】の十一歳以降がカバーしている年齢分については、【薫 十一~二十歳】の記載事項は、薄い。
逆に言えば、それ以後の【薫 十一~二十歳】については、それまでに比べて、記載事項が濃い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 09:36:36
21573文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
「この『天下ご免』の向こう傷! プレヴァルゴ家の退屈令嬢とはわたくしのことですわ!!」
今日もまた、高笑いとともに王都に響く声。
巷で評判の、弱きを助け強きを挫く、「退屈ですわ」が口癖の伯爵令嬢、メルツェデス・フォン・プレヴァルゴ。
国内で法律にも不文律にも縛られない『天下ご免』を国王から許された彼女は、その振る舞いから王都の名物となり、庶民から愛されていた。
だが、その裏で一人誰にも言えず抱えている悩み。
彼女には、前世の記憶があった。
それによれば、この世
界は乙女ゲーム『エターナル・エレメンツ~光の聖女と精霊の騎士~』の世界。もしくは、それに類似した世界。
そこに出てくるメルツェデスは、『高笑いバーサーカー』とあだ名を付けられる程の武闘派悪役令嬢。
実際、記憶の戻った十歳の時点で既に、突出した剣の腕を身につけているほどだった。
このまま行けば、将来的には破滅フラグ一直線、血まみれになりながら追っ手をバッタバッタと斬り伏せ、最後は高笑いをしながら討ち取られるという壮絶な最期を遂げることになってしまう!
そんな危機感を覚えたメルツェデスは、何とか運命を回避しようと奔走する。
果たして彼女は、迫り来る運命から逃れることができるのか。
そしてその先に待つ未来はどんなものなのか。
少なくとも血塗れエンドだけは避けたい! と切に願いながら、彼女は今日も奮闘する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 05:15:35
1008829文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:月白ヤトヒコ
ハイファンタジー
完結済
N0305IR
今日も今日とて、ドッゴーンっ!! ドカーンっ!! バキバキっ!! メキョっ!! と、大きな地響きやら、なにかの衝突音が大気を震わせ、轟音として響き渡る。
「オルァっ!! その程度かよっ、キングの名が泣くぜっ!! ヒャハハハハハハハハハっ!!」
「ぁ~、それで、なんでしたっけ?」
爆音と轟音に加え、ちょっとアレ系な高笑いをBGM代わりに、王城から来たという使者を見やる。
「で、ですからっ………………」
またもや、ドッゴーンっ!! という盛大な音に掻き消される使者の声。
「姫には、恩賞として砂漠の国の後宮へと嫁ぐことが許されましたっ!!」
王城からの使者がなんぞアホなこと言ってんなぁ。つか、知らんのか。そうかそうか。
「真に遺憾ながら・・・あちらで『ヒャッハー!』していらっしゃるのがお宅の姫様です」
そう言ってドンパチやってる方を指差した俺の言葉に、使者共の目が驚愕に見開かれる。
「な、なにを言っておいでだっ! 一国の、それも嫋やかで虫も殺せぬような第二王女が、あのようにオーガキングと互角に渡り合える筈がないだろっ!?」
「いえいえ、真に遺憾ながら、あちらで『ヒャッハー!』していらっしゃるのがお宅の姫様です」
と、俺は繰り返す。つか、その『嫋やかで虫も殺せぬような姫様』を、碌な装備も持たせず、バックアップも無しに火竜討伐に出したのはどこのクソな国だかなー?
虐げられていた第二王女こと姫さんが、望まぬ結婚を強いられるよりはとヤケクソな勇気を出して難アリな寄せ集めパーティーメンバーと火竜討伐に出て――――
バトルで『ヒャッハー!』する戦闘狂になるまでの経緯と、その顛末の物語。
設定はふわっと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-08 19:24:03
30763文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:一番星キラリ
異世界[恋愛]
完結済
N0853IO
乙女ゲームの悪役令嬢に、転生していると気が付いた私。
心を入れ替え、みんなから愛される令嬢を目指したいけれど……。
皆、私が高笑いすることを求める。
悪役令嬢は、悪女じゃなきゃダメなんだと、悟る結果に。
ならばもういい。
とことん悪役令嬢として、生きることにします!
◆模倣・盗用・転載・盗作禁止◆
(C)一番星キラリ All Rights Reserved.
最終更新:2024-02-24 13:06:01
109008文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
前世の私が竜神と恋に落ちて「来世こそはこの世の終わりまでお側にいます」とかのたまったせいで今の私の人生がおじゃんになりそうなんだけどオッケーグーグル神様からの逃げ方は? ありません? そっか~~前世の自分の仕留め方とかもない? ない。そっか~~。くそがよ。
そんな主人公が最後中指立てて高笑いしながら勝利宣言して爆発四散する話。
最終更新:2024-02-21 03:00:31
4942文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
そこは、乙女ゲームの世界。
中世ヨーロッパ風の世界の学園を舞台に、攻略対象達と、男爵位のヒロインが、身分の違う攻略対象と恋を繰り広げ、幸せになるため用意された世界だ。
だが……
「私は鈍感じゃなくってよ!学園のイケメン達、制覇してやるわっ!」
馬車に乗りながら大声でオホホホホッと高笑いをする少女は、この世界のヒロイン!?
乙女ゲームのヒロインといえば清廉なイメージがあるだろう。この世界でもそうだったはずだった。けれども、ほとんど原案の段階でボツにされたこの乙女ゲームの世界は…
…ヒロインの性格、ひいては設定そのものまでがねじ曲がっていた……
そんな性格がねじ曲がったヒロインが逆ハーレムエンドを目指すがことごとく邪魔されてしまい……?
性格の悪いヒロインが逆ハーレムエンドを目指す、学園物語!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-06 20:48:59
1126文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
今日も一人、調理の練習に勤しむことしか出来ない。
これというのも全部、あの時の事故が原因。
わたくしを傷物にしてくれた、伯爵。
……絶対に許せませんわ。
ここはシュトローエン男爵邸。
彼女の名はレミス・アルアン・シュトローエンという男爵の娘。
きりっとした目つきに少しカウルを巻いた髪を丁寧に束ね、線は細く上品さを持つ。
何処からどうみても美しい彼女だが、頭には常に帽子を被っていた。
――彼女は貴族パーティーの最中、運悪くフロイデル伯爵が落としてしまったグ
ラスで
頭をぶつけ、赤色のワインで全身を染め上げ大惨事を引き起こす要因となる。
命にこそ別状は無かったものの、頭を縫う重大な事故となり、フロイデル伯爵は責任を
持って第二婦人として迎え入れる準備があるという。
彼女の親であるシュトローエン男爵も、まさに天から降りて来た幸運としてこれを喜ん
でいた。
……当然、彼女にとってそんなことは無い。
女性にとって最も大切な美を汚されたのだ。
伯爵婦人となることは確かに名誉あることだろう。
しかし、我が身を傷つけただけでなく、あまつさえ第一婦人ではない第二婦人として迎
え入れるなど、許せるものでは無い。
それに彼女自身、婚姻にあまり興味を示していなかった。
なぜなら彼女は、死ぬほど料理を作ることが好きだったからである。
そして彼女は決意する。
自らの料理でこの恨み、晴らしてくれようと。
当然何の算段もなく料理を提供すれば気付かれてしまう。
もし最終的に捕えられることになっても、甘んじてそれを受ける覚悟自体はある。
だが、直ぐに気付かれぬように最善の手は打っておこう。
まず、自分の家に存在しないはずの者を一名、料理人として雇い入れた。
これにはとても苦労した。
自分と同じ背丈の女性で容姿もさほど悪くない町娘を探した。
名前も住処も異なる登録をした。実際にこの娘がここへ来ることはない。
そして、この娘は特別に腕がいいので、集中出来る専用の料理場を設けるとして、新たな専用
調理場を造らせた。
ここでは自身も料理場に立つことがあると説明し、無事完成させた専用の料理場である。
この場所に立ち入れるのはつまり、彼女だけとなったのだ。
料理場に、彼女の高笑いが鳴り響く。
「オーッホッホッホッホ! お命頂戴するわ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-05 12:57:30
8667文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
前世の記憶を取り戻したミランダは、自分の容姿などからこの世界が乙女ゲームの世界で、自分は悪役令嬢と考える。
でもヒロインのルチアとは仲良し。これではうまくゲームが進まないと心配したミランダは、ひとりで悪役令嬢らしい高笑いの練習をする。
ところがそれを隣国の皇太子バルナバスに見られてしまい、指導を受けることになってしまう。
いまいち腑に落ちないながらも、悪役令嬢らしさを追及するミランダ。
そんな中で開催されたパーティーで、断罪シーンのような展開が起きるのだけど――。
◇◇
悪役令嬢を立派に務めようと思いこんでいるミランダと、そんなミランダに一目惚れした俺様皇太子バルナバスのお話!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-28 23:31:15
10578文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
公爵令嬢のノエルは性悪な令嬢として有名だ。
自分より力の劣る令嬢を次から次へとパーティーやお茶会で恥をかかせては高笑いする。
そんな彼女の悪行に勇敢な青年達が反発し、毎回ノエルはみっともなく退散する。
かくして悲劇のヒロインと勇敢な青年らの愛が育まれ、いつものように悪役令嬢ノエルは逃げていく。
しかし、青年達は知らない。
そんな悪役令嬢が他の令嬢達から絶大な信頼と支持を受けていることを。そして彼女は重度の甘党だということを······
最終更新:2023-11-11 11:11:13
8649文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:ねこまんまときみどりのことり
ヒューマンドラマ
短編
N4853IM
アフギョ子爵邸ではそこに住む夫婦が、悪い顔をして高笑いしている。まるで悪代官のようである。
「丁度王子と同級生よ。このまま彼の理想に仕立てて売れば、私達大儲けね。おーほほほっ」
「おいおいマリーカ。売るなんて下品だぞ、まったく。婚約者だろうが ! わーはははっ」
「あら、ごめんなさい。旦那様。おほほほっ」
「はぁーはぁはぁはぁ」
そう言いながら、その後も愉快そうに大声で笑う夫婦。
その理由は、子爵の姪のマーゴット・ユキエラ。
亡き姉の残した1人娘だ。
少女の父は由
緒正しき侯爵家の次男だったが、戦地へ遠征中に死亡。その後母と2人暮らしだったが、14才になる前日その母も流行病で儚くなり、叔父のバイス・アフギョ子爵に引き取られた。
マーゴットは思った。
とんでもないない家に、引き取られてしまった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-07 22:28:18
10239文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
カクヨム様にて先行連載中
孤独の女神を名乗る少女によって異世界に転生させられた主人公。
魔物によって滅びに瀕している世界で、魔物が這い出てくる『迷宮』に挑むことになった主人公だが、あろうことか主人公は迷宮の壁ごと魔物を爆砕し始めて……?
「更地にしてやるぜぇぇぇ! ドロップ品と経験値を寄越せぇぇぇ!」
今日も迷宮には爆撃音と魔物の断末魔と、主人公の高笑いが響く。
最終更新:2023-09-23 07:00:00
301827文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
アングレイド侯爵家の令嬢、ラフィーネ・セレプト。
彼女は魔法学園の、卒業を祝う夜会の席でその所業を咎められ、王太子に婚約破棄を宣告される。
しかしすべては、ラフィーネの手のひらの上。
悪役令嬢に転生した前口恵美は、この日のために備えを怠らなかった。
味方もいる。
根回しも完璧。
しかし高笑いを上げるも、雲行きが怪しく……。
==========
アングレイド侯爵令嬢ラフィーネ・セレプト:悪役令嬢
ホーディ男爵令嬢ティナ・バジール:乙女ゲームヒロイン
ふわっと設定
の乙女ゲーベース、悪役令嬢×ヒロイン異世界転生百合ものです。
一万字ほど、お付き合いくださいませ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-01 19:00:00
10857文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
盗人のライアは勇者パーティーの一員として、隠れて敵の装備を破壊、毒を仕込むなどの働きをしていた。
しかし打倒魔王のために祖国アインヘルムを発ってからしばらく、とある街中で勇者アーサーに告げられる。
「ライア、お前を勇者パーティーから追放する」
突然の宣告に、まともに言い返すこともできない。更に仲間の剣士も魔術師も、ライアの追放に賛同する始末だった。
ヒーラーのシエルだけが弁明しようとするも、アーサーはライアを庇うならシエルさえ追放しようと脅す。
ライアは諦め
たように、シエルへ「もういい」と呟いた。
「これで旅費が一人分浮いたぞ! 今夜は酒場で飲んで騒ごう!」
アーサーは剣士と魔術師の二人と共に、上機嫌で去っていった。
一人膝をつくライア。シエルすらも視界の先に消えると、嗚咽を漏らしている……わけではなかった。
「ク……カカカ……ヒィヒヒヒ……ハハハ! ハァッーハッハッハッハッハ!!」
ライアは高笑いを上げていた。お行儀のいい勇者パーティーの一人ライアの姿はない。
「なんでまた、天から選ばれたとかの『運』で勇者に祭り上げられた奴についてかなきゃならねぇんだって常々思ってたぜ? まぁそれも終わったがなぁ!」
勇者パーティーからの追放。ライアはずっとこの時を待っていたのだ。
盗人のスキルでとんでもない大金を隠し持っていたライアは、この金を存分に使い、魔王へ味方する。
これは、その果てに描く計画のため、ライアの嘘と真実を織り交ぜた物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-22 13:00:00
34502文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
「オリオン! 貴様は今日かぎりでクビだ!」
ある日のこと。
オリオンは、勇者パーティのリーダーであるオリバーに、突如クビを宣告される。
「オリバー、いきなりどうしたんだ? これまで一緒に頑張ってきたじゃないか!」
「黙れ、この寄生虫が! ろくに基礎魔法すら使えない。これまでパーティに居られたことをありがたく思え!」
この世界の魔法は、炎・水・土・風・闇・光の6属性に分類される。
そしてオリオンの使う魔法は、その6属性魔法のいずれにも属さない固有魔法である。
それはギルドでは評価されない力。
それでも修練を積み、支援魔法に攻撃魔法と、パーティの戦力として十分役に立ってきた。
「本当に良いのか? このパーティーで、魔法はすべて俺が担ってきた。俺の使う支援魔法が無ければ戦力は大きく下がる。それに魔法攻撃しか効かない相手が出てくれば――」
「はっはっは。役立たずのおまえに代わって、すでに優秀な魔法使いをスカウトしている!」
高笑いするオリバー。
そうしてオリオンは、パーティを追放されることになった。
しかしオリオンの使う固有魔法は、実は、当の昔に失われたとされる【古代魔法】であった。
その力は、従来の6属性魔法とは比べ物にならず、まさしく魔法の常識を塗り替えるものであった。
やがてオリオンの作りあげるパーティは、最強の名をほしいままにしていく。
一方、勇者パーティには破滅が待ち受けていた。
独断でオリオンを追放したことで、メンバーからの信頼はガタ落ち。
依頼は失敗続きで、徐々に社会的信用も失っていく。
――勇者パーティには、どこまでも暗雲が立ち込めているのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-17 20:24:28
88209文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
眩しい朝陽と小鳥の鳴き声。
よく言えば豊かな自然溢れる、悪く言えばとことん田舎のとある村。
そんな長閑な村の外れの丘の上。
そこにその屋敷はあった。
屋敷に住むのは一人の侯爵令嬢。名をヴィオレット・エメ・シェーレンブルクという。
噂によれば聖女に無礼をはたらいて王子の逆鱗に触れ、婚約を解消された上で王都を追い出されたらしい。
そんなヴィオレットは、今はすっかり寂れた貴族の保養地で、今日も元気に高笑いしつつ我儘放題にスローライフを送っていた。
最終更新:2023-07-12 12:37:32
16495文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:60106pt
作:pandagahaku
その他
連載
N0035ID
この物語はいずれ救国の魔女達と呼ばれ語られる物語。
この異世界を守り、世界を助けた魔女達の物語。
魔女達は言う、「助けたのではない。なし崩し的に救っただけ」だと。
だがこうも言う。「一人のおひとよしに頼まれた、だから断れるわけ無い。」と。
これは一人の異世界人とその者を愛した人たちの物語。
そしてその異世界人を必死に守ろうとする者達の物語。
そしてその異世界人は願う。恐らく記憶すらないだろうが、守れなかった願いをもう一度だけ守りたいだけだと。
私はこの世界の傍観者。この世界を
守る神である。
だから綴らなくてはいけない。彼らが残した冒険譚を。
そして声を荒げなくてはいけない。彼らが成し遂げた英雄譚を。
他の神々は嘲笑うだろう。「所詮は人の子が残した爪痕だと。」
それに対して私はきっぱりと否定をしてやろう。
彼らは神殺しの大罪を犯し、成し遂げた英雄だと。
神達に告げる、これから綴る手記は事実である。
我々神には時間という概念は存在しない。
だが、世界が残す筆跡だけは無視してならない。
耳を澄ませ神達よ。「私の世界が残した英雄達は足掻いたぞ?救国の魔女と呼ばれるまでに。」
「数多の苦難と奇跡の連続だ。神が奇跡頼みとは笑えるだろ?。」
いいや、嘲笑ってくれ。罵倒せよ。そして多いに罵ってくれ。
だが私という神は願ったぞ?人の子にかける可能性すべてを。
多いに高笑いは澄んだか?なら貴様らすべての神に問う。
「奇跡とは何だ?可能性とは何だ?世界とは何だ?」
答えよ。我が同士神々よ。「すべての世界の人々は争い合う?」
「己の世界に安寧と平和をもたらすのが我々神々の宿命ではないのか?」
だが同時に世界は我々に背を向ける。
「憎悪と悲しみを。」
だが私の父、創造神はこう言った。「この世界を、とても優しい世界を作って欲しい」と。
なら私は作ってやるぞ。私の出来もしない妄言だと嘲笑う神々よ。どうか見ていれくれ。
簡単な話だ、この物語は一人の地球という世界から異世界転生されたお話。
彼はこう言う「異世界にずっと前から転生して、何かを成し遂げたかったと。」
彼はさらに続ける。「地球に未練はない、何故かはわからない。ただ異世界に行きたかったと。」
私の荒ぶる高揚感は今ここで告げよう。君達神々の耳では多少煩わしく聞こえるだろう。だがあえてこう告げる。「おかえなさい」と。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-24 14:20:23
38543文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
「あなたそんなこともわからなくって!?出直してきなさいな!オーホッホッホ!!」
まわりのポカーンとした視線を浴びながら、堂々と高笑いをする。
良いのよ、これで。
だって私こそ悪役令嬢に相応しいんだから!
地方都市のよくある家庭で育った女子高生だった私。
ある日突然親が宝くじを当て、お嬢様学校に転校することに。
そこで容姿も性格も美しい女神的なクラスメイトに囲まれて、楽しく過ごしていた。
そのはずなのに、気づいたら学校で流行っていた乙女ゲーム「マリーゴールドに恋して」のヒロ
インに転生していて…!?
「この女、相当猫かぶってるわね…。ヒロインなんてやってらんないわ。私こそ悪役令嬢よ!」
セレブ外交2回目の主人公が、猫かぶりヒロインを辞めて悪役令嬢として君臨すべく奮闘するお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-10 18:42:10
7604文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
6歳から16歳の10年間、ゴルト王国にて”聖なる乙女”という務めを果たし続けてきた赤毛のソフィ。
ある時、ゴルト王国王太子ザフールから追放処分を言い渡される。
愚かな王太子はソフィ追放だけでなく、皇太子妃セレスティーヌをも廃し公妾ショワル・バズーレアを新たな”聖なる乙女”にしようとたくらんでいた。
皇太子妃セレスティーヌをも侮辱する皇太子ザフールが高笑いを続ける中、赤毛のソフィから低い声が響いた。
「ゴルト国皇太子様」
”聖なる乙女”にしてはまるで男のような声色だ
った。
登場人物
”聖なる少女”ソフィ
ゴルト国に10年仕えてきた赤毛の”聖なる乙女”。
王太子ザフール
ゴルト国王太子。文字通りの愚か者で、王太子妃をないがしろにし妾にうつつをぬかし、民衆からは嫌われている。
王太子妃セレステイーヌ
ヒロイン。可憐で教養溢れる王太子妃であるが、夫ザフールから疎まれてきた。
公妾ショワル・バズーレア
王太子ザフールの妾。彼が一夫一妻の掟を破ってでも手に入れた悪女である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-20 01:36:22
18944文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
結婚初夜の寝室で。
「お前を愛するつもりはない!」
と宣言する元勇者の夫(呪いを受けてる真っ最中)と、
「それならば!」
と夜着を脱ぎだす王太子の婚約者だった妻(事前勉強してきましたわ!)と、
「ワハハハハ!」
と高笑いするお邪魔虫(第三形態中)の、お話。
たぶんコメディ。
カクヨムなどでも公開しています。
最終更新:2023-01-07 07:29:58
9553文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
シーラは、閉ざされた世界で生きていた。
物心ついた時から外出は厳しく制限され、生活は母親との二人だけ。
娯楽と言って良いものは本を読むことと母親との手遊びぐらいなものだったが、それでも本人は満足だった。
幼いシーラにとって、最愛の母とたまに訪ねてくる優しい父がいてくれたら、それで結構幸せだったのだ。
だがある日、父が死に、続いて母が死に────シーラが狭い建物の中に幽閉されるようになると、彼女の心の支えは本の世界だけになった。
そこではシーラは邪魔者で、会う人
全てに辛く当たられる。
それでもシーラは日々に耐えることができていた。
どんなに辛い目に遭っても、寝床の隠し本棚に幼い頃から好きだった本があったから。
────『天空城の白き魔王』。
昔から世界中で語り継がれている有名な御伽噺で主人公の『魔王』は他人の迷惑を顧みない嫌なやつ。
貴重な宝物を独り占めする、けちで、意地悪で、嫌われ者で、子供向けの御伽噺に相応しい『わるいやつ』。
でも、シーラはそんな魔王が好きだった。
たとえ世界の全てを敵に回しても、我関せずと高笑いしながら自慢の城で空を飛び回り、どんな我が儘も力づくでやり通す……ずっと籠の鳥だった、自分とは正反対の存在に憧れた。
そんな気ままな主人公がいる物語に浸っている間は、シーラも自由になれたのだ。
だから、親族の意向によりシーラが処刑されることが決まった日。
不意に目の前に現れた見知らぬ白銀の髪の男に、シーラはその物語の話をした。
できれば自分もあんな風に生きたかった、と。
すると男は夜空に浮かぶ影を指差して、涙を浮かべる少女にこう言った。
「ならば────俺の城に来て、働くか?」、と。
◇
これは後に、『天空城の白き魔女』と呼ばれる一人の少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-24 19:32:59
32105文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
ある日、天才小学生が悪魔に命を狙われた。
悪魔は「希望に満ちた未来を阻止するためだ」と主張する。
天才小学生は「私が死んでも天才は生まれる。私だったらこうします」とランドセルの中身を提示した。
悪魔は天才小学生の話に乗り、高笑いをしてその場を去った。
10年後、世界は絶望に染まっていた。
最終更新:2022-12-05 13:43:55
996文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
アクレシア・ノイラートは、同級生の生徒であった聖女に対し、まるで悪役のごとく反発する令嬢だったが、ある日突然捕縛され裁判もなしに国外追放の目に合う。どうしてこうなったのか考えつつ、魔物の住まう森でサバイバルを始める。彼女を訴えたという許嫁であったはずの第二皇子ハインツにいつかビンタを食らわせて高笑いするために。
最終更新:2022-12-04 13:01:14
217541文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:290pt 評価ポイント:176pt
エルメシア王国第2王子バルガスの婚約者である侯爵令嬢ステファニーは、良き婚約者である様に幼き時の約束を守りつつ生活していた。
しかし舞踏家でバルガスから突然の婚約破棄を言い渡された。
バルガスに寄り添った侯爵令嬢のヴェルローズを次の婚約者に指名して2人高笑いをする中、バルガスが望むならとステファニーは見事なカーテシーをして破棄を受け入れた。
婚約破棄後からバルガスは様々なざまぁに見舞われる。
泣き虫おっとり令嬢が俺様王子に、ざまぁ(?)する物語です。
最終更新:2022-12-02 15:55:04
48060文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
日本一、ニを争うお金持ちの早瀬まりあ。
彼女は昔から不思議な夢を見ていた。高校生位の自分が高笑いしながら「これだから庶民は」と人を見下したり虐めたりする夢。そして最後は少年院行きだったり、周りから孤立させられ自殺したり‥。絶対こんな人になってはいけない!と幼い頃からその夢の自分を反面教師に周りに優しく、勉強やボランティア活動など行い一般知識なども身につけてきた。お嬢様らしからぬ行動や言動で、変わり者、お人好しのお嬢様と言われるようになってしまう。そんな彼女の周りには彼女を溺愛
する男達がいる。高校入学を前に夢に出てくる虐めていた少女が現れ、次々と思いもよことに巻き込まれていく!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-29 10:42:15
7138文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
ジャスミン・ティルッコネンは第二王子である婚約者から婚約破棄を言い渡された。なんでも第二王子の想い人であるレヒーナ・エンゲルスをジャスミンが虐めたためらしい。そんな覚えは一切ないものの、元から持てぬ愛情と、婚約者の見限った冷たい眼差しに諦念して、婚約破棄の同意書にサインする。
その途端、王子の隣にいたはずのレヒーナ・エンゲルスが同意書を手にして高笑いを始めた。
楚々とした彼女の姿しか見てこなかったジャスミンと第二王子はぎょっとするが……。
前半のヒロイン視点はちょっと暗めで
すが、後半のヒーロー視点は明るめにしてあります。
ヒロインは十六歳。
ヒーローは十五歳設定。
ゆるーい設定です。細かいところはあまり突っ込まないでください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-09 21:12:17
25699文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
わたしオデット。二十七歳の魔女です。魔人討伐(本当は討伐できてない)の褒章で(無理やり)十六歳の王子クリストフと結婚させられることになりました。まじかー。十一歳差は犯罪だわー。式が終わったら逃げよ。そんなことを思いながら結婚式に臨んだわたしの前に「ほーほほほほほほ‼ ようやく決着をつける時ねオデット‼」とイタい高笑いととも現れたのは、わたしの兄弟弟子である魔女サーリア。どうせくだらない勝負をふっかけられるんだろうなと思いきや、何やら意味不明な魔法を使ってわたしの体を、体を――
なんと子供の姿に変えやがった!!ちょっとどうしてくれんのよ馬鹿サーリア!七歳児になったわたしは、魔力も激減してろくな魔法も使えない。新婚夫クリストフは、めちゃめちゃ子ども扱いしてくる始末。しかも各地で魔人の封印が解かれ始めているって、勘弁してよ!
※幼児化した魔女と王子のラブコメディです(ラブの進度は遅めです)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-01 16:00:00
92957文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:翡翠 コハリ
現実世界[恋愛]
短編
N1287HU
佐々木麗羅(ササキ レイラ)はどこにでも居る普通の女子高生!そんな麗羅は日曜日の真昼間なのに暇を持て余していた。
その時、たまたま起きてきた女子大生の姉、莉亜に暇だと言ったら乙女ゲームを渡して来た。「これめちゃくちゃ面白いからやってみなよ」と姉に渡された麗羅はパッケージを見るとど真ん中の男に何故かイラッとする。
「何この男……腹立つなぁ……」
そう思った麗羅だったが、暇なので渋々と乙女ゲームを起動しオープニングを見たらあるキャラに目が止まった。
金の髪にドリドリのドリルを纏い
、高笑いしているあの悪役キャラは……過去の……いや、前世の『レイラ』だった。
その事を思い出した瞬間、麗羅は全てを思い出した。過去、王子に裏切られて婚約破棄されたことも、乙女ゲームのヒロイン、アンジェリカに騙されたことも。
「はぁぁぁぁぁ……ムっかつきますわ!!!!!!」
元悪役令嬢、現JKの佐々木麗羅による、罵倒乙女ゲームが今始まろうとしていた……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-13 15:08:07
11456文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
俺の休日の趣味は「悪の組織のボスごっこ」だ!
黒スーツ着て、黒マント羽織って、葉巻くわえて、地球儀でどこ滅ぼすか計画して、ウーロン茶をブランデーグラスで飲んで、高笑いして……。
しかも、ちゃーんと仲間だっているんだからな!
これ読んだらみんなも悪の組織のボスごっこやってくれよな、絶対楽しいから!
最終更新:2022-04-29 16:39:33
2376文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
さいごの記憶は、劇団夢神の舞台本番中。「おーほほほほほっ!」と盛大な高笑いをかましながら、舞台中央よりせりあがっている途中のものだった。
琴里が転生したのは、食事もまともに与えられない小さな孤児院に捨てられていた娘。
「おなか、空いたな」
ーー雑草を食べて生きのびるところから始まる、劇団員の転生記です。
✳︎R15は念のためです。
✳︎作者は別ペンネームでムーンでの作品掲載もしております。次に書きたいと思った作品が全年齢向けだったので、こちらへ初参戦です。楽しんでい
ただけると嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-24 23:00:00
29546文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
今ではない時代、此処ではない世界――別の宇宙の物語。
現代日本から異世界転生――いや、異宇宙転生した少年、ショウゴは宇宙海賊に追われる宇宙エルフの王女、スノウ姫と出会う。
そして宇宙勇者の少女ユーリに助けられ、その強力な宇宙魔力を見込まれて弟子入りさせられ、宇宙冒険者としてこの宇宙で生きていくことになる。
暗躍する宇宙貴族、高笑いする宇宙悪役令嬢、虐げられる宇宙奴隷、金にがめつい宇宙賞金稼ぎ、助けを求める宇宙村娘、襲ってくる宇宙ゴブリンや宇宙スライムなどの宇宙モンスター、と様
々な者たちと出会いながら、銀河帝国の中を戦い、のし上がっていく物語である。
この作品にはカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-15 12:33:50
88562文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
勇者パーティーの中で「恋バナ」が発生してしまった。
剣聖と聖女という組み合わせは、ありきたりだったかもしれない。
しかし、剣聖の好みは「悪役令嬢」だった。
そして、聖女のとった行動とは……。
最終更新:2022-02-14 14:18:21
3217文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
ーーーリテルシア、婚約破棄してほしい。
義妹が妖精の愛し子だからと婚約破棄された王女リテルシア。
しかし彼女は、精霊の愛し子だった。
唯一彼女に優しくしてくれた研究員ハルトと共に、リテルシアは国をでて、ずっと夢だったSランク冒険者を目指す。
一方、母国は精霊、妖精がいなくなり、滅亡の危機に。
※昔、一度削除した作品のあげなおしです。
主人公は人の顔を踏みつけながら、高笑いをするタイプです。
最終更新:2022-02-06 19:35:51
2724文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:102pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
私はマリア・フローラル様の侍女タチアナです。
お嬢様はとっても素敵な方なのですが、美人だけど派手な見た目と、高笑いや喋り方のせいでパッと見は悪役令嬢に見えてしまうのが玉に瑕です。
そんな私の大好きなお嬢様が婚約者の浮気現場を目撃してしまいさあ大変。
マリアお嬢様のやり返しが始まります。
お嬢様がどんな風にやり返すのか私も楽しみです。
最終更新:2021-12-08 19:30:54
5266文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
ドニエ公爵家の双子シルヴィとアネットは、美人姉妹で有名だった。
だが、妹のアネットは表の顔と裏の顔に差がありすぎた。
人を見下すことで優越感に浸るのが大好きで、誰かが幸せそうにしていれば影口を言い、その幸せを壊しに行く。そんな裏がある一方、表では美しき公爵令嬢として男性貴族たちの賞賛を集めることに余念がない。
そんなアネットは誰もがうらやむような、すごい相手と婚約してまわりを見下したいと思っていた。
王太子ジェラルドが留学先から帰国したのを知ると、シルヴィや友人たちを押しのけ
て彼に近づき、とうとう婚約者の座に納まる。歓喜の頂点に達したアネットは、高笑いをしながら自慢しまくるのだが……。
そこから転落するのは想像以上に速かった。
承認欲求をこじらせすぎて、自ら墓穴を掘って破滅に向かうアネットの隣でシルヴィは……。
お立ち寄りいただきありがとうございます。
どうぞよろしくお願いいたします。
※「アルファポリス」様と「pixiv」様でも公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-06 20:33:10
42146文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
昔、『人間なんて滅んでしまえ!!』というスタンスで高笑い見下して見事に戦争にボロ負けした魔王──シェル。
彼は今は平和ボケして悪役時代、人間の地位を確立する為に運営していた学園のトップに君臨ながら毎日緩く過ごしていた。
ある日、シェルは部下たちに頼み込み、おぎゃる彼らを説得してようやく念願の一人暮らしを始めることになる。
さあ、これで私も幼稚な10歳男児と言われる筋合いはないとシェルは一人暮らしをエンジョイしようとする。
しかし、彼は知らなかった。
迫り来る
家凸の嵐!
昔、自身を討伐した我儘だらけの勇者とその恋人のゴリラのように恐ろしい美しいゴリゴリ聖女!
優しいようでまったく遠慮のないように見える自称保護者!
こうなれば致し方あるまい……。
魔王シェル、安全な暮らしを得る為に抵抗することにしまぁ〜す!!
(これは、《転生魔術師は片割れを探す為にチートを駆使して戦います》の続編です。続編ですので一応前作の説明もちょいちょい入れています。続編からでも大丈夫かと。前作は完結しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-15 12:00:03
403174文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
「誰か~!! 助けて~!!」
「助けなどくるわけがないだろう。我々怪人に敵う人間などこの世にいないのだからな。はっはっは!」
馬鹿にしたように高笑いする怪人。実際、彼女の悲痛な叫びは耳に届いているはずなのに、周囲の誰もが見て見ぬふりをしています。しかし、そこに派手な戦闘服に身を包んだ謎の五人組がどこからともなく颯爽と現れました。
最終更新:2021-10-04 21:30:57
1628文字
会話率:81%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
まずは思いっきり高笑いをしながら背伸びの運動、はい!
未だこの世界に秘められた真理に到達し得ぬ一般市民を存分に見下しつつ、腰に手を当て嗤いながら、ゆっくりと上体を反らせます。
最終更新:2021-08-09 20:06:11
756文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:中年だんご
ローファンタジー
完結済
N1207GE
俺はゲームディレクター、名前は……まぁ、言わなくてもいいやろ。1回しか出てこないし。新しいゲーム制作の取材旅行中、妙な遺跡で妙なロボットに妙な契約を強制的に結ばれてしまい、目が覚めたら、俺が20年も昔に作った乙女ゲームの悪役令嬢に転生してしまっていた!!
美少女になっても中身はオッサン(四十路)! 迷走だらけのディレクター! 攻略ルートは多分1つ!
ようは悪役令嬢が高笑いしながら自分で作ったロボットを操縦してノリと勢いだけで好き勝手やって無双する話。たぶん。きっとそう。お
そらくは。そうならなかったら笑って許して。
※2章の開始に合わせて、タイトルに『パッチワーク・フロンティア』を追加しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-13 20:00:00
463691文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
今まで向かうところ敵無しの無敵の大貴族であったミルコフ・ロードバルはこの日も武闘大会で気持ちよく高笑いをしていた。自分より強い者などいない、いても自分の両親か、王家の者だけ。そう思っていた彼の前に現れたのは、平民の少女だった。そして、その少女の一撃でもって、ミルコフの最強伝説は幕を閉じる。つまりは、負けたのである、大貴族が、平民に。
これにより、ロードバル家の風評は地に落ちた、それを取り戻すためにドラゴン討伐を命じられたミルコフだったが、ドラゴン討伐の相棒として紹介された
のは、先の平民女だった。
その旅の中で、異常な強さを見せる平民女にことある事に勝負を挑むミルコフだったが、何度挑んでもどうしても勝てなくて。彼が勝てる日は、来るのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-06 19:13:06
15343文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
腕を組み、高笑いする四天王最強の魔族、アンナ。魔王に次ぐ恐るべき腕前の持ち主で、同族達からの信頼も厚い。実は四天王最弱のキャトルのことが大好きである。
最終更新:2021-05-15 20:01:18
2860文字
会話率:70%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:エリザベス
現実世界[恋愛]
完結済
N4753GT
俺は魔王に最低のセリフで告白してしまった……
「一目惚れしました!俺と付き合ってください!」
「そんな非科学的な理由で私のことを好きになったのかしら? 私の何を知っているの? まさか自分の好みを私に押し付けるつもり? その俺様な態度が人生を破滅に導かないことを祈ってあげるわ」
そうやって辛辣な言葉で告白してくる男子を一蹴する学校一の美少女、姫宮愛。見た目はいいが性格はとてつもなくキツいという意味で彼女は生徒の間で「魔王」と呼ばれている。
そんな彼女に俺は罰ゲ
ームに負けて最低のセリフで告白することになった。
「日給10円で俺の彼女にならない?」
俺の最低の告白にまさか彼女はオーケイした。きっとこれはなにかの陰謀だ。彼女は俺に油断させて、俺が心を開いたときに俺をこっぴどく振って高笑いするつもりに違いない。
幼なじみの有栖芽依にこの件を教えたら、彼女はドン引きした。なぜなら、俺は中学校のときも付き合っていた彼女に毎日金を渡していたからだ。芽依を安心させるため、そして、二度と女に弄ばれないように、俺は姫宮に別れを切り出した。
「解雇したい」
「いまさらもう遅いわ」
なぜかそれは姫宮に断られてしまった。こうやって、雇い主である俺と雇われ彼女である姫宮の変な恋人関係が始まった。
これは最低の告白から始まる最高の恋の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-14 22:18:17
205283文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:732pt 評価ポイント:410pt
作:うる鯉 るに
異世界[恋愛]
完結済
N2078GX
今日も、私の婚約者であるフォーラの高笑いが学院内に響き渡っている。
そんな彼女は、ある事件の犯人として疑われているのだが、本人は自分ではないと言う。
私が証拠を集めていた最中に、目撃者たちに詰め寄られたフォーラは、自分自身で無実の証明をすることになってしまった。
物証は押収されているし、目撃者たちはフォーラが犯人だと決めつけている。
そんな状況で、どうやって身の潔白を証明するというのか?
愛を貫きたい、誰にも邪魔されたくない、そう思っている第二王子の話です。
最終更新:2021-04-18 08:17:41
38968文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
元日本人である主人公エリュネシア・オルキヌス。悪役じみた公爵家に生まれた彼女は自分がプレイしたことの無い乙女ゲーム(というか乙女ゲームをやったことない)に転生したのではないかと考えた。(ラノベ知識)
悪役じみた性格を持ちつつ、図ぶto…んんっゴホン…強く生き抜く!
強く美しく冷酷に。目指すは高笑い!
時にシリアス、ごく稀にギャグに走りつつ進んでいく物語!
最終更新:2021-03-31 22:54:13
4657文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
公爵令嬢アイリーテ=バーシュタインは転生者だ。とある幼き日に、前世の記憶を思い出す。
しかし、鏡で見た自分の顔は驚くほど悪役過ぎる。そんな顔の公爵令嬢は高慢な高笑いが似合いそうと、笑ってみたら『これしかない!』ってくらいハマってしまった。
そんなアイリーテとバーシュタイン公爵家が、軽い子供の遊びがきっかけで、王家を騙すことになってしまいます。それがバレれば、詐欺とみなされ死罪かもしれない。
「ほーっほっほっほっ、わたくし何をしてでも、生き抜いてみせますわ!」
そんなア
イリーテが、高位貴族なのに使えない魔法で苦労し、悪役令嬢ぽい容姿のせいでいじめっ子疑惑を受けながらも、がんばる日々を過ごします。
魔法はダメでも努力努力で技を磨き、お金をためて逃げる準備。
目指せ!自由に高笑える日々?
そんなアイリーテが、高笑いしながら王子(予定)と水面下でバトったり、乳兄弟をかわいがったりする話です。
一つにつき、文字数は1000~3500程度で場面毎に長かったり短かったりします。ストーリー展開はゆっくりめです。
やっとピースが埋まってきたので、不定期ではありますが、1/20から更新予定です。
【メモ】
2/12 累計一万PV
2/22 累計二万PV、ユニーク約3500
2/27ネット小説大賞(旧:なろうコン)様より感想
11月末には六万PVになっておりました。ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-20 19:29:38
149452文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:秋雨ルウ(レビューする人)
異世界[恋愛]
短編
N9311GS
思い返せば色々なことをイザベラに仕掛けたものだ。
言葉遣いを嘲笑った。服装の汚れを嘲笑った。
髪の毛が跳ねていたのを大声で嘲笑った。
教科書を忘れてきたことを大声で嘲笑った。図書室へ行けば貸してもらえることをわざと教えて、恥をかかせた。
教科書とノートにくだらないパラパラまんがを描いてやった。さぞ勉強するときに邪魔だったろう。
テストの点数を大声で嘲笑った。テスト勉強で時間を潰す姿は滑稽だった。
風邪を引いたあの子の体調管理を嘲笑い、頭に響く高笑いを浴びせかけ
て医務室へ惨めに追いやった。
席の横を通り過ぎる時に足を引っ掛け…たのはあそこの令嬢Aだったか。セコい女だ。
得意の風魔法でスカートをめくり上げた…のも令嬢Bだな。私は炎魔法しか使えない。
みすぼらしい弁当をここで食うなと教室で責め立て、屋外の一人か二人でしか食べられないベンチへ追い込んだ。いつもその姿を間近で笑ってやった。
最終的には階段から突き落とした。あそこの令嬢Cが。怪我でもしたらどうするつもりだったのだあのバカ女Cは。
他にも色々やったが、どれもあの子を追い詰めるものだった。
そして大半は私がやった。ええ確かにやった。
考えつく限りの悪逆非道だと思う。
とても楽しかった。ええ、それはもうとっても。
涙を流すあの子の顔は今思い出しても笑えるわ。
今思い出しても笑顔が抑えきれないほどに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-20 18:00:00
6610文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
『異世界転生』『悪役令嬢』『ハーレム! ハーレム!』
人々の要求が余りにも自分好みではないのに逆切れを起こした天界の創世神は、人々の願いを全面的に叶えることを決断した。
地球滅亡! 人類滅亡! そして全人類を異世界へ!
そんな中、冴子は地球で生きてた時の願い通りに『悪役令嬢』として転生を果たした。
世紀末の荒廃した世界で、水や食料を略奪するモヒカン一族、猛虎一家のご令嬢として。
冴子に、天界から創世神のザマァという内心が透けて見えた声が届く。
「望み通りに悪役の令嬢にしてや
ったぞ。存分に楽しむがよい」
言葉通り楽しもうとした冴子を最強のヒロイン達が阻む。
恋の料理勝負に負けたヒロイン、七木津 唯は圧倒的な暴力を持ってテーブルをひっくり返し、抑えようとした猛虎一家は壊滅の危機に陥る。
お屋敷が炎上し、高笑いを上げながら最愛の恋人マサシを担いで拉致するヒロインを、動けない冴子は見守る事しかできなかった。
そして冴子は誓う。
「私はこの世界を征服するわ。そしてヒロインの圧倒的な暴力ですら捻じ曲げられない法律を作り、警察を作り、軍隊を作る。
そしてマサシを取り戻して見せる」
タイトルを「そんなに異世界が好きか? よろしいならば全員チート転生だ」から変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-17 15:46:04
374212文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
これは、互いを認められなかった教師と生徒の残酷な物語。
その最期に、どちらかは沈黙し、どちらかは高笑いをする。
そんな、彼らの大喧嘩。
最終更新:2020-11-23 00:53:48
8676文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
ある村の夜、民家の前。一人の女が立っていた。ナイフを手にした彼女は月明かりの下、独り高笑いする。復讐の完遂。そこから始まる復讐譚。彼女の身に起こった悲劇、出会い、その全てが明かされてゆく……
最終更新:2020-08-03 22:22:15
8528文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
人間、獣人、エルフと色々な種族が居る世界。種族間での争いが絶えないそんな時代。
異世界から一人の男、名はマモル。彼は半場無理やりに転生してきた。「さぁ、この世界で音楽を……色々な種族のアイドルグループも作りたい」と高笑いをしながら、全世界でトラブルを巻き起こしていく。
「下らない戦争なぞより、歌だ‼ 歌を聞け‼ 一緒にうたおうじゃないか」「魔法は如何に美しく魅せるかに使え‼ 人殺しの道具にするなど勿体無い‼」
最終更新:2020-07-20 20:00:00
13175文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
主人公メルーシャは、貴族学院に通う、婚約者のいるごく普通の令嬢。だったのだが……
突如現れたヒロインを自称する女に「あなたの婚約者を攻略したいから、私のことをいじめて!」と、いじめを強要される。従わないと「可愛がってる猫に乱暴する」という脅迫と共に……。
この日からメルーシャは即席の悪役令嬢となり、ヒロインのことを、ヒロインの指示通りに、ヒロインの顔色をうかがいながら、いじめる日々が始まってしまった。
「高笑いとか、恥ずかしすぎる……でも猫のために私、いじめ頑張るわ……胃が痛
いけれど」
婚約者はヒロインにメロメロ。友達もいない。話し相手はもはや猫と神官だけ……メルーシャの青春はズタボロだ。
――最後のイベント、卒業パーティーが迫る中、ヒロインは横暴さを増す。しかしそんな悪役令嬢を、そっと見守っていた人がいて――
(サクッと読めるざまぁ。全六話の短いお話。猫は一切、酷い目にあいません。ご安心を)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-09 22:28:45
27620文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
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