(魔王帰れクロニクル、第二弾)
魔王は死んだ。
勇者が殺した。
だがしかし。
魔王は死体を依り代にして、無限に転生を繰り返す存在だった。
人類が居る限り、魔王は際限なく復活し続ける。
魔王の本体が復活する二百年後まで、人類に魔王を滅ぼすすべは無かった。
国の重鎮への転生を恐れた教会は、みだりに魔王を殺す事を勇者に禁じた。
そして人類の切り札たる勇者を、山奥の古城に飼い殺す事としたのだ。
その勇者の元へ、今日も魔王が忍び寄る。
…………暇潰しに!
最終更新:2019-06-16 11:55:53
9731文字
会話率:68%
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昔からの腐れ縁である、暁斗、一樹、弘の 三人は修学旅行のバスが転落したことにより異世界に転移することになる。クラスメイトと共に異世界に転移した三人は身体能力の向上と所謂チートを持つことになるが暁斗だけは身体能力の恩恵を持たず、チートもハズレの部類に入るものを手にいることになった。召喚した国からも軽視されていた訓練初日、暁斗達は突然魔物の群れに襲われて暁斗は行方不明になる。それを切っ掛けに三人の歯車は大きく食い違いはじめることになる。
これは、腐れ縁の三人がそれぞれの道を歩む
ことになる物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-09 23:25:54
7814文字
会話率:63%
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