小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
歴史ランキング 6251~6300位
太平洋戦争の最中、アメリカ軍パイロットにその卓越する対空の能力から、海の魔物と呼ばれた帝国海軍の艦船があった。
これは出会った獲物を海に引き擦り込む海魔・メールシュトームと恐怖の名で語られた帝国海軍装甲巡洋艦「草薙」とその三隻の姉妹の物語。
第一章では造船技官の視点で誕生の物語を記します。
2015年1月18日第一章完結しました。
吉原で太鼓持ちをつとめる平助は、ある晩、箱屋の成田屋七兵衛のお座敷へ呼ばれることになる。そこは遊女静波の部屋でもあった。やがて彼は、静波と成田屋のあいだに深い因縁があることを知る……。職業小説企画参加作品です。
嵯峨天皇の絶大な信頼を得て若くして権力を掴んだ冬嗣(ふゆつぐ)は、勢力を伸ばそうとたくらむ葛野麻呂(かどのまろ)や緒嗣(おつぐ)といったライバルと宮中で冬嗣と対立する中、他者の上に冷酷な存在として君臨する。だが、権力を掴んだ冬嗣の前に立ちはだかっていたのは日本史上最悪と言われる飢饉だった。その上、以前より続いてきた出挙を軸とする経済はバブル崩壊を迎えて破産者が相次ぎ、日本全国で失業者と餓死者が続出して税収がなくなり、田畑は捨てられ、都
には生活を失った人があふれるようになった。冬嗣は貧困を無くそうと借金の税率を引き下げ、生活に困った国民にコメを分配するも貧困はかえって悪化する。
飢饉は国境の外でも発生し、東北地方の蝦夷が日本人の集落への侵略を開始。頼りとする勇将坂上田村麻呂も病に倒れて命を落とし、侵略を跳ね返すための負担が国庫を悪化させる。戦乱は国内の日本人と蝦夷との民族対立も呼び、各地で扮装が勃発する。それでも、苦しみながらも日本軍は蝦夷を追い詰め、三八年間続いてきた蝦夷との戦いを、本州統一という最高の形で終えることとなった。
しかし、平和は訪れなかった。本州統一直後に海の向こうから新羅が襲来する。対馬は蹂躙され九州に軍勢が押し寄せるが、国家をかけた戦いは日本の完勝に終わり、新羅軍は無条件降伏した。戦勝も状況の改善にはつながらず、一方で、財政危機は役人と貴族の腐敗を招いた。国庫からはコメが尽き、金銭に経済の主軸を移させるがそれがかえって大インフレを巻き起こす結果となる。持つ者と持たざる者との格差が拡大し、貧困はいっそう悪化して国に救いを求める人が増えるが、冬嗣にはその全てに応えることはできなかった。冬嗣に頼れなくなった国民は国の力を借りず生きていこうとする。地方は次第に独自の権力を持ち、後の武士の誕生のきっかけとなった。
自然災害で日本各地は壊滅的なダメージを毎年のように受け続ける。嵯峨天皇はただ一度を除いて好景気を経験することのないまま責任をとって退位し、本人は拒絶するも弟の淳和天皇が即位した。冬嗣は人臣の最高位である左大臣へと上り詰め二人の息子を貴族としてデビューさせるが、淳和天皇は平城上皇と薬子の起こした反乱の関係者を赦すという名目で、冬嗣の権力のきっかけとなった反乱鎮圧と首謀者の殺害の出来事を批判した。折りたたむ>>続きをよむ
舞台は1940年代の日本。
軍人になる為に、学校に入学した
主人公の田中昴。
厳しい訓練、激しい戦闘、苦しい戦時中の暮らしの中で、色んな人々と出会い、別れ、
彼は成長します。
そんな彼の人生を、年表を辿るように物語りにしました。
転生(覚醒)して滝川一益となった主人公は、自分だけが確認できるステータスという概念を利用して戦国時代を生き抜くお話。秀吉に派閥で負けて悲しい晩年ではなく、出世して勝者の側で歴史を彩るのだ。
自分の命を失った後目覚めたのは異世界だった。異世界での転生で新しい人生を歩む。
そこは帝国主義溢れる国で生前の生きた世界と異なる世界。その少年は、生前の趣味は歴史を調べて多くの英雄達を知ることだった。ただし、少年は新たな世界で大好きな歴史を調べることは出来ない。
そこには大きな壁となる法が定められていた。“歴史を紡いではならない”
戦争についても触れるのでR15です。
哲学と人類史をテーマにした長編ダークファンタジー。まだ文明の発達していない紀元前10世紀、真っ白な砂漠でとある『契約』が結ばれた。その『契約』は人類の歴史を大きく変えてゆくことになる。
C◯3やってたらそのやってたフィンランド大族長の息子に転生してしまった男の話し
太平の世の江戸、親の代からの浪人、立花又之介の、金はないが気楽な生活。
私は古戦場に住んでいる。
民族の狭間。広々とした土地。太古から幾たびも軍と軍が戦い、勝敗を決し、数多の屍が晒されてきた土地。東西交通の路。草原。
私は刀や鏃を発掘する。鎧兜を掘り起こす。ときには地表に落ちている金貨や雑貨を見つけることもある。旅人に売って、いくばくかの貨幣を得る。私は街にでかけ、衣服や食料を買う……。
1950年代、第二次世界大戦に勝利した大ドイツ國と大日本帝國は、
互いに衛星国を従え日独冷戦を展開していた。
世界の西を掌握した大ドイツ國は、"大アーリア生存圏機構"を設立。
加盟国全土で"第一次再編成作戦"を実行し、西側世界は支配人種の
"ドイチュ・アーリア人"と"ゲルマン・アーリア人"、そして奴隷種の
"ウンターメッシュ"に分けられ、
それ以外は"最終的解決"がなされた。
第二次世界大戦の勝利で、大ドイツ國は世界に名だたる超大国となったのだ。
そしてその大アーリア生存圏機構に対抗するのは、大日本帝國を盟主と
する"大東亜共栄圏"である。その影響力は、北は北極海、西はトルキスタン、
南は南極、東はカリフォルニアまで及んでいる。アジア人によるアジア統治は
ドイツの"アーリア人の世界統一"と言う概念と対するものであり、
大ドイツ國と大日本帝國は日々対立を極めていた…。折りたたむ>>続きをよむ
最後の突撃の為、私は自力で動けない負傷兵たちに自決用の手榴弾を渡していた。
家紋 武範様主催の夕焼け企画参加作品です。
朝鮮半島の歴史をもとに創作した超短編物語の連作集です。
亀王丸(のちの足利義晴)を推戴し、上洛を夢見ていた義村には、倒しておかねばならない敵がいた。
備前守護代浦上村宗。
赤松被官でありながら半独立勢力のごとく振る舞いだした村宗を治罰すべく出陣した義村。
キャスティングボートを握るのは赤松か浦上か。
歴史に埋もれた重要局面を浮き彫りにする渾身の一作。刮目せよ!
現代のフランス料理を語る上で決して忘れてはいけない人物がいる。
彼の名は、アントナン・カレーム。後にフランス料理の父とまで呼ばれる彼の人生は、決して最初から順風満帆だったわけでは無かった。
時は江戸。
遊女にうつつを抜かし屋敷に戻らない兄を案じ、伏は今日も貧乏長屋へ兄を説得に向かう。
兄は伏に「廃寺に出る幽霊を伏が見つけてくれたら、必ず屋敷に戻ろう」と約束するが、廃寺にいたのは腹をすかせた少女が一人。
伏は匂いを嗅ぐだけで相手の食べたい物を感じ取る、という特技がある。
空腹の少女を捨て置けず、仕方なく兄の長屋に連れ帰ろうとするが、彼女は伏の秘密を一発で見抜き……。
から始まる、5万文字程度の中短編。
秋の歴史2023に参
加しています。幽霊×食事×時代劇、といった雰囲気のお話です。折りたたむ>>続きをよむ
6271位 団子
一人の侍がある屋敷の殿を味方につけようとして訪ねきた。だが殿は会う気などない。頬被りをして畑仕事をしていると、あきらめて帰っていく侍に呼ばれた。「団子をやろう。」と言われて。殿はその団子を食べながら侍の話を聞くことになった。
「五文お恵みくださいませんか」
山南藩の城下では、追い詰められた者には突然そんな声がかけられる。
その声は困窮した牢人の物乞いの声であり、天より下された一筋のクモの糸でもある。
たった五文で命を懸けられる。
駿河松平家牢人平松宗左衛門。
その剣の冴えは、天下に轟かずとも、ただみなの胸の内に。
※本作は短編「五文侍」の連載版です。
6273位 追憶
昭和二十年、夏。長崎の高等女学校の少女二人は、エス(少女同士の疑似恋愛)の関係にあった。戦争の終わりは近づいていたが、それを知らぬ少女らは、運命の八月九日を迎える……。
ある秋の朝。7才になった息子ともかずから、私宛の手紙。毎晩寝る前に、ともかずは私へ朝ごはんのリクエストを手紙にして書いてくれる。一生懸命、可愛らしい字で毎日書いてくれる。
昨日のともかずから今日の私への手紙。私にとってそれは家族の誰も知らないともかずと私だけのヒミツの交流。
毎朝、私が起きてともかずのベッドへ行くと、枕元にその手紙は置いてある。
(さぁ、今日の朝ごはんは何かしら?)
パリ外国宣教会のピエール・ジョセフ・ジョルジュ・ピニョー・ドゥ・ベーヌは、一七六六年、コーチシナ(ベトナム南部)に宣教のためやってきた若き司祭である。しかしコーチシナ宣教の最高責任者、代牧司教の死をきっかけとして、権力の座を手に入れるための冒険に身を投じることとなる。「龍を目撃した者が、宣教師として最高の位につくことができる」という、キリスト教徒の間の噂の真相を確かめるために。
6276位 炎
江戸時代、1600年ごろの話。
その人は炎の中で生まれたと言った。
その人は神を信じると言った。
その人は…………炎に包まれて死んだ。
山田武は10歳の少年。家出したアリスを探すため、猫と一緒に将門塚に向かった。将門塚の裏にあった石碑に触ったらどこかに転送されてしまう武と猫。
転送された先で武は、謎の中年おじさんに出会う。中年おじさんは「ワシの名は伊達政宗。結構有名だから知っとるだろ?」と言うのだが、武には本物かどうか分からない。
この物語は、武と猫が自称伊達政宗と出会うところから始まります。武と猫はアリスを探すことができるのか?
少年がタイムスリップした先はファンタジー要素満載の戦国時代だった。
牛飼の実力と身軽さを身分の高い貴族に認められた牛飼童の行方
1810年に82歳で死んだシュヴァリエ・デオンは1814年秋にロランの身体で復活した。
ウィーン会議の最中、怪鳥が人々を襲い、デオンは成り行き任せで怪鳥を退治していくのだった。
時の支配者トキの手を借りて秀吉の嫡男鶴松に転生したフリーター結翔(ゆいと)は、徳川家康に戦いを挑み、江戸城を二度にわたって攻撃する。しかし家康を倒した後も、スペインとポルトガルの連合軍が長崎に攻めて来るという非常事態が発生、豊臣家が主導する日本の全軍が迎え撃ち撃退する事になる。だがその後も、オリバー・クロムウェルが率いるイングランド王国の大艦隊が九州に来襲、日本攻撃が始まり事態はさらに悪化する。
室町後期、日本の田舎の摂津の山奥の(高い山にあるお城で高山城だ)小領主飛騨守様が新入りの左衛門に奥方の安産を祈願するためとかの理由で聖典経本を取ってこいと命じる。領地の村で同行者を募るがことごとく断られ、一人で紀伊に行き船を手に入れ南蛮国を目指すが黒潮に押し戻されて頓挫、なぜか対馬に流れ着いてしまう。仕方なく朝鮮に渡り徒歩でのローマ行きを目指すが、宗家のご領主から聖書の存在を知り和訳写本を借りて読んでみたところ、聖典は聖地で写本するもの
と勘違いしなぜかイエルサレムへ行くことに。
途中で出会ったチョーセンの天才貧乏人の子と中国の武芸百般の食いしん坊太っちょ、ロシアの野生少女を連れて、まるで西遊記の珍道中
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飛行機事故に遭った私が目覚めると、そこは何と平安時代だった!
平安時代と言えば、菅原道真と藤原道長と清少納言と紫式部位しか知らない私。
藤原隆家というイケメンの貴公子と出会い、何故か清少納言と共に宮中で働く事になる?
凍えるような夜
男が膝をついて必死に言葉を紡ぐ
あの人と、自分のことを
絞り出すように、溢れ出たようで、苦しそうな様子で
主人公が学期の初め散歩をしていると見覚えのない神社をみつけそこで願い事をしたら...
北辰の輝く先にもしも理想の世界があったとしたら、それに向かって飛ぶだろうか。
その道程に倒れている『人間』が居たら、手を差し伸べるだろうか。
それがどちらも人を救うことだと信じ、理想への遠き道を踏み出せるだろうか。
人の身でありながら、そのすべてを成した男の物語をここに綴ろうと思う。
明治43年。釧路の港に二羽の鳥が流れ着いた。
一人は陸軍情報部。別名ヤタガラスに所属していた猫塚大九郎。
そしてもう一人はカムイの鳥の名を持つアイヌの女
の子サロルン。
その鳥たちを拾い上げた商人。坂本弥太郎。
かの坂本龍馬の血を引く男の建国物語が今始まる。
最も強き者が生き残るのではない。
環境に適応できたものこそが生き残るのだ。
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戦国時代は豊臣秀吉が天下を統一し、終焉を告げた。
しかし彼の死後、彼の築いた巨樹・豊臣政権を乗っ取ろうとする男が現れた。
男の名は徳川家康。
彼の謀略の下に豊臣政権は崩れ去るかに見えた。
だが男達は立ち上がった。
義(?)と龍の旗を掲げて戦場を疾駆する武者達。
彼らの名は「上杉家」。
時は戦国。延長戦!
普通の高校生が、信長の部下に?
しかも「懐刀(ふところがたな)」とは!?
突然の大地震に巻き込まれた羽原多喜二と淀川琴美。
暗転し、目を覚ました場所は…… 戦国時代! しかも桶狭間!?
ノッブ配下物語です。
従来の戦国戦記を踏襲しつつも、様々な資料を参考にして独自の解釈を加え、軽快に3939読める戦国物を目指して書きたいと思っております。
どの年代の方にも読んでいただける作品を目指していきます。
チートたぶ
んなし。現代知識の活用あり。ハーレムなし。BLもTSもなし。
かなりの見切り発車ですが、よろしくお願いしますm('▽')m折りたたむ>>続きをよむ
22年、7月8日。
私の最後になるべきその日は、この世の最後になるだろう。
北端の大名、竹前家の姫君イコは前世、千年後に添い遂げることを約束し、そのお相手がどうも将軍らしいが、記憶にない。
正室候補として大奥にあがったものの、イコの頭を悩ますもの、それは毛皮についたノミだった。
桃から産まれた桃太郎。運命に導かれて鬼退治に向かう──そう歴史は語るが、それは如何なるものだったのか。果たして、鬼とは何者だったのだろうか。
差別社会に投げ掛ける、新解釈の桃太郎のお話。
17世紀にいた、これ以上はないと思えるくらい美しくていやな女。
平和な日本でオタク歴女として自由に過ごしてきたアラサー女性は、ある日異世界のなんちゃって日本に転生してしまった。前世の記憶は不確かだが、オタク歴女としての記憶はかなり残っていた。どうやら自分が転生したのは、どこかの領主の娘らしい。前世のオタク知識を何とか活かして、この領地を豊かにしようと努力し始める。オタク歴女としてのこだわりを持つ彼女は、周りを巻き込みとんでもないことになっていく。年がたつにつれ徐々にこの世界のことがわかってくる彼女の
取るべき道は・・・。ほのぼの歴史ファンタジー。異世界にオタク歴女がいったらこんなになりましたというお話です。幼女時代から始まり少女時代へやがて大人時代になっていく長いお話となります。彼女の成長とともに作られていく歴史はどうなるのかご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ
ファシストと資本主義の話
深夜テンションで書いたので何が書きたかったのかよくわからないけど一応投稿しとく